夜中
さっきから、幾度となく眠ろうとしているが・・・目が冴えて眠れない。
寝れない理由はただ一つ。
隣で規則正しい寝息を聞かせてくれる、この男。
「努・・・起きてる?」
返事は無い。
「もう寝たか・・・」
つい先程まで、激しく愛し合っていたから無理もない。
努がかなり体力を消耗したことは、Shunにも分っていた。
真っ暗な部屋の天井を見つめながら、Shunは大きく深呼吸をした。
いくら気持ちを落ち着かせようとしても、努の寝顔を見た瞬間全て掻き消されてしまう。
身体を横に向け、努と向かい合わせになる。
こっちに寝顔を向けている努に、そっと唇を重ねようと顔を近づける。
「・・・・・寝てる人、襲う気?」
Shunの顔がギリギリまで近づいた時だった。
寝ていたはずの努が、パチっ目を覚まして、そう呟いた。
「!!??」
Shunは、イキナリ目を覚まされかなり動揺している。
顔は真っ赤になり、言葉も出ない。
かなり焦っているようだった。
「そんな驚かないでよ・・・」
苦笑いしながら、努が言う。
「だっ・・・だってお前っ・・・寝て・・・」
「起きたら、Shunの顔が目の前にあった」
「うっ・・・・・・・」
寝ている努を見て、思わず身体が勝手に動いてしまったコトをShunは恥かしく思った。
「・・・続きは?」
「え??」
「続きだよ。続き」
努は寝ぼけているのだろうか?
そんな疑問がShunの中にはあった。
「良いの・・・?」
半信半疑で、Shunが尋ねる。
努は何も言わず、そっと目を閉じる。
ベッドの中で、少し身体を移動させ、努に近づく。
服を着ていない、生の肌と肌が触れ合うくらいに近づく。
努の細い肩を抱き寄せ、そっと顔を近づけた。
軽く唇を触れさせる。
何度も何度も、その動作を繰り替えしていくうちに、次第に激しくなる。
舌と舌が絡まり、呼吸も荒くなっていく。
努の腕が、Shunの背中に廻り、キュっと爪を立てる。
Shunはそんなコトは気にしない様子で、だんだんと顔を下へと移動させている。
「あっ・・・」
Shunの舌と指先の繊細な愛撫に、努の身体が跳ねる。
邪魔になった布団を足で床に蹴落とし、Shunは努の下半身に顔を埋める。
「んあ・・・っ・・・」
何度もイかされたばかりとは思えない回復力で、努のモノは膨張してゆく。
Shunはその様子を嬉しそうに眺め、舌を這わす。
「Shunっ・・・」
努のピンク色の蕾は既に、Shunの2本の指を根元まで咥え込んでいた。
努の中で、それぞれの指をバラバラに動かし、刺激を与える。
「んはあっ・・・っ・・・」
Shunの腕を、努がしっかりと掴んでいる。
「ん?もうダメ?」
首筋に舌を這わせながら、Shunが努に尋ねる。
目を固く閉じ、Shunの腕をぐっと掴んだまま、努は首を上下に動かす。
「何回もイってるから?感じ易いね・・・」
努の足を思いっきり広げさせ、肩に担ぎ上げ、Shunはゆっくりと腰を進めた。
「ああっ、んっ・・・」
少しツラそうに努が喘ぐ。
Shunは努の腰を持ち、そのまま深くまで努を貫いた。
「っ・・・・・」
「Shun・・・あんっ・・・」
Shunの動きに合わせ、努は甲高い声を響かせる。
「努っ・・・もっと・・・声聞かせて・・・・」
ゆっくりした動きだったのが、次第に速さを増していく。
がっちりとした腕は、努の腰を捕らえ離さない。
努の喘ぎ声も、それにつられ、激しくなっていく。
「あぁーっ、ダメっ・・・」
努が背中を弓反らせ、シーツをぎゅっと握り締める。
「俺もっ・・・イく・・・・」
Shunも顔を顰め、腰を一段と激しく打ちつける。
「あぁっ、Shunっ・・・イくっ・・・」
努はそう口走ると、白濁した液を放出した。
「俺もっ・・・限界っ・・・」
体内から押し出されないよう、しっかりと結合部を密着させShunは努の中へと放った。
二人の身体を軽く心地よい痙攣が襲った。
やがて、努の身体は、ぐったりと脱力し、ベッドに埋もれた。
Shunもそのまま倒れるように、ベッドに横になった。
繋がったまま、Shunは後ろから抱きしめる。
ようやく呼吸が整いはじめた頃、Shunが努に尋ねた。
「このまま寝ていい?」
「はぁ!?マジですか?」
「マジです・・・」
「・・・・・穴広がったらShunが責任取ってよ?」
努はかなり不安気に言った。
「あぁ。わかったよ・・・」
苦笑いしながらShunが答えた。
「絶対だからね??」
「わかったって・・・オヤスミ、努」
「ん〜。オヤスミナサイ」
そして、二人はそのまま・・・一つに繋がったまま眠りに落ちた。
Fin...
*****作者のコメント*****
わぁ〜い♪努受けです〜(笑)俺、FtCモノは努受けラヴです(笑)っちゅーわけで、今回はShun×努です。
とおつとorすんつとの予定やったんやけど、徹だと、ちょっとキャラが合わないっちゅーコトで、Shun起用(爆)
和也でも良かったんだけど、なんかすんつとの気分やったのよ(笑)文章力は依然として難有り(死)
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