O.F.T.C.2~THE FLIPPER'S GUITAR & SHIBUYA MUSIC COLUMN









- VOL.3 今も僕は同じ空の下で~フリッパーズ・ギタートリビュート第一印象 -




11/19に、インディーズリリースで凄まじいCDがリリースされますね。パーフリトリビュートアルバム「フレンズ・アゲイン(Soradiencce )」。リリースもとの名称は正直初耳なんですけど、まあ聞いた感じからすればイズミカワソラのレーベルなんでしょう。まあもっともこの人の名前ってちょっとどこぞで「聞いたことがある」程度のレベルなんであんま言うのもあれなんですけど。



まあ分かる限り参加アーティストの名前を挙げてみましょう。




1.GROOVE TUBE/
イズミカワソラ



7.LOVE AND DREAMS ARE BACK/
イノヒロキ (from YOGURT-pooh)



2.THE CHIME WILL RING /
hurdy gurdy meets marseeside derby(Seizi Kimura from ZEPPET STORE)



8.SENDING TO YOUR HEART/
RUMTAG



3.CAMERA! CAMERA! CAMERA! /
Roboshop Mania



9.COFFEE-MILK CRAZY/
SWINGING POPSICLE



4.YOUNG, ALIVE, IN LOVE/
磯崎健史×鈴木秋則



10.BLUE SHININ' QUICK STAR/
Fleming Pie



5.SUMMER BEAUTY 1990/
bice



11.AQUAMARIN/
イノトモ meets lake



6.3.A.M.OP/
LISA



 




はっきり言ってしまっちゃ大変に申し訳ないが、さすがはインディーズ、完全に当人らの趣味作の匂いがぷんぷんしてるよね。なんか、鼻につくくらいに。


だってアルバムのタイトルが「フレンズ・アゲイン」なのに選曲の中に「フレンズ~」が入ってないってどういうことなのさ(笑)。無修正を謳ってるビデオ手に入れてをデッキにかけたら実は単なる鯨映像満載の環境ビデオだった、っつったら普通怒るでしょ(謎)。


参加メンバーも(知ってる限りは)地味だし。ゼペットストア以外中途半端な・・・。センチメンタルバスにしてもスウィンギング・ポプシクルにしてもなんか・・・。キリンジとかブリリアントグリーンとか言わないけどさあ(笑)、せめてもう少しっていう・・・。


あとパーフリスト系だったら他にロボショップがいるけど、申し訳ないが彼らじゃ弱いって!僕が知る限りあの人たちに対して好意的な評論見たことないし、実際僕もこのサイトのディスクレビューで「Daily!Happy!!Splash!!!」取り扱ったけど結論は、


「悪意はなさそうだけどなんちゃっての域を超えない母性本能擽りユニット」


っていう実に複雑というか奇怪なものだった、要するに、カリスマ性とかセンスとか、師匠格のパーフリと比較するともう、まったく比べちゃいけないレベルっていうことだった。


僕もあまり別冊宝島を積極的に支援したくはないけれど(むしろ昔小沢のレコード会社移籍の噂をさも事実のように書いた責任を取るべきだとずっと思ってはいるんだけど)、ただのネオアコであり渋谷系の反面教師だと確かに僕も思うんだ。


純粋パーフリ系、だと言ってしまえば言葉はいいんだけど、大好きなカレー屋に憧れて「秘密はうまい米にあり!」なんて考えて米屋になる方が間違ってるでしょ、どう考えても。


でもロボショップはなっちゃったんだよね。それが今どういう風に成長を遂げているのかっていう興味はあるけど、それだけだし。


トリビュート、っていうものについては評価するときの基準というか下敷きがもうすでに明確に存在しているわけで、僕らにとってそれが許せるか許せないか程度の些細な心情論から入ることになるにしろちょっと、言わせてもらわなきゃしょうがないと思う。


そもそもインディーズをインディーズだと甘やかしちゃ絶対にいけない。「売れる事を考えないインディーズなら何をやってもいい」なんていい訳どこにも通用しないですよ。


今なんてインディーズの市場は下手なメジャー盤の世界よりよっぽど活気付いててでかいわけ。昔は兎も角モンゴル800以降インディーズでも売れば売れる時代なんですよ、今。要するに、インディーズとメジャーの垣根なんかどこにもないんだって。同じ土俵なの。クレイジーケンバンドだって一応インディーズだしね、扱いは。


それなのに「俺たちはここで追い求めたいものを追い求めるだけさ」なんてかっこいいことを言ったところで、それを表現できる力や存在感がなければただの独りよがりで終わるわけですよね、これ。


ましてや、メジャーのカリスマが元ネタに存在してる今回の様な例はそれが顕著でしょ、きっと。いくら面白いネタが混ざってたとしても笑福亭笑瓶とダチョウ倶楽部(要するに四天王もいない中途半端な)だけのものまね王座決定戦で満足できるのかどうか、っつう話ですよ。


それでもこのアルバムはそれをやろうとしてるんだよね。信者たちが寄り添い合って好きな歌を歌ってるだけ、って要するにカラオケなのかな、っていう。若しくは高校の学園祭。ちょっと歪な。


まあ確かに、このケースで言えば僕も極めて熱烈なパーフリ信者ですしリリースそのものに興味がないわけでもありませんからそれなりにじっくり聞き込んでみようとは思いますがただ、とにかく、僕自身にとっての現時点でのこのCDの第一印象は「最悪」


とただ、それだけです。


ですがまあ、とりあえずはディスクをコンポにかけることができるようになる日をいろんな意味で楽しみにしてます。そしてその悪い印象が是非好転してくれるようにと願ってます。いや、ほんと。ね、みなさんもきっと、そうでしょ?



一体、出来の結果の程は如何に・・・パーフリトリビュート・レビューはこちらから。。全盛期のyoheyキャラがちょこっと蘇る。


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