弦のテンション


今回は弦のテンションについてです。
弦のテンションは音の高さ、弦の太さ、弦の長さによって決まります。 というか、普通はテンション、太さ、長さによって音の高さが決まるっていうんですけど。 で、式を書いてみましょう。fが弦の周波数、Lが弦の長さ、Tがテンション、σが弦の線密度(単位長さあたりの重さ。つまり弦の太さ。)です。

さらにこれを変形します。

さて、テンションは周波数の2乗と弦の長さの2乗、それに弦の太さに比例していることはわかってもらえたでしょうか? つまり、同じチューニングにするとき(周波数が同じときってこと)、弦が長い(ミディアムスケールよりロングスケールとか)ほどテンションは高く、 弦が太いほどテンションが高いわけです。

チューニングを下げるときはより太い弦を使うとテンションが下がりすぎずにすみます。 ザックワイルドなんて6弦が0.58とかいうセットを使ってるらしいですよ。 また、テンションが高いと、それだけサスティンが長くなります。ピッキングするのに力がいるでしょ? つまり多くのエネルギーを振動のエネルギーとして蓄えることができるということです。