現在の活動状況(番外編)


 7月26日、真夏の日差しが容赦なく控え室照りつける午後、東京都の某所にてフェルナンデスの杉浦さんと待ち合わせ。理由はFUJI ROCKのお手伝い。15分後、黒豹のアルバム等を手がけている大友さんと合流。一路、新潟県は苗場に向け車を走らせる。
 今回の僕の役割は中国から初参加のロックバンド「痩人」のローディー。実は「痩人」のライヴは一度も見たことがなく一抹の不安を残しながら大友号は軽快に高速道路を駆けていく。杉浦さんが気を利かせ、音源を提供してもらう。6曲目を過ぎたあたりから突然の睡魔!!気が付いたら新潟に入っていた。なんて自分はダメなんでしょう。
 6時、現場に到着。とりあえず荷物と機材を部屋に置き、その後、ステージの下見。「痩人」が演奏するステージは「レッドマーキー」約3、4000人収容できるステージ。やっぱステージの上は気持ちいい!!その後、お世話になるPAスタッフに挨拶。8時を過ぎたころから苗場は前夜祭が始まり、お祭りムード。僕も負けじと本来の目的を忘れ食べ歩き!!
 前夜祭も盛り上がり、この日のメインである「KEMURI」のライヴがスタート。開始と同時に前列はいきなりダイブ。
 10時からは「痩人」のメンバーがまだ現場に到着していないということもあり、さきに食事。この時入った居酒屋はまさに旅情溢れるシチュエーション。とりあえず僕と杉浦さんは「ウーロンハイ」を注文。来たグラスを見るとまったく大きさが違う!おまけにものすごく濃い!!良心的なのかどうかは別として笑いが止まらない中、次はお勧めの「一口餃子」これが「青雲」のコマーシャルに出てくる連凧のように次々とくっついてくる!!その後、そばを注文。これは美味い!!そばに舌鼓を打っていると店の女の子がちょこんと徳利を置いていく。「お酒、頼んでませんよ〜」というと彼女は微笑みながら「麺つゆです」一同笑いが止まりません。バックステージパス
 12時にメンバーが成田から到着。軽くミーティング、楽器のメンテナンスを済ませた後、コンサート成功へ期待を寄せ就寝。

 翌日、朝から天気が良くない。一同、不安が走るがそれを裏切ることなく雨が降り出す。9時からリハが始まり、10時いよいよ「痩人」のステージがスタート。僕も袖から観客の反応を見る。
1曲目は「説説」。初期のアンスラックスを彷彿させるナンバー。お客の乗りもまずまずで、メンバー達も意外とリラックスしている。順調に曲をこなし、このコンサートのメインとも言うべき馬頭琴とのコラボレーションがスタート。初めて聞く音にオーディエンスも度肝を抜かれた様子。民族楽器をロックが織り成すサウンドに圧倒され、またメンバーもベストとはいえないコンディションのなか、最後までFUJI ROCKにふさわしい演奏で幕を閉じた。これを機会に大陸の音楽が日本へ紹介されることも多くなるのでは?今後の展開、関係者に期待する。