'00/06/09 this ic LIVE @ ON AIR NEST

- SET LIST -

1-wow wow wow / 2-のち晴れ / 3-Like a bird』 / 4-宇宙

5-Dark path love / 6-Destiny love / 7-No more noise / 8-wonder

 

 ライブ開始前からこんなにハイテンションでどうなるんだろう?異常な熱気に包まれるNEST、メンバーがセッティングする姿を見守るオーディエンスの興奮はすでに最高潮。大変な夜になりそうだ。…そして予感的中。筆者、熱い波に飲み込まれてあまり記憶がクリアじゃございません。「この感動を書かずにはいられない!」というのが私のレポ書きの原点なので、今回のレポもその衝動に忠実に、断片的な記憶をたどりつつ、いかにライブが最高だったかをなんとか少しでも伝えたいんですが…出来るだろうか。

 メンバー紹介から始まって、てるぼー紹介がそのままwow wow wowのイントロになった。てるぼーの歯切れのいいカッティングギターがゾクゾクする。(リズム感のシャープさはてるぼーの大いなる魅力の一つだ)イラミンはライブ・ハウスの中で一番熱い男に燃え上がっている。今回のライブを区切りにしばらく過去の伊良皆誠の曲はやらないと宣言した彼にとって、今日は特別な日なはずだし、オーディエンスもそれを痛いほど感じ取っている。そう、今日はスタートの日なのだ。イラミンのヴォーカル、すべり出しははちきれそうなものをコントロールしきれるのか少し不安だったが、杞憂であることがすぐにわかった。絶好調のスーパーヴォイスは会場の空気を震わせ、オーディエンスのハートにビンビン響いてくる。ここで早速新曲その1のお披露目。のち晴れはアップテンポのラテン系。イラミンの元気を絵に描いたような曲だね。(変な表現だな)歌声がはちきれてる。(笑)ファンは手拍子で夏のメロディに体をまかせる。てるぼーはアコギ。

 お次はガラリと雰囲気がかわってLike a bird…ひきつづきてるぼーはアコギ。キーボードのソロがいい!感じる〜…モツさんのキーボードってのは自由でクールでセクシーで…詩的。惚れました。このバラードを歌うイラミンの声が私は好きです。アップテンポ曲に見られるようなイラミン節はないのですが、まっすぐなメロディを声で聴かせてくれる感じが最高です。詩にも痛いほど共感してしまう。大好きな1曲。

 ここで新曲第2弾宇宙。題名を見ても、これまでのイラミンのHPを見てきても、彼がこの曲にすごくパワーを注いできたことは明らか。言葉1つ1つが胸に入り込んでくる。しかしここら辺から記憶が混とんとしているのです。確かベース&ドラムが効いててかっこいい!と思ったのはこの曲だったと思うんだが…。曲の骨格がしっかりしていて、彼らのテイストが十二分に発揮されていて、まさに現在のthis icらしい曲だという印象だけが鮮明に残っている。

 ここから先はノンストップ。前半はリードギター的地位をキーボードがこなしてきたので後半のギターに期待が膨らむ。(余談になるが私はリズム・ギター・フェチとも呼ばれているのだけどね。ギターの醍醐味はかっこいいバッキング・プレイにありとも思う)Dark path loveから期待に応えてギターが泣きはじめる。最高のラブ・ソング、今日のイメージはいつもよりちょっと大人の男?と私には思えた。Hooo〜♪コーラス部分をてるぼーがギターで奏でるのも、声にならない男の気持ちが見えそうで、時には素敵。

 3番目の新曲Destiny loveはロックな愛の歌。メロディアス・ロックを歌うイラミンもいいね〜。肌にざわざわくる。この手の曲は歌い手次第で大きさが変わるので、彼のようなスーパーヴォイスで今後もどんどん膨らましていってほしいです。後半に入ってリードをとるてるぼーとキーボードのからみが、一段とセッションぽく盛り上がってきてすごいのなんの。今回全面的にワウギターはキーボードにおまかせか?と思いきや、No more noiseてるぼーのワウが冴えわたる!モツさんもてるぼーとアイコンタクトをとりつつアドリブ合戦のような状態。キーボードのギタリスト・モツ!意味不明。しかし何度でも言いますがモツさんみたいにキーボードを弾く人は初めてです。ピアノ弾きのギター好きな私としてはたまりません。

(確か)最後になっててるぼーがギターを持ち替えたwonder!ブルーのストラトキャスターに。久しぶりでなんだか嬉しい。ブルー・ストラトはかっこよくダーティーな音質。ノイズが少なく太い音が出せるゴールド・ストラトとは違ったタイプの、ワイルド・ガイって感じのギターなのだ。しばらくの聴き納めとなるはずのwonderソロにブルー・ストラトを選んだてるぼーの心境やいかに?・・・てるぼー、激しくブルージーに吠える吠える。なるほど、これが今日のてるぼー。ゴールドのニュー・ストラトを愛用するようになって、よりブルー・ストラトの味をはっきり認識したんじゃないかな、と思える攻撃的で色っぽいプレイ。今まで聴いた中で最高のソロだったと言ってしまおう。もう胸いっぱい。言葉出ない。。。 完全燃焼しきれた様子のイラミンは、輝いく歌声で天使のように飛んでいました。(視覚的には飛び跳ねていたという方が正しい)完璧な夜です。最高です。そして未来を大いに感じさせます。this ic 前進。次回が楽しみ!

★★ 写真入りライブ・レポは理英の登場をしばし待たれよ。 ★★


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