戸川純「SUPER BEST OF JUN TOGAWA」
~説明できない地獄のイロモノ歌謡









戸川純ねえ・・・。


23の僕が誰か分かって聞いてるのは絶対におかしいんだけど(笑)、面白いよねえ。ソロのやつはゲルニカの頃と違って(それでもまだ随分イロモノだとは思うけど)戦時中っぽい雰囲気も無しにポップに迫ってくるから聞きやすいですよね。


そのかわり内容ろくでもないですけどね(爆)。


「諦念プシガンガ」なんて椎名林檎かと思いましたよ。


「隣の印度人」は言葉ないですわ。夢に出てきますわ、この曲。


あんまりレビューらしいレビューが出来ないんですよ。あまりにも妖怪変化で。ていうかこのアルバムの前に常識とか既成の概念なんてそんなものはただの塵屑でしかないことを思い知らされる筈。


あーあ、それにしても気持ち悪い。ゲルニカの曲も数曲入ってんだけど、その対比がまた気持ち悪い。凄いなあ、これは。色物好きの僕の中でも生涯ランキングトップ3に入るな、このアルバム。


なんだろうなあ。


ただ、べた褒めするだけのアルバムじゃないけどね。戸川昌子の作詞は陳腐。せっかくあれだけアンダーグラウンドでブラックな曲で押していたのに急に「遅咲きガール ときめきたいのよ」はねえだろ。


あれさえなければきっとこのアルバムは隠れた名盤になったろうに、残念極まりない。


これ以上言うこともないです。ごめんなさい。




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