愛劇
第二話〜美人アナ湯けむりドッキリ殺人事件 編〜

「くっ・・・!」
景子は動けない。 両腕を床に押さえつけられているからだ。

・・・・・ドアをたたいたのは小林良一という、景子と同じマンションに住む大学一年の男だった。
彼は前々から景子を狙っており、ストーカー行為もしばしばだった。

彼はストーカー、おまけに小太り。

「ハァ、ハァ、け、景子さん・・・」
・・・うかつだった。私としたことが・・・
「きょ、今日は逃がしませんよ・・・」
・・・いつもなら誰が来たかを確認してからドアを開けるのに・・・
      ・・・・・・・・・・・・今日の私はどうかしてたから。 隆ちゃん・・・
「お、おや?抵抗しないんですね」
・・・こ、こいつ・・・息臭い。

彼はストーカーで、小太りで、しかも息臭かった。

「どうしたんですか?あ、ボクの息が臭いんですか?
そりゃ、晩ゴハンにニンニクスタミナ弁当を3個も食いましたからね。ハッハッハッ・・・」
景子は思った。
・・・こいつ、最悪だ・・・

と、その時――――コンコン
またドアをたたく音が部屋に鳴り響いた。

・・・もしかして、隆ちゃん?!

――――果たして、景子の想いは天に届いたのか?それとも・・・?


次回、「”魔法使いサリーちゃん”のよし子ちゃんは
     アニメでは八百屋の娘だったけど
     原作ではタクシー屋の娘だったんだぜ!の巻」
おたのしみに!

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