LIVE 1991
| Aritist | Date/Place |
| QUEENSRYCHE | 1991.2.4 NHKホール |
| RORY GALLAGHER | 1991.2.20 クラブチッタ川崎 |
| DON DOKKEN | 1991.3.14 渋谷公会堂 |
| IRON MAIDEN | 1991.3.28 NHKホール |
| JUDAS PRIEST | 1991.4.15 国立代々木競技場 |
| HITOSHI UEKI | 1991.6.10 NHKホール |
| DEEP PURPLE | 1991.6.24 日本武道館 1991.6.25 日本武道館 |
| GREAT WHITE | 1991.9.10 ゆうぽうと簡易保険ホール 1991.9.12 中野サンプラザ 1991.9.13 中野サンプラザ 1991.9.14 川崎教育文化会館 |
| CINDERELLA | 1991.9.30 NHKホール |
| SKID ROW | 1991.10.3 国立代々木競技場 |
| SCORPIONS | 1991.12.5 日本武道館 |
| METALLICA (FINAL COUNTDOWN 1991) |
1991.12.31 東京ドーム |
QUEENSRYCHE 1991.2.4 at NHKホール
なんといっても、今回の目玉は、「OPERATION:MINDCRIME」 アルバムの完全再現。「EMPIRE」 に伴うツアーなのに、っていうツッコミはなしね(笑)。
開演前から、観客の期待もモチロンこれだということで、静かなる熱気みたいなものが感じられる。そして、その期待に応えるだけの、映像も効果的に用いられた、素晴らしいショウだった。特に、「OPERATION:MINDCRIME」 アルバムの完全再現には、完全に圧倒された。この「OPERATION:MINDCRIME」 アルバムの完全再現はビデオにもなっていたけど、最近DVD化もされて、これがまた凄いの一言。この時期の彼らのライヴはまさに"アート"。今の彼らにここまでのテンションの高さを求めることはできないかもしれないけれど、彼らが残したこの素晴らしいライヴの価値は、決して下がることなく後世まで語り継がれるものだと信じたい。
RORY GALLAGHER 1991.2.20 at クラブチッタ川崎
アイルランドが生んだ、名ブルーズ・ギタリスト、ロリー・ギャラがーの久しぶりの日本公演。モチロン、あたしは初体験。ステージに出てきた彼は、アルバム・ジャケットで見るよりもかなりふっくらしている。もしかしたら、このころから病気と闘っていたんだろうか。
1曲目の"Continental OP"から、心にしみる、熱いストラトの音色が突き刺さってくる。こんなにも全身が熱くなるライヴなんて、滅多に体験できるものじゃない。シンプルでいて、徹頭徹尾不器用なブルーズ・ロックであるにもかかわらず、こんなにも熱くなるというのは、彼の奏でるギターの音色に"ソウル"と"ハート"が感じられるからなんだろう。気が付いたら、最前列近くまで突進して、「ロリー!ロリー!」って絶叫している自分がいた。何度でも、そしていつまでもこの音色に身を委ねていたい、そんな気持ちにさせる夜だった。
しかし、この熱い夜から4年後の1995年6月、47歳という若さでこの世を去る。長年に渡る過度の飲酒によって傷めた肝臓の移植手術の合併症が原因とされている。もう2度と彼のステージが観ることができないかと思うと、泣けてくるね・・・。
DOKKEN 崩壊後、いち早く活動を再開したドン・ドッケンが結成したのは、日本のファンにとっては"スーパー・バンド"といっても差し支えのない豪華メンツによるバンド。アルバムも、DOKKEN のメロウな部分を発展させた、極上のメロディアスHRだったし、名手揃いのバンドだから、ライヴも期待していた。
のっけから、ドンのヘッド・バンギング(似合わないから止めようね)は出るわ、アコースティック・ソロ・タイムはあるわ、ピーター・バルテスに敬意を表してか、"Ball
To The Wall"のワン・フレーズは飛び出すわ、楽しかった〜♪セット・リストも、DOKKEN の曲とDON DOKKEN の曲を絶妙に配置して、効果的なパフォーマンスになっていたと思う。ドンも信じられないくらい楽しそうだったし。
しかし、"スーパー・バンド"の宿命か、アルバム1作とツアー1回でバンドは消滅。ドンはDOKKEN 再結成へ、ピーターはACCEPT 再結成へと向かっていく。せっかくだから、ジョン・ノーラムもEUROPE に再加入すればいいのに、と思ったファンはあたしだけではないはずだ。
IRON MAIDEN 1991.3.28 at NHKホール
意外なことに、これがMAIDEN 初体験。だから以前のライヴと比較することはできないけれど、エイドリアン・スミスが抜けて、ヤニック・ガーズが加入した彼らのライヴ、ステージ上を所狭しとアグレッシヴに走り回る姿が印象的だった。大人しいと思われていた、デイヴ・マーレーまでが動き回ってるのには驚いたけど(笑)。ライヴは、もう"HM"。楽しかったな〜。
HITOSHI UEKI 1991.6.10 at NHKホール
ハイ、ご存知のとおり、植木等大先生です。ちょうどこの年に"スーダラ伝説"で再ブレイクしまして、もともとクレイジー・キャッツ 好きだったんで、迷わず行きました。それにしても、これをデートに使うあたしもかなりイってると思うけど、その誘いにしっかり付いてくるオネェちゃんもオネェちゃんだと思うんですけど(笑)。
でも、ライヴは、途中休憩を挟みつつの約2時間、彼のエンターテイナー振りをしっかりと堪能できる楽しいひとときでしたよ。イヤ、ホント、マジで。そういや、ナゼかメタルっぽい格好のオニィちゃんの姿もチラホラ。
DEEP PURPLE 1991.6.24/25 at 日本武道館
なんと、ジョー・リン・ターナーが加入しちゃって、"まるでRAINBOW "などと揶揄されたDEEP PURPLE。とはいえ、あたしはモチロン初体験だったから、あんまり気にならなかったけど。ジョーも熱唱してたし、師匠を生で観るのも初めてだったから、結構感激してたね、ウン。
でも、この後師匠脱退しちゃったから、彼の姿をPURPLE で観たのって、これが最初で最後になったんだっけ。あのときは、まさかこんなことになるなんて、夢にも思わなかったけど。
CINDERELLA 1991.9.30 at NHKホール
前回の来日公演のときは、チケット取ったにもかかわらず入院しちゃったから、これまた今回が初体験。というか、この後来日してないから、現時点で最初で最後なんだけど。
イヤ〜、いいライヴだったよ。前回のときはかなり酷評されてたみたいで、どうなるか、チョット心配だったけど、あの"ギター回し"がビシッと決まったときなんて、分かっちゃいるけど「オオ〜!」なんて歓声も上がってたし、ホーンも効果的に使われてるし、トム・キーファーのロックン・ローラー然としたアティテュードもカッコよかったし。"ブルーズ"なんて小難しいことは関係無しに、純粋にカッコいいロックン・ロールのライヴ、それでいいじゃん。
SKID ROW 1991.10.3 at 国立代々木競技場
信じられないことに、全米初登場No.1アルバム「SLAVE TO THE GRIND」 を引っ提げての凱旋公演みたいなもんかな。会場のスケールも初来日のときよりも大きくなっているし。
演奏の方は相変わらず決して上手いとはいえないし、ショウの流れも完璧とはいえないけれど、アグレッシブに観客を煽るバズ、彼がまたカッコいいんだ。勢い余って観客席に飛び込んだり、あそこまでハイパーなミュージシャンもそうはいないんじゃないかな。ある意味、"ノリ一発"の世界。これもまたロックのひとつの形態なのは間違いない。