'00/06/25 Live & Party (Ballade特集)@California Again Live Report by MAY SET LIST
1-You And Me / 2-新生 /3- Destiny Love
4-Just The Way You Are / 5-Like a bird
6-宇宙 / 7-のち晴れ
8-ダンシングオールナイト / 9-Wonder
第6回 LIVE & PARTY "バラード特集" 1曲目は You And Me。一般的にバラードというとスロー・テンポな曲ってイメージがあるからちょっと意外な選曲?いや、実は「バラードとはなんぞや」の質問に即答出来る者は少ない。文学的意味では叙事詩。なのに音楽の世界では叙情的なものが多い。つまるところ「これが僕たちの考えるバラードだ!」って言うならそうなのだ。定義なんてどうでもいいことで、今日も例によって何が飛び出すのかわくわく待てばよし。
さ、ごたくはいいかげんにしてレポートです。今日はアンプ使用のLIVE & PARTY。てるぼーは愛用Godinのアコギを使用。私が見た前々回のライパでは、カリアゲ備品化している某ギタリストのギターを使用していたてるぼー。ギタリストにとってギターってやつは「かわいこちゃんなら誰でも大好きだけれど、やっぱり僕のベイベーが最高さ!」というシロモノであろうはずなので、本日は愛するベイベーをどう歌わせ泣かせてくれるか楽しみ。(なんと言ってもこのギター、すばらしくいい音色だしね。欲しいなぁ。)
You And Me、別名「鮭茶漬け」。MCにて、これは仮歌にそのままぴったりの語呂の歌詞をのせたらこうなったとイラミンから説明された。作詞のうまさといったら超一流の伊良皆誠。気持ちがうるさすぎず、それでいていろんなものを感じさせてくれる。何よりもメロディ、リズムに言葉がぴったりのる。まるでもとからそんなメロディのある言葉みたいに、イラミンはそれを歌う。このリズミカルな曲の中に、聴衆は自分の切ない恋心をみつけてしまったりする。
・・・・・おいおい、ライブ・レポじゃなくなってきたぞ。すみません。日がたちすぎて、「LIVEな感覚」がなくなっている。今回は『LIVE & PARTY "バラード特集"の研究報告書』ってことで許して下さい。
2曲目新生。正統派バラード。深く深くはいりこんで歌うイラミン。本人としても満足のいく歌を歌えたらしく、「今日はもういいんじゃないか」とテレながら笑う。
3曲目Destiny Love。今わたしが一番惚れている曲!アコースティックでも聴きたいと思っていたところ。嬉しいなぁ。MCで、イラミン曰く「てるぼーが曲を作って自分が歌詞を書いた。その分歌詞に力が入った」。丁度作曲について気になっていたところなので、後日てるぼーにメールで聞いてみました。そのお返事メールによりますと、普段はてるぼーがギターを弾きながらコードやメロディーのアイディアを出して、イラミンがそれを好きなようにふくらませて歌いながらまとめていくという形らしいです。しかしこのDestiny love については、てるぼーが3年くらい前に、あるアーティストへのプレゼン用に作った曲だとか。そしてたまたま最近そのデモテープを聞いて、 this ic で使えるんじゃないか?ということになり、イラミンが歌詞をつけたと。「のち晴れ」はイラミンが一人で作った曲、それ以外は共作。これからもそれが一番多いと思う・・・とのことでした。
他のアーティスト用に作られたとは思えないほど、気持ち良く壮大なメロディがイラミンの声質にぴったり。いとしの名曲。nestで聴いたバンド・バージョンを忘れてしまう位にアコギ・ヴァージョンは感動的だった。(忘れちゃったから・・・早くまたライヴやって、フル・バンド・ヴァージョンも聴かせてね)
ここで即興「トイレのうた」。(笑)これについてのレポはひかえよう。
そしてビリー・ジョエルの Just The Way You Are。カヴァー曲というのもいいもんです。その曲への敬意や思い入れをこめて、大切に楽しんで歌っている。歌った後イラミンは、洋楽を聴くきっかけになったのがビリー・ジョエルだったこと、素晴らしいライヴに行ったことなどをMCで語った。
- ライヴを見て思った。Just The Way You Areはきっとギターの弾き語りをしながら作った曲なんだ。ピアノじゃなくて。
そう熱く語るイラミン。うんうん、わかるよ〜、その気持ち。感動のライヴでドキドキするような発見。目の前のスーパー・アーティストに流れる涙。
カヴァー曲のあとはthis icのオリジナル曲 Like a bird。ソロ時代の「新生」にかわるthis ic のバラードだ。最近バンドでモツさんのキーボードで盛り上がるこの曲ですが、やはりシンプルなギター1本でじっくりっつーのもいいもんです。聴かせてくれる。「新生」にしても、このLike a birdでも、歌い終わる頃にはこみあげるものがあるらしいイラミン。こんな時の胸中何があるのか?のぞいてみたい気もする。
ここでサポート大地くんが加わる。宇宙のラテンなリズムとちょいとせつなく熱いメロディをパーカッションが盛り上げる。イラミンらしいピリッといい曲!大地くんの口パーカションも入り、「リズムのthis ic」を見せつけるステージになる。パーカッションが入ると一段とリズミカルなギターが冴える知念輝行。
バラード特集ラストの1曲は、イタズラっ子なthis icらしく?(笑)のち晴れ。太陽のにおいがする新曲。Like a birdが「新生」にかわる曲であるのなら、「のち晴れ」はWonderと同じ位置にある曲だな。オーディエンスもあとについて歌う歌う。パーティーのクライマックス!エンディングだ。歌い終りと同時に、客席後方からクラッカーの嵐。笑顔と歓声でLive & Partyは幕をとじる・・・・・
・・・・・ のではなかった。もっと歌ってほしいオーディエンスに、では最後にもう1曲。といっているところで「ジンとニックのうた」etc. を即興。笑い声。Wonderがはじまるのか?と思っているところでまた笑いにくずれる場。きわめつけは最後のてるぼーの一言。「そうだ、モノマネコーナー忘れてた」・・・・・ 本日のモノマネコーナーはダンシングオールナイト。うぅぅむ、似てる!
そしてほんとの最後の1曲、Wonder。盛大に楽しいパーティーは幕をとじました。
MCにて今年中にワンマン・ライヴをやるぞと宣言したthis ic!待ってました、その言葉。CDも待ち遠しいな。それからそれから、もうバラード特集はやらないなんて言わないで、Ballade Special Part2 もやって下さい。よろしく。