シェムリアップ(カンボジア)〜バンコク(タイ)二人旅 (2000年 夏)

 

海外旅行の話題がきっかけで仲良くなった会社の同期であるHくんといっしょに旅行することになったのですが、予算やお互いのシフトなどの問題(うちの会社は、全員が必ずしもお盆期間中が休みというわけではない)から、計画難航。

行き先は、ある旅行記ホームページを見たワタシが無性にカンボジアに行きたくなり、それをHくんに話すと元々アジア好きだったため合意に達し、なんとか休みをかぶらせることに成功したのが、旅の約3週間前。

すぐに旅行会社に問い合わせたのですが「(航空券の手配が)難しいですねー」とのつれない回答・・・そこをなんとか手を尽くしてもらい、とりあえずはカンボジアへ行く手筈は済ませましたが・・・。


例によって、日付をクリックすると、詳細が見れます。

1日目
羽田→台北
(トランジット)→バンコク(空港泊)

2日目
バンコク
(9:00発)→シェムリアップ(10:00着)
観光(アンコールトムなど)

3日目
シェムリアップ観光(アンコールワットなど)

4日目
シェムリアップ
(14:20発)→バンコク(15:20着)
バンコク観光

5日目
バンコク→台北→羽田

 

もろもろ〜旅してて思ったこと

 


ホントはプノンペンも考えていたのですが、そんなことは到底できないので今回はアンコールワットのあるシェムリアップに集中することに。といっても実質1日半。さらにトランジットの都合でバンコクにも寄ることになりました!5日でかなり強引な2都市観光!(※今(2012年)はカンボジアもだいぶメジャーな海外旅行先となり、メジャー旅行会社でもツアーが組まれるようになって上記のような短期ツアーも見受けられますが、当時は一般にはマイナーな観光地でしたので、せっかくだからもうちょっとゆったりとした旅程にしたかったのです)

でも、それでも時間いっぱい楽しみましたよ。ほんと来て良かったと思いましたもん。なにもかもが素晴らしかった。密林に囲まれたダイナミックな遺跡の数々が自然そのままに触れることができること、人なつこく笑顔がすてきでとても真面目で勤勉なカンボジア人、2、3年前まで内戦をしていたとは思えないほど元気で活気あふれる街の雰囲気・・・。アジア好きのHくんからいわせるとベトナムを10年遡らせた感じ、だそうで、確かに遺跡以外は何もないところではあるけれど、それだけに人々のみなぎるパワーというのは凄く感じ取れた。

だからすぐに発展すると思う。あと10年したら今とは全く変わってしまいますよ。建設中のホテルもいくつか見られましたし。そうなればこの国につきまとうマイナスイメージも払拭され人々がもっともっと来やすい国・街になるんだろうけど、それはそれで自然破壊にもつながるだろう。アンコールワットを始めとする数々の遺跡にも柵がつくられ出入りできる場所も制限されてしまうかもしれない。そして現地人もバンコクのような観光客慣れしたがめつい奴らになってしまうんだろうか。帰りにちょっと寄ったバンコクと比較して、カンボジア人のほうが下心がないなつこさで、まだまだそれほどがめつくないところがいいと思った。とてもピュアに感じられたのだ。もちろんみながみないい人なわけではないが。
(※いや〜10年もしないうちに、このとき思ったほとんどのことが(良くも悪くも)達成・実現されちゃいましたね・・・この6年後にシェムリアップには再訪しましたが、あまりの発展ぶりに腰を抜かしましたよ。ただ下にも記していますが、このときに感じた”素朴さ”がワタシは好きでした)

そういう意味から言って行くなら今しかないと思う。あらゆる点で整備が不十分で安全性もあやしいが、無造作なところがよいと感じたワタシとしては、そう思わずにいられない。

行く前は「カンボジアに行く」と話しただけで周囲の人たちからは「なんでまたそんなところに」やら「地雷」やら「病気」やらで、バカにされたり驚かれたり、カンボジアに対するイメージは散々。

いい反応は「分かる人」だけでしたが、シェムリアップに関して言えば、それほど危険なところではなかったですよ。危険だな、って感じた事なんてなかったですもん。夜は街灯や電飾看板なんてものはなく、民家にも通電されてないようで、街は真っ暗、少ないながら点在する飲食店や屋台のわずかな電気の光をなんとか頼って歩いていかなければならないため、一人だったら心細い気はするかもしれない。だが、旅行客の約半数は日本人で、女の子だけで来てたのもけっこう見受けられたですよ。
(※6年後の再訪時は「違う町のようだ!」と思ったくらい、夜も明るい眠らない町になってましたが、当時は日が沈めば中心部のわずかなエリア以外は真っ暗でしたから・・・もちろんバーストリートとかコンビニとか何もなかったですよ!)

海外旅行をリゾートや買い物がメインの目的で行く人には全く向きませんが、遺跡やアヤシイヤバさ(※アヤシイといってもそれは素朴でしたよ、今思えば。あの味のあるヤバさは今はナイ!です)を求めるならいいと思います。