White Chrismas −白い愛−
こんな日を、いつも夢に見ていた・・・。
大好きな貴方と、こうして腕をくんで歩く事を・・・。
出会ってから2年間、ずっと友達みたいな関係だった。
そんな関係がイヤで、ついにクリスマス・イヴの夜に貴方に思いをうちあけた。
手編みのマフラーと自分の精一杯の思いを書いたクリスマスカード・・・。
それを、貴方の家のポストにいれた・・・。
ホントは会って渡したかったんだけど、渡せなかった・・・。
こんな私を、好きになってくれるだろうか?そう思うと、渡せなかった・・・。
次の日に雪が降りしきる中、貴方が私の家に来た・・・。
私は、貴方に会うのが怖かった・・・、フラれるのが怖かった・・・。
小刻みに震える私の肩を、貴方は優しく抱いてキスしてくれた。
私は嬉しくて、涙が止まらなかった・・・。
貴方は、私が折れるくらい強く抱きしめてくれた。
貴方とのキスは、クリスマスの夜に降る雪を熱く溶かしていた・・・。