Act Against AIDS'00 スーパーオークション
無事にクリパに行けることになったので、ネタ解禁。
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ネットをふらふら見てて、偶然知った情報だ。
もともとAAAの活動はよく知っていたし、桑田さんのAAAライブもほぼ毎年
行っているし、去年阿部さんがミニドラムセットをオークションに出品した
ことも知っていた。
桑田さんのライブ情報が出ているかしら、と、何気なくアクセスしたAAAのHP。
まさか、出品者一覧&出品リストが出ていようとは・・・。
阿部さん提供は、このジャケット。
うお〜ん、欲しい。欲しい。。。
モノを見るだけでも、出かける価値はある。決めた。絶対行く。
(注:もともと、出品物が判明してなくても行く予定ではあったのだけど。)
しかし、問題はオカネだ。一体いくら準備しておけばよいのだろう?
オークションっていうくらいだから、ガンガン値段が釣りあがっていくのか?
すると、去年SASの某ギタリスト様所有のギターを落札した友人が教えてくれた。
もともと、出品するアーティスト側で、落札希望価格、あるいは、その
アーティストに関連する数字が金額として設定されていて、一番近い値で
入札した人がゲットできるという仕組みだそうだ。
つまりは、高ければ高いほどいい、という質のものではないらしい。
友人のアドバイス。「阿部さんの心を読むのよ!!」(笑)
会場に向かう電車の中、「風花雪月」のパンフを読み返しながら、
阿部さんが好みそうな数字をあれこれと考える。
4946、5527(abedonの電話番号)、0730(阿部さんのお誕生日)、、、
うむー、これじゃ安すぎる。やおら、ケイタイを取りだし、それらの数字を
足し始めるワタシ(笑)。
頭の中で、大体の数字を作り上げた。これくらいなら出せそう、という基準。
さて、会場に着いて、なにやら例年と違う雰囲気に気付いた。
今までステージなんてなかったぞー!しかも、TVのスタッフがそこら中を
うろうろしている。(「王様のブランチ」とCATVの「NNN24ニュース」らしかった)
当日の最大の目玉賞品、桑田さんが茅ヶ崎ライブで乗った自転車が、その辺に
案外無防備に置いてある。さわろうと思えばさわれそうだ(笑)。
ほどなく、司会者がステージに現れた。オークションの説明を始める。と、
「今年は今までとは違って、高く値段をつけてくださった方が落札できます!」
電車の中のワタシの行為がすべて無に・・・(笑)。
でもこうなったら頑張るのだ。うー、いくらあたりで落ち着くのか??
オークションは1日4回、時間を変えて行われる。阿部さんのジャケットが出品
された回は、他に嘉門達夫氏のドハデなジャケット、西田ひかるちゃんのお洋服、
豊原功輔のギターアンドベースなどが出されていた。それなりにファンの人が
集まっているのか!?
・・・と思いきや、開始早々、このオークション、ほとんど押し売りと
化してしまったのである(苦笑)。
「西田ひかるちゃんのツーピースですよ!ほら、このニットもつけてどう!?」
しーん。
「・・・どなたかいらっしゃいませんか?」
しーん。
「・・・じゃあ、2000円から、はいっ!」
それでもしーん。
「え?西田ひかるちゃんですよっ!そこのお母さん、どうっ!?(司会者懇願)」
お母さん、ためらいがちに、
「2000円なら・・・」
「ハイ落札〜〜〜〜っ!!パチパチ〜」
いいんだろうか、こんなんで。オークション(^^;)。
同時に、ワタシの胸の中で勝算あり、のイメージがふつふつと湧きあがってきた。
そんな中でも、嘉門達夫氏のジャケットが、散歩ついでに寄ってみた系の、
その辺のおっちゃんに3000円で引き取られて行ったり、豊原さんのギター&
ベースが、各5000円で落札されたりしていたのだった。
そしていよいよ阿部さんのジャケット登場!鼓動早まるワタシ。
今までの商品同様、積極的に値段を言ってくる人はいないと見た。
しばらくして司会者、最低落札価格を設定。待ってましたとばかり、ワタシは
その額に多少上乗せして、
「○☆▲□えーん!」と元気良く挙手。
司会者、初の積極的落札者の出現に心から嬉しそう(笑)。
「おっ、○☆▲□円の声がかかりましたよっ!他の方どうですかぁ〜〜〜??」
幸いいない様子だ。それでも司会者、嬉しさの余りか、少し私をじらす(笑)。
「お姉さん、欲しいですよね?」
大きく首を縦に振るワタシ。
司会者、「ほんとに欲しそうですね(笑)」
もう、首をぶんぶん振る(笑)。
「よ〜し決まったぁ、阿部さんのジャケットはあちらのお姉さんに決定っ!!」
今までのイヤイヤ引き取りムードを一掃出来た安堵感が会場全体にも漂い、
ギャラリーのみなさまからも温かい拍手をいただいて(笑)、無事落札に至った。
当初思っていたよりも、安く落札してしまったのがささやかな罪悪感として残り、
11月30日の桑田さんのAAAにて設置されるであろう募金箱に追加でお納め
してくることを、固く誓った。
さて。このお話、ここでめでたしめでたしではないのです。
すごいことが起こってしまったのです。
11月3日、アロハーズのライブ会場。
ステージが始まってしばらくして、後ろのドアから入ってきた人物。
そう、ジャケットご提供、阿部義晴様ご本人であった。。。
ああ。。。その姿を遠目で確認しただけで、心臓がどきどきしている。
ステージの照明がばっと明るくなると、つい客席の阿部さんを目で追ってしまう(^^;)。
アロハーズのステージも、最後と言うこともあってか、今までにない盛りあがりだ。
ステージからも目が離せないし、阿部さんからも目が離せないし・・・
まさに、右目でアロハーズ、左目で阿部さんをとらえるヒラメ状態(笑)。
ステージ終了後。
すでに阿部さんとお話している人がいるっ!(敢えて名前は伏せよう(笑))
ワタシの周りには、いつもおなじみ(!?)さおりさん、けいぽん、ゆりさん、
ゆかちゃん。みんなとっても濃いハナヂーズなのに、とってもシャイなのだ。
「うわーん、阿部さんのところに近づきたいよ〜」
「お話ししたいけど、ネタがないよう」
などと言いながらも、じわりじわりと阿部さんのもとへ(笑)。
結果、阿部さんと我々の間に、なんとも言えない中途半端な距離が生まれる(^^;)。
意を決し、ワタシ、
「よしっ!ジャケットゲットの報告をしてくるよっ!」とさおりさんに言い、阿部さんの
前に行く。あーーー、こうなったら勢いなのだ。頑張るのだ。(なにを?)
Y「阿部さん、こんにちは」(←マヌケだ・・・)
A「こんにちはぁ」
Y「あの、アクトアゲインストエイズの・・・」と話しかけたと同時に、バンドの音が
じゃかじゃかっ!と鳴って、阿部さんに「はいっ!?」と聞き返される(泣)。
Y「あの、AAAで出品されたジャケット、ワタシが落札したんです〜!」(大声(笑))
A「あー、そう。気になってたんだよぉ〜」
ワタシ、チャンスを逃さず、すかさず手を差し伸べる(笑)。
訳の分からぬまま、差し出した手を握ってくださる阿部さん。ワタシ、さらに
すかさず、往年のアイドルのように、両手で握る(笑)。
A「いいでしょ、あのジャケット」
Y「ハイ、ピッタリでした・・・」(ワタシが着てピッタリってことは・・・;;;)
A「バッジもね、ビートルズのあれ、かわいいでしょ」
Y「はいっ!」
A「で、いくらで落札したの?」(笑)
いぢわるだ〜〜〜、阿部さんっ!
この後数回突っ込まれる(笑)。
A「え、クリスマスに着てくるんでしょ?」
Y「そ、そ、そんなぁ。もったいないですぅ〜〜〜」
A「そのとき着ないで、いつ着るのよ〜」(満面の笑み)
はぁ〜〜〜。倒れそう。
阿部さん。着て行きます。ええ。着て行きます。うわ〜〜〜〜んっ!!
というわけで、運命の12月16日当日、ワタシは阿部ジャケで臨みます。
みなさん、コーディネートにお知恵を貸してくださいませ。ぜひ!
阿部コスプレも可(笑)。できる範囲で頑張ります。
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おまけ1:
個人的にツボだったやり取り。
「今日はSakuraに行ってきたんですー」と言うと、
「ひろしくん今日来てる?」と聞かれたこと(笑)。
あまりの無防備な問いに、力抜ける。
「いや〜、今日のライブの話をしても特にそういうことはおっしゃってなかった
ですし、お店もやってましたから、多分いらっしゃらないんじゃぁ・・・」
て。
お友達の連絡はお互いでやってください(笑)。
おまけ2:
先日のラジオのときでもそう。この日もそうでした。
ワタシたちハナヂーズが、ひとしきり阿部さんを「囲む会」(ご本人命名(笑))を
楽しんで、いざ帰る時。
「みんな、気をつけて帰ってな〜」
何回も、何回も言ってくれるのです。
そんなお人柄を、ワタシはたまらなく愛しているのだとこの日、確信しました。
(00.11.20 UP)
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