2000.09.06 渋谷ON AIR WEST「+im(プライム)」Vol.1
朝からなぜか、落ち着かなかった。どうしてだろうか?
もちろん、久しぶりのDRUG STOREのLiveがあるから。
そして、場所は、渋谷ON AIR WEST!でかい。
個人的にも、でかいハコでLiveを聴くのは、2年近く振りだった。
WESTに近付くにつれて、Tensionが急上昇。
どうしてくれよう、この盛り上がり。
一緒にいた友人はきっと大迷惑だったに違いない。
DRUG STOREは4バンド目。
ちょうど、良い感じで、客の身体が暖まって来ていた。
隅々まで、聴き逃さず見逃さない様に、 一番前のセンターを陣取る。
きっと、今後のDRUG STOREにおいて、大きな一歩となるLiveのはずだから。
とうとう始まった。Eijiが構えた????
なんと、一曲目に"Mr.Bassman"をもってきたのだ。
参った、こう来るか、君達は…。
良い意味で期待を裏切ってくれたDRUG STORE諸君。
最後まで四六時中、こんなんだったから、意識がどこかに跳ばない様にしていたつも
りだった。
久々に聴いたTETSUの声は、ハリがあって遠くまで響いていた。
Eijiは「任せておけ」というくらい全身でリズムを刻んでいた。
そして、TAKA-C、そんな2人を支えるかの様に、存在感があった。
一気に彼等の雰囲気に飲み込まれてしまい、そして、こう感じた。
「迫力の伝わり方が、今までとは違うな」と…。
今日は『肌で聴く』という感覚だったのだ。
そして、でかいステージ、でかいハコがよく似合っていた。
サービス精神旺盛なのか、ただ単に目立ちたいからなのか、
でかいステージを所狭しと動き回り、跳ねまわり、カメラを睨み付けるTETSU。
そうかと思うと、ふと見せる笑顔。あの笑顔を見ると、心が和む。
さらに、アレンジを繰り返し続ける多くの曲。
それを当たり前かの様に、さらっと、しかし一言一言を噛みしめ力強く唄ってくれた
。
そんなTETSUを楽しそうに、終始笑顔で見、ときたま、おかしな手の動き(笑)を加え
ながら、
相変らずの全身BASSMANの異名(?)のEiji。
しっかりと両脚を地につけ、踏ん張り、首が無くなるのではないかというくらい振り
まくる。
そして、客席を笑顔で殺す。
ちょっと暴走しそうな2人を一手に引き受けているかのような、TAKA-C。
いつもCOOLに見えるが、非常にノっていて、興奮しているのが伝わってくる。
淡々と叩いているけれど、すごいTechnicianであり、上手さは別格だろう。
実は、3人の中で、今回一番、格好良く見えたんだ、なぜか。
"Mr.Bassman"〜"again"〜"Keepin' on runnning way"〜"My friend"〜"Tell Me Som
ething"〜"JUNK"〜"Feel like you"〜"××××"
全8曲、約40分間をほぼNON STOPで演ってくれたのだけど、1分たりとも休ませて
はくれなかった。
しかも激しい嵐の様に、突然やってきて、突然終わってしまったように感じた。
身体の中に興奮という爪痕を残したまま…。これがまた気持ち良いのだけれど。
メンバーがステージから掃けていくのを見た時に、ふと我に返る自分がいた。
ステージには、叩き付けられたTETSUのGUITERが1本だけ残っている。
格好良すぎて、惚れ惚れしてしまっていたのは、自覚していたのだが、
気付かない間に、意識がどこかへ跳んでいたらしい。
いつも、必ず違った表情を見せてくれ、そして、着実に前に進んで行くDRUG STORE。
次の突破口は、何なのだろうか?まだ誰も知らないし、分らないかもしれない。
しかし、可能性を秘めた爆弾を抱えているDRUG STOREをこれからも見届けていくのだ
と、自分は確信している。
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