夜明け前のハイ・ウェイ
よくは君を起こさないように、部屋を出ていった。
君の寝顔に後ろ髪を引かれながら・・・。
朝、目がさめて僕がいなかったら君はどんな顔をするだろう?
泣いているかもしれない・・・。
そんな顔は見たくないから君が寝ているうちに部屋を出たのに
そんな顔ばかりが頭に浮かぶ
君が僕の名前を呼ぶ声が聞こえる・・・。
何度も・・・何度も・・・。
でも、僕は振りかえることができなかった。
振りかえってしまうと、君を抱きしめたくなるから。
聞こえないふりをしながら、僕は夜明け前のハイ・ウェイを
1人、風を切って走り続けた・・・。