このはく製、え、これは日本で最も目にするタイプの片桐、日本片桐。え学名ニッポニアカタギリウスジンピテクス、ですけれども、よくね、あの雨上がりの道端に何か死んでますけれども、えー、近い種類としましては、
えーペットショップなんかでもね、よく目にする、ヒメカタギリでありますとか、こんなやつですね。
あと、北海道の一部にしか生息していないエゾカタギリ、でありますとか、模様が大変美しいので、
えー、密輸をね、されてほんとにも、政治的問題にもなっているニシキカタギリ、でありますとかね、
あと世界最大の動物といわれている、コモドオオカタギリなんてのもいますけども、
ま、そのへんのね、詳しいことは突っ込んだ内容が教科書の、現代カタギリ概論のほうに、
書いてありますんで、202ページのほうを見ておくようにして下さい。

あ、さて、人類とカタギリとの関わり、今日はこのあたりにふれていきたいと思います。
え、大変深く、長い歴史がそこにあるわけですね。
え、例えば、ナスカの地上絵にカタギリが描かれているのはあまりにも有名な話ですけれども、
えー、壁画がね、南米エクアドルでとんでもないものが発見されました。
ナウマン象を狩りするネアンデルタール人が、カタギリを連れているんですね。
がしかしながら、もっともカタギリと人類が密接な関係を持っている地域というのは、これモンゴルになるわけです。
え、モンゴル人はカタギリを連れて遊牧生活をしています。
肉は食用、皮は住居、毛は衣類、ふんは肥料、骨は楽器や装飾、まさに、
えー、現地の言葉で、カタギリに捨てるところ無しと、いうことであります。

えー、さてそんな砂漠地帯に住むカタギリも、年に1度だけ海の方に大移動する時期があり、
さっ、これは産卵のためですねー。え日本でも、環境のいい沖縄のほうのね海なんか行きますと、
ちょうど夏至のころですかね、
カタギリの精液で海がまっしろになるこのとき、きれーな、あの霧塩現象ということがありますけれども、
えそして、海で受精した卵、さここからが、カタギリの大きな特徴なんですけれども、
下腹部にある、袋状のふ化室、ここにいったん卵を取り込むんですね。
そして10月10日程でふ化、成長、白かった髪の毛も黒くなり、
ね、柔らかかった眼球保護膜も、固くなっていくわけです。
そして生まれてくるのがだいたい5センチぐらいのカタギリと。
えこういったー、特徴を考えますと、袋を持っている、ね、でほ乳類でありながら卵を。
これは人類よりも、カモノハシに近いのではないかと。
有袋類ですね、かものはしに近いのではないかと。
えーちなみに、こう唱えたイギリスのピーター・ラゼル博士がね、昨年学会から追放されてしまいましたけれども、
えー、わたしもない話ではないなと、思っています。

さて、今日はね、時間の関係でこんなもんですけれども、ちょっと余談ですが、
えっとね、私が監修しました、漫画カタギリ学入門。えー、こちらのほうが書店に販売になりました。
低下1200円のところを、私から買うとなんと1000円で買えてしまうという、というようなこともございますので、
この本が欲しいものは、はい、ここにまっすぐ並ぶように。
ね、はい、その他は帰っていいぞー。


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