1.選手の役割
サッカーとは11人でボールを蹴りあうスポーツです。
この11人というのが非常に重要で、
サッカーチームの監督達はこの少ない11人をどう使うかでアタマを悩ますわけです。
まずは各ポジションから解説していきます。
<キーパー>
ゴールの中にボールが入らないようにじゃまする人です。
11人の中で唯一手を使う事が認められています。
最近のサッカー事情では、キーパーはただゴールの中でボールさえはじけば
いいのではなく、足を使ったテクニックなども要求されています。
<ディフェンス>
主にピッチ後方に陣取り、相手のボールを取ったり、
シュートを撃たせないようにする人です。
ディフェンスは大きく分けて2つに分かれます。
・ センターバック
(ストッパーやリベロはこれに当たる)
主にゴール前に陣取り、シュートをブロックします。
センターバックはヘディングで競ることが多いので、
背が高い人や体がごつい人が多いです。
・ サイドバック
ピッチ後方の両サイドに配置し、相手にセンタリングを上げさせなくしたり、
中に切れ込まれないようにする。
またサイドバックのもうひとつの特徴は、攻撃に参加することであり、
相手陣内まで走り込むことも少なくない。
サイドバックの攻撃参加はサイドをかけあがること(オーバーラップ)
が多いので、守備がうまいことはもちろん、足が速い人や、
ドリブルもうまい人が好ましい。
<ミッドフィルダー>
ミッドフィルダーは点を決めることもあれば、守備に加わることもあります。
大きく分けると2つに分かれます。
・ 攻撃的ミッドフィルダー
簡単にいうと、点も取るし、パスも出せる人です。
中田がこのポジションです。
攻撃的ミッドフィルダーには特別な呼び名のポジションがあって、
それを「トップ下」をいいます。
トップ下は2人のフォワードの下に陣取ります。そのまんまですね。
サッカーの国イタリアではトップ下の選手が非常に人気があります。
トップ下の選手は点を取り、なおかつパスも出せる、そんなゲームをひとりで
変えてしまうような選手をイタリアでは「ファンタジスタ」と呼びます。
ロベルトバッジョ、デルピエーロ、トッティなどが有名なファンタジスタです。
また中田も日本が誇るファンタジスタとも言えます。
・ 守備的ミッドフィルダー
守備的ミッドフィルダーの仕事はディフェンスと共に守備に貢献することと、
ゲームを後方から操ることです。特にこの仕事を専門としているのが、
「ボランチ」と呼ばれるポジションです。
ボランチは後方からフォワードにロングボールを供給したり、
右側から大きく左にパスを出したり(サイドチェンジと呼ぶ)、
ドリブルしてくるやつを止めたりと、非常に大変なポジションです。
これは攻撃的・守備的両方に言えますが、ミッドフィルダーは最低限、
スタミナが必要です。
<フォワード>
点を取る人です。このポジションは点を取りさえすればいいのです。
逆に点を取れなければ失格の烙印が押されてしまいます。
フォワードにもいろんな人がいます。
背が高い人、足が速い人、ねばり強い人、いろいろです。
要は点を取ればいいのです。それが格好良いのです。
<その他>
これ以外にもあります。「ウイング」というポジションです。
ウイングは上がり気味のサイドバックを指すときもあれば、
ミッドフィルダーがサイドに配置している時を指したりもします。
ウイングの仕事はサイドをかけあがって、センタリングをあげたり、
中に切れ込んでシュートを撃ったりします。
ウイングの人は足が速くて、ドリブルがうまくなくてはいけません。
チームの戦術によってウイングというポジションが無いチームもあります。
ウイングの代表選手はフィーゴ、オーフェルマルス、セルジオコンセイソン
というところです。日本では…??