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まるっちが本好きになったきっかけ。

  めちゃめちゃ母親の影響が強いです。まだ幼稚園の頃から「若草物語」とか、分厚い本を与えて(笑)くれていました。おかげで、小学校に上がる頃には
   小学校高学年くらいの漢字ならすいすい読めていたんじゃなかったっけな?(曖昧)そんな事もあり、読む本の趣味は、結構母親と似ています。
   ただ、母親の話によると「あんたはいつも1人で本奪って、私に読まさへんかったやないの」(京都弁)だそうで。要するに、普通の子供だったら、絵本
   なりなんなりを母親に「これ読んで〜」とせがむところを、私は1人で読んでしまっていた、と(笑)。我侭子供め…。いや、なんかね、読むスピードが
   早いんですよ、私。ハードカバーの分厚い本とかでも、その気になったら1週間で2・3冊は読めちゃう。そんなわけで…きっと「もうそこ読んだよ!
   あぁっ、次のページが気になるっ!!」と思って、次々にページめくっちゃったんでしょうねぇ。うっすらとしか覚えてないですけど。

 

お勧めの本 其の一。

  本、というか詩集ですね。高村光太郎の「智恵子抄」です。中学校の時に、5分程、国語の先生が話しただけなんですけど、その5分でもう好きになって
   た。あ、その時に教科書に載ってたのは「レモン哀歌」だったんですけど。詩って、なんか…読んでると照れくさかったり嘘つけーって感じだったりで、
   それまでは、例外を除いてはあまり好きじゃなかったんですけど、一気に惹かれた。ある意味、運命的な出会いです(笑)。で、早速その日に学校の図書室
   行って、「智恵子抄」を借りてきたわけです。…あ、高村光太郎、ご存知ですか?あの「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」で有名な、「道程」の
   作者です。父親は彫刻家の高村光雲。人間国宝でいらっしゃいましたね、えぇ。
   「智恵子抄」に話を戻します。「智恵子」ってのは、高村光太郎の奥様の名前なんですね。その奥様に向けて、とか、奥様の事を歌っている詩を集めた詩集が
   「智恵子抄」なんです。奥様は実家で不幸が相次いで起こったりなど、いろんな事が重なって、最終的に精神を病んでしまうんですね。元々体が弱かった
   せいもあって、50代ほどで死んでしまうんです(ん?40代だったか?)。その前後の詩が多いですね、「智恵子抄」には。冒頭で述べた「レモン哀歌」は
   奥様が死ぬ時の詩です。暗唱できるくらいに、何度も何度も読み返しました…。お薦めっていうか…読め(命令)。いやいや、ゲフンゲフン。

 

お勧めの本 其のニ。

    これも詩集…というか、童謡集です。金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」です。これは金子みすゞ本人が選んだ童謡集ではありません。矢崎
    節夫さんという、選者さんがいらっしゃいます。上の高村光太郎のところで「例外を除いてはあまり好きじゃなかった」と書きましたが、金子みすゞが
    唯一の例外です。どうしてかといいますと、小学5・6年の時の担任の影響です。その先生がすごく良い先生で、私はめちゃめちゃその先生の事が大好き
    だったんですね。ちゃんと生徒の事を考えてくれる先生だったんです。で、卒業する時に、その先生が私達に送ってくださったのが金子みすゞの「大漁」
    という詩だったんです。「はまは祭りのようだけど 海のなかでは何万の いわしのとむらいするだろう」…やられましたね。頭殴られたみたいな衝撃を
    受けた。で、それでずっと興味を持ってて。そしたら、母親がこの本を買ってきてくれたんです。嬉しかったですよ〜〜、そりゃもう。この本のタイトル
    になっている「私と小鳥とすずと」っていうのも、童謡のタイトルなんですが。これもいいんですよ…。「わたし」は小鳥のように空は飛べないけど、
    小鳥は「わたし」のように早く走れない。「わたし」はすずのようにきれいな音は出せないけど、すずは「わたし」のようにたくさんの歌を知らない。
    そんな当たり前の事に、はっと気付かせてくれる。最後の一節なんか、心にずんと来ます。
                   「すずと、小鳥と、それからわたし。 みんなちがって、みんないい。」

 

お勧めの本 其の三。

   これはベストセラーにもなったので、読んだ事がある人も多いのではないでしょうか。ダニエルキースの「ビリーミリガンと二十四の棺」です。
    内容を語る必要もないほど知られているとは思いますが、まぁ一応。ある日、ビリーミリガンという1人の男が婦女暴行罪で逮捕される。しかし、
    本人はまるで幼児のような言動で犯行を否定する。その内に、彼が多重人格なのでは、と研究を始める人物が出てきて…という感じです。大体分かって
    ください(爆)。説明下手なんだもん…。この本のどこがスゴイって、ノンフィクションな所でしょう。最初の事件から何から、全てが本当なんです。
    実際にダニエルキースが取材した事が書いてある。「事実は小説より奇なり」とは、まさにこの本の事を言うのではないでしょうか。上下巻2冊から
    成るこの本。1冊1冊が結構厚いですが、ぜひ読んでほしい1冊です。…実は私、「あれ、この名前になるとどういう性格になるんだっけ?」と、1番
    最初のページに載っている人格紹介のページに戻る事がしょっちゅうでした(爆)。カタカナ覚えるの、苦手なんです…。

 

お勧めの本 其の四。

   真面目な本ばかり読んでいると思われるのも癪なので(笑)、ここでお薦め漫画を。柴田亜美の「自由人 HERO」です。少年漫画なので、買う時に
    ちょっと勇気がいったっていうのは内緒(笑)。因みに「自由人」は「フリーマン」と読みます。基本的にはギャグ格闘漫画って感じなんですが、ちゃん
    とシリアスなんですよ。すごくテーマ性がある。登場人物も、それぞれが魅力的だし。笑いたい時、感動したい時。そんな時に、この漫画を読む事をお薦
    めします。11巻完結なので、比較的集めやすい方なのでは…?
    そして、より柴田亜美ワールドにどっぷりハマりたいなら、「南国少年パプワくん」から読み進めていくのがベスト。この漫画が全ての漫画の始まりです。
    で、「自由人 HERO」が、シリーズ完結編。敢えて命名するならば、秘石シリーズとでも申しましょうか。意味が分からない人、読めば全てが分かり
    ます(自分勝手)。

 

お勧めの本 其の五。

   引き続き漫画を。那須雪絵の「ここはグリーンウッド」です。…古い漫画出してくるなぁ、私(^_^;)。小学校の頃だよ…。あぁ、ゲフンゲフン。そんな
    事はどうでもいいですね。この漫画は都内の男子校を舞台とした、不幸の星の下に生まれた男の子の物語です。…なんか、こう書くと真面目っぽいなぁ
    (笑)。えーっと、少女漫画です。某雑誌(「花と○め」…だっけ、正式名称)に連載されていました。基本的に、少女漫画を自分で買おうとは思わない
    人なんですが、これは違いましたね。すごく面白かった。…まぁ、何分昔の漫画ですんでね、「なに、その髪型!」とか、突っ込み所は満載なんですけど
    (笑)。しかも、ちょっと絵が雑だったりするし(^_^;)。でも、最後まで読みたいと思った。ストーリーが魅力的だからでしょうか、キャラが魅力的
    だからでしょうか。どっちもかな〜?(はっきりしろ)あ、これも11巻完結です。

 

きっと、まだまだ増えるぞ〜。その内更新予定(おいぃ)。