2000.12.30 新横浜BELL'S
年末3本中1本目のLive。トリ。4バンド中ラスト。それは、ひさびさのLong Live
を意味していた。あの三人組がやっとBELL'Sに戻ってきたのだ。準備は万端。いつで
も受けてたてる。
いつもより少し長めのSE。人がステージに吸い寄せらるように、前方に近付いてきた
。三人が構え、そして、TETSUが片手をあげた。「新年、新年、新年前の残り三本中
三本目、、、、じゃない、最初、これから始まるぜ」の声でDRUG STOREのLiveが始ま
った。Liveという名の"リハビリ"。"リハビリ"というには、かなり激しい感じであっ
という間に、DRUG STORE'S WORLDに引き込まれていった。Long Liveだからじっくり
と耳に馴染ませていこうかと思っていたのだが、そんな暇なんかありはしなかった。
新旧取り混ぜたSet List。1音1音、溜まっていた力を吐き出すかのように、ぶちま
けてくれた。12月の凍てついた空気を溶かすくらいHeat Upしていった。もちろん
、自分自身も興奮と絶叫の渦に埋もれていった。
本邦初公開の新曲、"Nobody knows I'm alone"と"Going around"。両極端。陰と陽。
いつも色々な違った顔を見せてくれるのだ。今回もやられた。驚かされてばかりいる
。でも、最近のLiveで一番、驚かされたのは"Everybody lookin' around"だ。確か、
初めて耳にしたのは、大宮だったと思う。リズムにノっていた身体がEijiの声を聴い
た時に止まってしまったのだ。なぜかって?歌詞が日本語だったから。自分の耳を疑
ったくらいだった。でも、それが変ではなく、ちゃんとDRUG STOREの色になっていた
から、更に驚いたのだった。それだけ、多くの可能性を秘めているのだろう。
このLiveではとても表情が豊かに感じられたTAKA-C。すっかり緊張感はどこへやら。
大声で笑ってもいた。本当に彼のDrumsの上手さを実感した。ちょっとしたつなぎで
も、いい味のドラムテクを披露してくれる。じ〜と見ていたら、目が遭って笑った。
最近は本当に余裕を感じられる。この安定感は、TAKA-C以外の何者でもないだろう。
ここ最近のEijiはコーラスで泣かせてくれる。目で殺すのは相変らずだが、本当にコ
ーラスが上手くなったと思う。BASSの音色は心臓を突き刺すような重さを保ち、両脚
を地にしっかりと踏み込んで構える。悪ガキの様な行動もいつもの通りだった。カメ
ラに向かってのおしゃまなポーズ。知り合いを見つけてはするウィンク。Live中、ハ
コ全体を見渡しているのが解る行動。それでも、決める時は決めてくれるニクい奴。
しょっぱな「Fuck All!!!」と叫んだTETSU。御機嫌きわまりない。足をフェンス
にかけ、前に出て、1曲1曲を楽しそうに唄ってくれた。全身からほとばしるPower
。その有り余るほどの力をハコ全体に発散し、皆を引き込む。聴いている方もどんど
ん、彼に釘付けになってしまうのがわかる。広いBELL'Sのステージを所狭しと駆け回
る。そう、駆け回っていた。
"Mr.Bassman"で彼等は息の合ったところを見せてくれた。間奏でTAKA-CがDrumsソロ
を叩いていたのだが、それに乗せるかのようにEijiがリズムを弾き出したのだ。お、
と思っていたら、TETSUが負けじとGuiterを鳴らす。いつもは聴けないようなシナリ
オにないセッション。それだけノっていると言う事がわかった。これを聴いて、とて
も得した気分になったのは自分だけではないはずだ。で「お台場.com」。ありなのだ
ろうか?
地元で演る20世紀最後のLong Liveは不思議な雰囲気だったように思えた。でも、
それでも彼等は自分達を色々な角度から見せてくれた。ハコも四方から掛け声がかか
り、彼等を待ち望んでいたのがわかった。熱が放出され、沸き上がり、一体となった
。そう言えば、全曲一緒になって口ずさんでいた。本当に、この日1日で、どれだけ
多くの表情が見れたのだろうか。楽しかった。言葉では表し切れないのは分かってい
るけれど、できる限り三人の事を見続けて、聴き続けて行きたいと、また思った。2
0世紀、残り2本。どうなるのだろうか?
そして2001年、彼等には前進あるのみ。
最後にお礼を一言。
HPの10000HITの食事会を開催いただいてありがとうございました。
ビールを飲み過ぎて酔っぱらって「Set List忘れた」なんて言わないでほしい。こっ
ちがどきどきする。
あ、そう言えば、あの時の写真ってどうなるのだろうか????
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