「銀盤の杜」

おすすめCDを紹介する「CDレビューコーナー」 (2000/1/17)
Get Over It / MR.BIG
最初のCDレビューにはこれを書こうと思っていたまま、HPも遅れて年が明けてしまいました。
去年発売のアルバムなんですが、ギタリストがPaul GilbertからRichie Kotzenに替わりました。
MR.BIGが結成当時に目指していたブルーズ・ロック・バンドに軌道を修正しています。
Paulも素晴らしいテクと音楽性を持っていましたが、Richieのソロからの路線、ブルージーな
持ち味のギターだけでなくソウルフルなヴォーカルが、メインヴォーカルのEric Martinの声質に
すごく合っているのではないかと思います。
EricとRichieの交互の駆け引きが楽しめる「Static」も実に楽しんでいるかのような雰囲気が
伝わってきます。
本作を聴く前にRichieのソロアルバムも入手して聴きましたが、PaulのPOPなソロとは対照的に
渋めだけど聴き応えのある作品でした。
メンバー個々の実力は説明がいらないほどの実力者の集まりですから、そんなメンバーが
再度、音楽の方向性をしぼって完成させた傑作だと思います。
Paulももちろん好きなのですが、ブルージーでどっしりとしたMR.BIGも更に好きになりました。
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