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A HAPPY NEW CENTURY!!新世紀を迎え、皆様いかがお過ごしでしょう
か?昨年末あれもしよう、これもしなければと考えているうちに歳を
越してしまった訳なのだけれど、別段、特に何も困る事も無く明けた
2日目の今日迄過ごしている。今世紀も俺はこんなものである。
我々、BONSAWの21世紀幕開けの瞬間は、下北沢本多劇場の楽屋
で騒然と迎えた。"New Year Rock Festival"なるものに氏神一番&THE
BONSAWとして、出演させてもらっていたのである。内田裕也さん、安
岡力也さん、ジョ−山中さんを中心としたこのイベントも、もう20
数回目を数えるという。何しろ物凄い活気で、客席も楽屋もステージ
のソデ迄人に溢れていた。出演者の顔ぶれもスゴイ人達ばかりだった。
(どの位スゴイのかは、各自勝手に調べてくれ給え。)あ、あの人だ!
うわこの人!なんて有名人と、当たり前の様に廊下ですれ違うのであ
る。思春期に口ずさんだあの曲やあ、この曲知ってる!的なあの曲が
同じステージの上で演奏されているのである。
正に同じ土俵である!!同じ土俵に立っているのである!!同じ土
俵というのは、土俵が同じという事である!!この興奮をどう押さえ
れば良いのであろうか!!同時に今迄味わった事のない様なするどい
緊張が全身を支配していくのである!!俺は只々この小さな身体を震
わせ、静かに耐えているばかりであった。
シーナ&ザ・ロケッツが終わった年明けの午前1時08分、我々氏
神一番&THE BONSAWの出番である。ここへ来て、いつもの様に自らド
ラムのSettingを手掛ける必要は一切無かった。椅子に腰掛けて入れ
ば数名のStaffがするどくスバヤクSettingしてくれるのである。これ
は全く初めての経験であり、驚いてしまった。板に上がり幕が開いて
しまえば、もうこっちのものであった。あとは開き直って派手なショ
ーを観せてやるばかりだ。氏神さんの(カブキロックスの)代表曲で
ある゛お江戸″をはじめBONSAWの゛のら猫″なんかを演った。15分
間をいう短いステージではあったけれど、誰よりも良いステージであ
ったと自負している。その後楽屋では、冷たいビールが振る舞われた
がそれがうまくて仕方がなかった。これこそ、勝利の美酒をいうやつ
であろう。
元旦の朝迄、下北沢の居酒屋でアホアホに仲間うちで飲み明かし、
帰り道は、第三京浜の多摩川の上で新世紀の日の出を拝んだ。神秘的
で感動的な日差しに目を細めつつ、しばらくはその夜の余韻に酔いしれていた。
帰宅してから、ついさっき迄ずっと寝ていた。これから買い貯めた
古本を読み漁ったり、気の向くままに近所に散歩に出掛けたりして、
あと数日余る休暇を優雅に過ごそうと考えている。 この1年の全てに全力を尽くす為に、全力で怠けるのである。 何
てリッチな俺、こんな私を、皆様今年もどうぞ宜しく。
2001.1.2 賢之助
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