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なんか知りませんけど、こういう意見表明関係やってるサイトにとっては無視し難いテーマっていくつかあるんですよね。 そのうちのひとつが今回も取り上げるんだけど「生と死」なんですよ。 でも正直言うとこれってね、すっごいくだらないテーマだと思うんですよ。だって、僕も二十歳過ぎまして其れで死について思うことっつったら 「死は死でしかない」「要は終わるだけ」 っていうどうしようもないくらいそのまんまなことだけで、平均的な成長度の中学生くらいのお子様が持ってるような追い詰められ方とか、憧れというか渇望というかそんなものって全くなくなるから。 だけどそれでもさ。興味、ってのはあるわけじゃない。不思議なもんでさ、全く顔も見た事のない他人のことでも、死とか自殺についての話とセックスの話だけは聞いて聞けるんですよね。 最初は「んなこと知るかい」とか当然思うんだけど、深く話し込んでくとそれに共感したりしてる自分がいたりしてびっくりするんだよね(笑)。「ああー、俺ならそこで手首は切らない」とか、話しこんじゃったりして。 すっごく暗く聞こえるんですけど、中学~高校生くらいって得てしてそんなもんよ。皆さんはただ覚えてないだけ。若しくはそんなことを考える余地も無いほど幸せな青春を送ってこられたのか。僕としてはそれはそれで大変に思わなくも無いんだけど、僕はつい二年前までそこに属するこうこうせいな人間だったもんですから(笑)、なんとなく感じる程度にわかるんですけど。 僕って、正直言って別に死を否定はしないんですよ。今の若者の虚無主義だって言われるかもしれないんだけど、僕も二年半前に交通事故で地獄を見たからさ。ちょっとした脳挫傷でまだ右腕も十分には動かないしね、 まあもっとも僕は学校なり就職なりでいい結果出して「加害者をぎゃふんと言わせてやりましょ」とか思ったから死ぬ方向にはまったくたどり着かなかったんですけどそれで、まあ、死ぬときは死ぬもんだよ程度のことは思うわけ。だから、 「生きてればきっといいことがある!」 なんていう言葉とか見るたび、アホか、と思いますもん。保証の無い未来の幸福を求めるくらいなら目先の不幸から逃げる選択肢だってありなんじゃんとか。それはまだ、教師が言ってるんなら「自分のクラスから自殺者を出す=評判を落とす」事を避ける自己保身のために生徒とかに自殺を止める発言をするのはわかるんだけど、 不特定多数に自殺防止を呼びかけてる大人はなんていう暇人というか、自己満足げな人なんだなとか、ほんと。すっごい反感を抱くんですけど。そもそも自殺がなんでいけないのか、っていうと「育ててくれた親を悲しませるのは罰当たりなことだ」っていうのがものすごく大きいと思うんですね。 だけど、さ。それがね? 両親がもともといない人相手だったらどうする? そういう人にまで図々しくそんなこと言えます?普通に小中高出て大学行ったり安定したサラリーマンになったりしてさ。特にこれって言う淀みも無かったりして、そんな温室育ちな人間にね、本当に追い詰められた人の気持ちなんかわかんないし分かってたまるか、って感じでしょ?それで偉そうなこと言って来られてもね、殴ったろかと思うだけでそれ以上何にもないわけ。 ていうか人の不幸をイメージで気軽に話せる奴って心底軽蔑しますけどね。冗談でもネタにしていい話と悪い話しがあると思うわけ。まあ勿論この場合、両親がいない子供が其れを不幸だと思うか思わないかは価値観の問題だから微妙なんだけど、それでもあんまり踏み込んできて欲しくないフィールドってあるよね。 奇麗事だけじゃ自分は癒せないんですよ。 ほんとに、冗談じゃなくて。 くそ真面目でもすっとこどっこいでも無神経でもそれはその人の特徴だし勝手にすればいいと思うけど、その奢り高ぶった心をさあ、心に傷口持ってる人間にまで押し付けないで欲しいよね。本気でそう思うんだわ。なんか自殺の一般論からいつのまにか話題が私怨にスライドしてる気がするんだけど(笑)。 とにかく死にたい人には死にたいなりの理由があるんだよ。 少なくともそれはさ、周りの人がごちゃごちゃ言えるほど単純なもんでもないわけ。 其れを理解もしないでさあ、「自殺は罪悪です」とか本気で連呼してるPTAのおばちゃんとか見てるとほんとに頭くるんだよね。言葉に意味が無いよね。じゃお前俺の痛みわかるのかよ、っていったらわかるわけなんか無いんだし、こういうときは奇麗事と中途半端な励ましが一番相手をへこますだけ、って事を少しは勉強したほうがいいと思って。精神関係の本にはみんな書いてるじゃんね。勉強しようと思えばすぐじゃん。 それなのに、自殺っていう最大の逃避の手段までそんな無神経な連中に奪われる謂れなんか無いわけ。追い詰めてるのもそっちなら、逃げ道塞いでるのもそっちなんだもん。生殺し?どういうつもりなんだろうね。 偽善ばっかでさ。偽善は過保護をうむし、過保護はろくでもない子供を作りますよ。それをなんで僕が突っ込んでんだか良くわかんないけどさ。 ていうかやっぱり自分の事故のことを笑のネタにされたのがむかつくんだよね。 それも、あんなバカのフリーズドライみたいな連中に。あー、いい加減にして欲しいと思うよね。あんな学校、マジで辞めてやろうかと思ってる。滑り止めだから痛みも軽いからさ。冗談じゃないよ。 後日註:2005年に、別の大学の編入試験を受験して合格いたしました。 |