| カート・コバーン | 「ギプス」歌詞中に登場する、1980年代後半から1990年代前半にかけて活動したグランジロックの代表的バンド、ニルヴァーナのポーカリスト&ギタリスト。1991年に「Smells
Like a Teen Spirit」が大ヒット。 1993年にアルバム 『INUTERO』発表後、1994年4月に自殺。 |
| 回文 | 言葉遊びの好きな林檎様がラジオ番組「椎名林檎の悦楽巡回」の中で募集していた「上から読んでも下から呼んでもおなじ」文章のこと。林檎様作の傑作は「何てしつけいい子いいケツしてんな」「腰決めてメキシコ」「右手バテ気味」「バリウム売場」「マネパイでイパネマ」等がある。 ほかにリスナー応募作品の優秀作として「弱虫な彼カツオ疲れ悲しむわよ」「猪苗代湖で殺しはない」「寝室までいたらず裸体で待つ紳士」「ん 快感 甘美 敏感 快感」「素手と頭はまた後です」「シド閏年」等があった。また番組終了後も企式ホームページ「性」で作品募集があり、「世の中ね、金か顔なのよ」等素晴らしい作品が集まった。 |
| 改名、蜜柑 | 1999年4月21日『東京スボーツ』一面で林檎様が改名するとの報道あり。改名後の名前は「蜜柑」「葡萄」、大穴が「檸檬」と予想。記事中では「セーラー服、緊縛、看護婦ルック等のコスプレでプロモーションビデオ等に登場」「語らせればひわいな言葉がボンボン出てくるユニークな個性」「パンチラも平気」と東スポ節炸裂。 |
| 拡声器 | ライブや「本能」のPV等で使岡。 「日本共産党」というステッカーが貼り付いていたことも。 |
| 風の谷のナウシカ | 小学生時代、林檎様は『風の谷のナウシカ』のサントラ(音楽・久石譲)を愛聴。 また同時期に林棉様が聴いていたものはバレリーナ森下洋子の編集したバレエレッスン用のレコード、渡辺貞夫の『RENDEZVOUS』、ビリー・ジョエル、古い歌謡曲などなど。 |
| カツァリス | 「リモートコントローラー」歌詞より。 シプリアン・カツァリス。1951年生まれ、仏のピアノ演奏家。 |
| 楽曲提供 | シーナ・リンゴ名義で広末涼子に「プライペイト」を(1998年10月発売)、ともさかりえにシングル『カプチーノ』(1999年1月発売)『少女ロボット』(2000年6月)を提供。 |
| 家庭環境 | 「(過去にトラウマがあるのではと)すごい探られちゃうんですよ。不幸な家庭環境とか期待されちゃうんですけど、ごめんなさい、めちゃめちゃ幸福なんです(笑)。今も親は仲良しだし、憎しみとかあまり知らずに育ってるし。(音楽では)あたしの憧れの形を表現してるのかも…」 『音楽と人』2000年2月号より |
| 歌舞伎町の女王 | かつて上野のレコード屋でバイトしていた林檎様が、ある日歩いていると「君なら絶対、女王様になれる」と水商売のスカウトに。そこからイメージがふくらんで『歌舞伎町の女王』が誕生、しかし後でもらった名刺をよく見たらSMクラブだったらしい。 |
| カプセル | 身体の強くない林檎様が慣れ親しんでいるもの。「ここでキスして。」ジャケット写真等でも使用。 |
| カメラ | 林檎様はF−1という古い一眼レフカメラを使用。「少女ロボット」での、ともさかりえのアーティスト写真は林檎様が撮影。 |
| 歌謡曲 | 林檎様は、小学生の頃に聴いた母のカセットテープで、古い歌謡曲が好きになったという。『SWITCH』2000年3月号「さようなら歌謡曲」特集では太田裕美、ザ・ピーナッツ、八神純子、長谷川きよし、来生たかお、大塚博堂、因幡晃、丸山圭子、トワ・エ・モア、五輪真弓、朱里エイ子、山口百恵等をフェイバリットに挙げている。 「『椎名林檎は時代の歌謡曲か?』と問われれば、正直、私自身もよくわからない。ですが、やはり“歌モノ”を演っている自負はあります。(中略)私にとっての“歌謡曲”とは、常に“いい歌”とイコールであるということでしょうか」 『SWITCH』2000年3月号より また、歌謡曲と自分の楽曲との違いをこう語っている。 「<な−に−もあなった−は、知らっな−いの−>(北国行きで)ってありますよね。でも普段の会話でこういう言い方しませんよね。<なにも、あなたは、知らないの>ですよね。歌謡曲っていうのは<歌には歌の発音がある>ってところがあると思うんですね。発言だけ聴くと非日常的じゃないですか。そういうところで比較すると、私の詞ってすごく日常レベルなんですよ。日常で話すイントネーションのままなんですよね。自分のイントネーションっていうか発音が大事だし。そこが作詞/作曲家をたてたやり方― 一般の歌謡曲 ―と違うところ」 『bounce』2000年4月号より |
| 漢字+カタカナ | 林檎様が頼繁に使用するネーミング方法。 「私、アンチメッセージっぽい所があって、タイトルっていうのはただ自分の美的センスでつけていると思うんですね」 『Pause』1998年6月号より |
| 黄色い車 | 「先攻エクスタシーツアー」終了後の休業期間、免許を取った林檎様が購入し、環七を爆走させていたというカラシ色の中古のペンソ280のこと。1970年代のものでヘッドライトが縦目。林檎様が車に付けた名前はヒトラーで、車中でカセットテープしか聴けないのがチャームポイント。「依存症」の歌詞中「黄色い車の名は…」の部分はリリース前のサンプルカセットでは「黄色い車の名はヒトラー」と歌われているのだが、「ヒトラー」という人物名を使用することにおいてファンの中で論争が起こり、それを受けてリリース側が自主規制、歌詞がカットされた模様。この車は半年はど乗ったあと「交差点で止まって動かなくなったりしたので廃車にしようと思い立ち、せっかくだから」と2000万円かけてまっぷたつに裁断、のちに「罪と罰」のPVに登場。更に、「性的ヒーリング 其の弐」に収録されている「依存症」のPVでは爆破されてしまった。 |
| 鬼子母神 | 「歌舞伎町の女王」PVロケ地。 新宿ではなく豊島区雑司が谷。 |
| 虚無感 | 「根本的な欲求としては、もうないじゃないですか、人生なんて何も。無じゃないですか。ホントそこで絶望感とか虚無感を人並みに感じるんだけど…宇宙とか考えるじゃないですか、たまに、ちっちゃい頃とか、UFOの番組とかすごい怖かったじゃないですか。しかもそれはお化けとかの怖さとは違うっていう。その怖さに対して理屈づけするっていうか、臆病なのを隠すというか、そういう作業なんだと思う。無いものを、有りにするっていう、目に見えないから、ほら見えるでしょ、っていう。自分のための作業なんだけど、それが人に届いて同じように安心してくれるっていうこともあって、それはまた別の喜びになったりもするんだけど。最近それを自覚したんだよね。要は不安、怖いっていう衝動から始まっているから、バックグラウンドとしてはただ臆病なんだと思います」 『bounce』2000年4月号より |
| 霧が関 | 「無罪モラトリアム」の初回限定版ブックレットの地下鉄路線図の誤値。 |
| 糾弾リサイクル | 2000/08/30。SSTVにて放送された椎名林檎99年総集編番組の名前。内容は前に放送された「誘発オルガズム」と「多面体テレパシー」からの抜粋されたインタビューを、曲の発表になぞって紹介したものとやっつけ仕事のPV紹介。また、最初は2時間30分の枠だったのが、知らぬ間に30分番組となってしまい、番組時間縮小にガッカリしたファンも少なくはない。 |
| 口惜しかったら自分の手ェ汚せば? | 林檎様は「RAT」十四号の手描きイラストで「口惜しかったら自分の手ェ汚せば?」「五月蝿え」(うるせえ)と書いている。 |
| Creep | 林檎様が「学舎エクスタシーツアー」「虚栄ブランコ」にてカバーした、レディオ・ヘッド1992年のヒット曲。 |
| クラシック | 林檎様は幼少の頃ピアノを習っていたせいか、シューマン、ドビュッシー等クラシックがお好き。 |
| グリコゲン | 「モルヒネ」歌詞より。 エネルギーのもとになる栄養素のひとつ。 |
| くるりんご | 林檎様と関西出身のスリーピースバンド「くるり」の合併ユニット名。 実現はしていないが、くるり&林檎ちゃんのファンによる″くるりんご結成促進委員会″なるものもがある。 |
| グレッチ | 「丸の内サデイスティック」歌詞より 1930年代から続くアメリカの老舗ギター・メーカーの名前。林檎様がこよなく慕う浅井健一氏もグレッチ使い。 |
| ゲーテ | 林檎様の飼い猫の名前。 由来はドイツの作家・詩人のゲーテから。 |
| 結婚 | 2000年11月25日に既に入籍していた事と妊娠している事がオフィシャルHP「性」で2000年1月29日に公表された。 お相手は「下剋上エクスタシーツアー」でのギタリスト「弥吉淳二」。 |
| 弦一徹勝ち戦記念楽団 | 『勝訴ストリップ』で「闇に降る雨」を担当したストリングス部隊。 「下剋上エクスタシーツアー」NHKホール公演に出演、「闇に降る雨」「幸福論」「リモートコントローラー」「正しい街」・「同じ夜」を演奏。 |
| KENSO | 「虐待グリコゲン」のドラマー、村石雅行が所属する、日本プログレ界に君臨する濠腕バンド。 |
| 高校中退 | 林檎様は手に職をつけて早く自立したかったという。バンド活動は「就職活動」だと教師には言っていたそうで、中退は自然の流れであったのか、特にそれに言及するものが作品にはまったく現れていないところが興味深い。そんな林檎様は在学中、福岡県立筑前高校の放送室を主にデモテープの録音に使用。 |
| 香水 | ネコを飼ってからはあまり使わないらしい。 以前使っていたのはカルバン・クラインの「エスケイプ」。 |
| 後輩宇宙人ウィッス!くん | 天久聖一、タナカカツキによる藤子不二雄パロディマンガ。『バカドリル』『ブッチュくんオール百科』の中で紹介されている架空の作品。「永遠の放課後、そして究極の部活動を求めて今日も銀河を旅する後輩宇宙人ウィッスくん。背中におぶった息子チィースくんと共に異星の先輩のため買い出しに走るその健気な姿は多くの読者から共感と同情を買った」(解説より)。林檎様はレコーディング中にギタリスト西川進氏のアシスタント、ヨシミズ氏に『バカドリル』を見せられ、「ウィッスくん」が気に入り、よく「ういっす」と言うようになったとか。 |
| 幸福論 | ファーストシングルのタイトル。 「幸福論」はアランや寺山修司のものが有名だが、林檎様は未読とか。 |
| 声 | 林檎ちゃんは自分の声が好きではないらしい。「あたしは声が汚いって言われてたんだけど。だから母親も『声を使う仕事はしない方がいい』とか言ってて」 『RO JAPAN』1999年11月号より |
| ゴースト | 林檎様はデビュー当初、その若さと作品の完成度から、ゴーストライターがついている、と疑われたことがある。 |
| コートニー・ラブ | 「ギプス」歌詞より。 「ホール」のポーカリストで故カート・コバーンの妻。現在は音楽家としてよりも女優としての活動で知られる。 |
| 心 | 「あたし『心』っていう言葉を絶対使わない。未だに『心って何だろう』って思ってわかんないから」 『H』2000年2月号より |
| コスパTシャツ | 林檎様愛用のバンビの絵のTシャツは、コスパと「beauty:beast」のダブルネームのもの。現在は入手困難。 |
| コスプレ | 林檎様は「本能」のPVの看護婦姿が、世間で話題を呼びすぎたことに困惑。「私としてはスポーツ新聞に“コスプレCD”と書かれるようなことはしてないんだけど…。」「『本能』のビデオの中で病院のベッドで絡んでいるのは白い世界を作りたかったというだけで、別にコスチューム・プレイっていうのと性的な絡み合いっていうのは、私はあまり結びつかないので関係ないんです」 『Pause』2000年2月号より コスプレに意味はない、と林檎様は言う。 しかしファーストのPVでドイソの海軍のセーラー服、「歌舞伎町の女王」で姫百合部隊の帽子、「積木遊び」では花魁の格好までしているので、どうしてもコスプレの印象は強い。「コスプレ・パレードつて何かのレコード評に載っていて、あ、本当だと気が付いたのだけれど、別にそういうつもりはないから」 『Pause』2000年2月号より そう言いつつ『Gb』2000年3月号ではウェディングドレスを、『音楽と人』2000年2月号では甲冑を着用。 |
| 古典 | 林檎様が得意とする教科。 ちなみに苦手な教科は数学と地理。 |
| 五文字熟語 | 言葉遊びのお好きな林檎様考案の、面白い五文字熱語をひねるゲーム。 「学舎エクスタシーツアー」の会場で配られたアンケート用紙にも課題に。 また2000年4月9日に放送された「椎名林檎の悦楽巡回 添い寝スペシャル」では「兄貴御立腹」「受験不合格」「西鉄時刻表」等が集まった。 |
| 語呂あわせ | 「まず一番怖かったのは″林檎″という名前に関して。なぜ林檎と名付けたかということについて好き勝手に書かれていたりする記事がいっはいあった。林檎っていうものに対して色々な宗教にまつわる話や定義があって、そういうものとかを提示されてもさ、果実であるっていうことからはじまって辻褄が合うわけですよ。曲で言ってることとか全部。ほら、よくあるじゃないですか。自分の意志なのか何なのかわからないけど、ポジとネガの両方の意味で『あれ何でこうなっちゃうんだろ、示し合わせたみたいだ』ってことになっちゃうの。そうなるともう話が私には大きすぎるんですよ。怖いもの、そんなこと言われても。ただその語呂が合うってことの恐怖に甘えてもいけないというか…。多分、私、語呂を合わせ続けるように生きようとしたら、簡単にそう出来ちゃうんじゃないかなって思ったんです。しかもこのまま行くと望まれた時に死ぬことも可能だなって」 『SWITCH』2000年4月号より |