管理人の独断と偏見に満ちた考え...「音楽理論は音楽の幅を広くする」に基づき開設したコーナーです。
この企画をスタートするにあたり、ト音記号がどうのとか、4分の4拍子がどうのとか、フォルテシモはハウンドドッグの曲だとか...?
小学校で習ったようなつまらない事は抜きにして、より実践的な事柄からスタートしたいと思いますのでよろしく。
どうしもって方はQ&Aにてお答えしたいと思います。
Vol.1 音程(度数)について
さて、記念すべき第一回目だけは、何故か堅くなりますが、この先スケールやコードのお話をするうえで避けては通れない、音と音との隔たりについて語ってみたいと思います。絶対にここでコケ無いでください。今後の話が全く理解できなくなりますので...では、スタート!
普段なにげなく聴いている音の数々。ピッとかポッとか...この音に音の高さの名前があることはご存知ですよね?
ドとかレとかミ♭とかってやつです。
あっ、ここで主な国による言い方の違いを下に書いておきます。
イタリア:ド レ ミ ファ ソ ラ シ
日本  :は に ほ へ と い ろ
アメリカ:C D  E  F  G A B

となります。日本では全ての言い方をするので、ややっこしいですよね。
んで、このドならドからファの音に動いた場合の距離感を言葉や文字で表す為の方法が度数(インターバル)です。
耳で聞き分けが出来れば問題ないじゃ無いか!ってご意見はごもっともですが、この概念が無いと、この先、理論なんて説明できません。
日常生活で例えるなら、道案内を聞かれて説明するにも方角や距離の単位、時間の単位がなければ説明しにくいのと同じです。
「あっちの方に煙草3本吸う位の時間歩いて...」みたいなものです。解り難いでしょ!!
さっさと覚えて次に進みましょう。


上の譜面を見てください。1小節目のドからド、つまり全く同じ音の隔たりを1度と数えます。次に2小節目の1オクターブの隔たりを8度と数えます。
では、下の譜面のような場合、どう数えればいいのでしょうか?

図2
確かにドからド♯なので1度の隔たりです。しかし、これでは♯の有る無しの違いが表現できませんので、先ほどのドからドを
完全1度、オクターブを完全8度と数えます。
(非常に安定した響きなので完全といいます。周波数の比率によります。)

協和音程
完全協和音程:完全1度(1:1)完全8度(1:2)完全5度(2:3)完全4度(3:4)
不完全協和音程:長3度(4:5)短3度(5:6)短6度(5:8)長6度(3:5)

不協和音程
協和音程以外全てのもの。

ここで、
1度、4度、5度、8度は、完全系。
2度、3度、6度、7度は、短長系。
と覚えてください。
そして、下の図3を見てください。
上記図2の場合、♯が付くことによって完全1度より半音インターバルが広くなっているので、完全より1つ右に行って
増1度となります。

図3(完全系が短や長になることはありません。もちろん、その逆もありません。)


では、ここで幹音(♯も♭も付かない音)上の各インターバルをみていきます。
ぶっちゃけ、理屈より丸覚えのほうが楽です。
1度:全て完全。
2度:半音で1音(ミ〜ファ、シ〜ド)を含むものは短。それ以外は長。
3度:2度にに同じ。

4度:ファ〜シは増4度。以外は完全4度。
5度:シ〜ファは減5度。以外は完全5度。

6度:半音で1音(ミ〜ファ、シ〜ド)を2つ含むものは短。それ以外は長。
7度:半音で1音(ミ〜ファ、シ〜ド)を2つ含むものは短。それ以外は長。


ってことになります。
上記幹音の度数が分れば、図3に照らし合わせて♯や♭に対応できます。
お暇な方は下記の問題にトライしてみてください。
第1回終わり。

問題1問題2問題3問題4

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