低燭
「新しいの、使う?」
キリトが言った。
「何?」
アイジが不安げに問う。
「内緒・・・」
いつものように、アイジの腕が背中に廻され、固定される。
(目は口程にモノを言う・・・ってヤツか?)
猿轡をされたアイジの瞳は、いつ見ても艶かしかった。
バカみたいにポッカリと、真っ暗な闇に浮かぶ月を見上げた。
「何、震えてんだよ。勃ってるクセに・・・」
キリトは、洒落たロウソクに100円ライターで火をつけた。
「ヤ・・・怖い・・・」
アイジの身体は小刻みに震えていた。
白い肌の上に液体が流れ落ちる。
液体は肌を赤くさせ、アイジの身体を跳ねさせる。
上から悶えるアイジを見下し、淡々とロウを垂れ流すキリト。
「イヤらしい事ダケは覚えるのが早い・・・」
キリトの舌打ちは、アイジの耳には届かなかった。
サラサラした液体が、空気に触れ、次第に冷されて行く。
ロウは、端から透き通った色から、白濁した色へと変化していった。
背中には固くなったロウがへばり付いている。
「・・・アイジ、エロい」
床に転がるアイジは、背筋が凍る程にキレイだった。
「お前程、
“涙”と“蝋”が似合う奴いねぇーよ・・・」
快感の波に飲み込まれる直前、キリトの声が聞こえた。
Fin...
*****作者のコメント*****
えっと、今回はいつか誰かにリクエストされた、キリト×アイジです(爆)
確か、蝋燭を使って欲しいっつーコトだったんで、こんな感じにしましたけど・・・
いかがなもんでしょう?自分的には満足っす。自己満足(笑)
いかにも俺が書いたキリアイって感じ?
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