我々"BONSAW"の中心人物である"THE
イリキ"との出会いは、 もう随分と昔の事だ。
(どの位昔なのかは、本人のプライバシー保護の為、伏せておく)
当時の俺は、夜毎の徘徊を繰り返し、その夜も友人とザキ(横浜 の伊勢佐木町の事だ)をうろついていた。
すると松坂屋の前で弾き語りする男と出会した。
「イェーイヨコハマ、ヨルヲカケヌケルゼー!!」 息継ぎもせず、句読点も打たず、カタカナな早口で一気にわめき散らし
”マッハGOGO”とか”フットルース”なんていうのを 力任せに怒鳴り起てまくっている男、
ワンセットのスティックが宝物だった 当時の俺は、「将来ロックバンドをやるのだ!」と決めていたのだが、
目の前の記号の様な単語を連呼する男を冷やかに眺め「こういうのとだけは、
組みたく無えなあ...。」と思った。
しかし、なぜかその日からというもの、この男が、頻繁に出没する様になる。
飲み屋でも、公園でもライブハウスでも、道端でも、必ず現れるのだ、
同時に数カ所で目撃されたとの報告迄あった。 ほとんど、異状発生である。
そしてある日、あるイベントに参加していた俺の前に、又あの男が現れた。
ステージに駆け登り、マイクを奪い取るが早いが、一気に熱唱し、気の済むまま踊っていった。
その後、楽屋に迄乱入し、こっちを指差したと思うと、それをブンブンと振り回し
「キミ、イードラムタタクネ!ウチデヤッテクレナイッ!!」カタカナな早口で息継ぎせず
近付いて来た。
俺は圧倒され、思わず電話番号を教えてしまった。
それからはいわゆる”クサレ縁”というやつで、現在に至るわけだ。
思えば今をトキメク”ゆず”なんてのも以前は”ザキ”で演ってたらしいし、
言ってみれば”THEイリキ”は、彼等の大先輩と言っても過言では無いだろう。
(どの位先輩なのかは、本人のプライバシーの為、伏せておく...。)
あの圧倒的なぱパフォーマンスは、現在も健在である。
一度ライブを観に来て欲しく思う。
必ず、熱く、おかしく、カッコイイ”THE イリキ”と”THE BONSAW”そのものを、
肌で感じる事が出来る。
我々は待っている。”THEBONSAW”ブレイクは、もう間近である。寸前である。
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