O.F.T.C.2~THE FLIPPER'S GUITAR & SHIBUYA MUSIC COLUMN











- VOL.8 パーフリ同人誌



同人誌とミニコミって一緒なんだ。


本当に知らなかった。


変なイメージなんですけど、同人誌=マンガ、ミニコミ=テキスト、っていうさあ、なんかすっげ凝り固まった意識が僕の中にはありましてね。


あとね、同人サークル=ポジティブ、ミニコミサークル=ネガティブっていう偏見じみた感覚も少し。そして、その観点からいうと僕は間違いなくミニコミ作家上がりだなあ、とかずっと思って。


ていうかもうミニコミ時代のカメラファクトリィを知ってる人なんか居ないんだろうから言っておきますと、もともとうちらはねえ・・・。


業界最年少(多分)のフリッパーズギター論文ミニコミサークルとしてそこそこの活動をしていたんですよ。


でも、学校の勉強が一杯いっぱいになっちゃって終わらせて、その代わりに幾分か更新が気楽なネット業界に殴り込みをかけたという経緯がございまして。それがCameraFactory-InternetSection1(後にc.f.i.sと名称簡略化)でごして、今のうちのサイトの前身となったものでありますな。


つうかそれにしてもなんにしても、ミニコミ時代のカメラファクトリィはねえ・・・。あれは単なる田舎の知ったかぶった高校生の戯れだったんですけどね。


だから他のきちんとしたサークルさんと同列でウチを語る事はちっとばかしおこがましい事なんだけども、そこまで気を使ってられないし知らんという話だよ。


だけどね。同人屋、って言われることには抵抗を感じていたな。だって、その頃さあ。パーフリ関連の同人誌でたまたま見たものが強烈無比なホモマンガでさあ。一度見て愕然とした事があって。


それで「う、うちはこんなサークルと違う・・・!」みたいな。そして「同人誌は不潔だ!」みたいな。そこで先に言ったような差別的印象を抱いたんですよね。それを今日までずっと引き摺ってたんだね。


ああ、そっか。違うのか。


だからこれもあれなんだよな、サークルごとの活動のやり方だとか作家の運営姿勢の問題なんでしょうな。それだからオタクっぽいところはオタクっぽいところだし、ウチみたいにハードなところはハードだったんだよね。それだけ。


なのに十把一からげに「同人誌=いかがわしい」っていうイメージを持つほうがおかしかったんだ。そうなんだね。


もっともそんなこと、今更反省しても仕方ないですし、そして僕自身もあんな面倒くさい仕事なんか二度もやる気しませんけど、気づくべき物に気付けて良かったかな、とは思うわけです。


まあそれがどうしたかと言われればどうもしないんですけど。ただ、今、カメファクのときのミニコミを引っ張り出して眺めていて、何気にそう思ったもんだから。








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