まずは初級編
宅録をするにあたって必要なものがあります。
・単体のMTR(ローランドVSシリーズ、ヤマハMD8など)
・パソコン(ウィンドウズでもマックでもどっちでもええで)
まず、このどちらかが必要になってくるでしょう。単体のMTRは持ち運びが可能なため、練習スタジオなどに持ち込んで録音する事も可能。しかし、トラック数が限られていて、バンドマンに手がだせるのは8トラック、多くても16トラックくらいです。まあ、ピンポン録音という技を使えば無限に増やす事もできるのですが、こいつがやっかいなやつで、「ピンポンしたら音が変わった」「何か変になった」などという声をよく聞きます。実際おいらもピンポンが嫌で、単体のMTRは押し入れの奥です。(笑)確かにピンポンは難しく、最終ミックスの事を考えながらしていかないとひどい目にあいます。
それと単体のMTRを買う時には非圧縮か圧縮かに気をつけなければなりません。どういうことかと言うと、単体のMTRには録音時間に限界があるので、それを少しでも長くするために音を圧縮して録音時間を延ばすという事をしている機種があります。人間には聴こえない周波数の音をカットすることで音の情報量を軽くしているのです。しかし、やはり圧縮する事によって音が変わってしまうのです。音というものはバランスで、人間の耳に聴こえてこない周波数の音でも、その音が支えとなって全体を保っている場合が多く、圧縮すると、バランスが崩れて、なんかくもって聴こえたり、音が混ざりすぎたり、特に低音域の減衰は感じる場合がよくあります。その点、非圧縮だと音はいいけど値段が高いので、よく考えて買いましょう。
次においらがおすすめするのはパソコンでハードディスクレコーディングしてしまおうというやつです。まず、このホームページを見ているという事でみなさんはパソコンをお持ちだと思います。さて、そのパソコンをいかに優秀な録音機へと変えていくか。また、パソコンで音楽をするにあたって必要なものなどを書いていこうと思います。
まず、あなたのパソコンがウインドウズかマックか、大きくこの2つに別れます。そして、業界はマックが主流です。音楽や絵画などアート系に強いのがマックだと言われています。しかし、ウインドウズも最近特に音楽系のソフトが増えてきています。現においらもマックとウィンの両方でハードディスクレコーディングをしていますが、特にどちらが使いにくいというのはありません。使えるソフトの数ではマックの方が多いのですが、CUBASEやLogicもウィンドウズに対応しているものが出てきていますので、どちらを買えばいいのかよく考えましょう。
パソコンが手に入ったら、次はサウンドカード、いわゆるAD/DAが必要です。
パソコンだけではただの箱と一緒。そのパソコンに音楽情報を送る「道」を作ってやらなければなりません。その「道」がAD/DAなのです。僕達が歌ったり、ギターを弾いたりして出している「音」というものはアナログです。しかし、みなさんも御存じの通り、パソコンというものはデジタルで記憶します。パソコンの中にアナログのテープが入っているわけはありません。AD/DAは音の情報をアナログからデジタルへと変換し、またデジタルからアナログへと変換するための機械なのです。この機械にもピンからキリまでありまして、できればここだけは高いお金を払ってでも高性能なものを選ぶべきです。なぜなら、どれだけ良い音でギターを演奏したとしても、このAD/DAを通ってパソコンへと録音されるわけですから、その通り道が悪いと、パソコンへ入るときに悪い音で録音されてしまうからです。ですから最低44.1khzの16bitくらいのものは欲しいです。今では24bitあたりのものまで出ていますからがんばりましょう。
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