愛猫

 

「僕の愛するアイジ君・・・今の気分はどう?」

潤が冷たい目線を、全裸のアイジに投げかける。

アイジは、意識が既に朦朧としていて、虚ろな目で潤を見上げている。

首には赤い首輪がつけられていて、アイジの身体が動くたびに、鈴がチリンと可愛らしい音を鳴らす。

「・・・じゅ・・・ん・・・」

暗い部屋の中で、潤の姿を必死に捕らえて見つめつづける。

「アイジ・・・可愛いよ」

潤は首輪につけられた鎖をぐっと自分の方に引っ張り、アイジに深くキスをした。

「じゅん・・・すき・・・んふっ・・・じゅん・・・」

執拗に舌を絡めてくるアイジを、潤は無常にも突き離す。

「さてと。もっと楽しいことしようか・・・」

 

「やあっ・・・じゅんっ・・・」

鈴が激しく鳴る。

「なんで?猫にはしっぽが要るんだよ?アイジには、しっぽ無いもん」

潤がしっぽと呼んでいるのは、先にふさふさの毛が取り付けられた、動く玩具。

その機械が、アイジの淫らな下の口に入れられようとしていた。

「いやぁっ・・・やだぁ・・・」

「あぁーもう、猫は喋らないよっ」

潤はどこからともなく猿轡を取り出すと、アイジの口を無理矢理開き、取り付けた。

「少しは、おとなしくなったかな。僕の可愛い猫・・・」

「んっ、んんっ・・・ぅ・・・」

指で慣らすこともなく、一気にバイブ・・・しっぽを突き立てる。

「んあっ、ぅ・・・うああっ・・・」

突如下半身を襲った痛みに耐えられず、アイジの身体は大きく跳ねあがった。

しかし、幾度となく潤に慣らされてきたアイジの淫らな口は、全てを飲み込んでしまった。

アイジの目から涙が零れ落ちる。

「ちょっと切れたみたい・・・」

アイジをうつ伏せにさせ、腰から下を高く持ち上げると、潤は傷口を舐めはじめた。

「・・・んぐっ・・・っう・・・んっ、ん・・・」

血が滲む秘所を舐められ、アイジは声にならない声をあげる。

「なぁんだ・・・痛いのかと思ったら・・・こんなになってる。ね、聞こえる?このイヤらしい音・・・」

潤はしっぽを抜き差ししながら、アイジに問う。

「んぅ・・・・・・あ・・・・・・・」

甘い声で潤に囁かれ、自分の壊れていく音を聞き、アイジの耳は完全に麻痺していた。

「イヤだったら抵抗したら?」

執拗に手を動かし、アイジを機械で貫きながら、意地悪く潤が言う。

しかし、アイジは痛みを忘れたかのように、下の口から愛液を垂らし、腰まで使い始めていた。

「なんだ、感じてたんだ」

潤はクスっと嘲笑うと、震度を強にされたバイブをアイジに突き刺したままで、手を離した。

そして、ゆっくり立ち上がり、アイジの首から垂れた鎖を引っ張り、笑顔でアイジに言った。

「部屋の中、散歩しよっか?」

床の上に這いつくばって、必死に振動に耐えているアイジは潤を見上げる。

「おいで、アイジ」

潤は鎖を強く引っ張った。

「んぅっ!?っ・・・」

アイジは、かろうじて身体を支えていた腕のバランスを崩し、床の上に崩れ落ちた。

「何やってんの!?ちゃんと歩いてよ!」

潤から、容赦ない注文が出される。

アイジはゆっくり起き上がり、四つん這いになった。

その間も、決して“しっぽ”が動きを止める事はなく、規則的なリズムで音を立て続ける。

アイジ自身は、赤く、大きく腫れあがっていて、爆発寸前といったところだった。

ゆっくりと潤の方へと手足を動かす。

「うぁっ・・・ん・・・」

自分の身体を動かすトキに、アイジの中で更に激しく暴れる“しっぽ”の快感に耐える。

時折、声を上げ、身体を崩れさせながらも、アイジはなんとか潤の足元まで辿り付く。

「・・・・・・」

アイジを鋭い目で見下し、潤は無言のまま更に鎖を引っ張る。

「っ・・・」

アイジは更に、潤の後を這っていった。

 

「そう、良い子だね・・・ちゃんと着いておいで・・・」

「ん・・・うんっ・・・・・・あうっ、ん・・・・」

手足をガクガク震わせながら、1歩1歩頼りなさ気に歩くアイジ。

ベッドの傍まで歩くのに何分かかっただろうか・・・

アイジはその間、何度もイきかけたのだが、潤がそれを許すはずがなかった。

寸前のところでいつも、スイッチを切られてしまう。

精神的にも肉体的にも、狂ってしまいそうだった。

いや、狂ってしまった方が楽だったのかもしれない・・・

「そろそろ大人しくなった?」

潤は、しゃがみ込み、アイジの猿轡を外した。

「っはあ・・・っ・・・」

アイジは、ようやく普通に呼吸が出来るようになった。

溜まった唾液がアイジの口元からゆっくりと線を描くように流れ落ちる。

泡立った透明の唾液は、微かに白濁したように見えた。

潤はそっとアイジの顔に手を伸ばし、口元を拭う。

アイジは、焦点のハッキリしない目で潤を見つめつづける。

その間も、もちろんシッポは動いている。

アイジの下半身は完全に麻痺していた。

「イきたい?」

潤はアイジを見下して言った。

アイジは口をパクパクさせる。

時々、言葉にならない音がアイジの口から漏れる。

「ん?何?」

潤はニッコリ笑いかけ、アイジの口元に耳を近づける。

「・・・イ・・・・かせ・・・・て・・・っ」

切羽詰ったアイジの声が、潤の耳にハッキリと響いた。

「アイジ、咥えて?」

潤はベッドの端に浅く腰掛けると、自らズボンを脱いだ。

アイジは上体を起こし、言われるがままに潤のモノを口に含んだ。

「んっ・・・」

下半身に感じる刺激に耐え、カタカタ身体を震わせながらも潤を舐め続ける。

潤にもアイジの身体の微かな震えが伝わってくる。

アイジの犬の様な姿を見て、潤は興奮していた。

我慢できないアイジは、少しでも早く潤をイカせようと、激しく舌で潤を攻める。

「っ・・・アイジ・・・」

アイジの頭を掴み、潤は自分の下半身から引き離した。

虚ろな瞳で見上げてくるアイジ。

「上手かったよ。ご褒美あげないとね」

潤はアイジの身体をベッドに横たえた。

そして、ゆっくりとしっぽを外す。

「んぅ・・・っ・・・」

「アイジ・・・」

潤はアイジをきつく抱きしめた。

「入れるよ?」

そっとアイジの耳元で囁くと、潤はアイジの身体の中に、自分を埋め込んだ。

 

 

Next?

 

 

****作者の感想*****

はい。SM潤アイです(笑)やっと続きUPしました。

もう1回くらいUPしたら完結するんやないかなぁーっと思います。

この後は甘い甘い潤アイか!?それとも…

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