金曜娯楽館
山城新伍・楠田えり子司会の番組。百恵はこの番組に3回出演したようです。恋人宣言の後の79年11月2日、テーマは山口百恵、愛を語る。「涙のシークレット・ラブ」「愛の賛歌」を歌い、次のような自作の詩を披露しました。
枯葉舞う深い秋です
夏の眩しさは鈍い雨色に変わり
春の名残の悲しい色づきが
街を染めてゆきます
いくつの季節の傍らを通りすぎたのでしょうか
あなた あなた あなた
数え切れぬ眼差しが
私の心をすり抜けてゆき
ひとつ ひとつ ひとつ
触れ合ったその全ての中からひとつ
私は真実のものを見つけました
そして深い心の海に小さく輝く真珠が
いつか青い空を見ることを夢見始めました
でも それは許されないこと
それが私とあなたの愛でした
・・・
ため息を重ね合わせてみても
悲しい色に変わるばかり
若い愛は暗闇の中で育つはずはなく
青い空を求めているのです
泣いた日もありました
愛のゆくえも分からずに しがみついた日もありました
二つの愛が重なればもっと大きく羽ばたくことができるのに
このままでは真珠は元の貝の中に戻ってしまう
乱れた心を抱いて
私はあなたの心を叩いてみました
あなたは
しばらく遠くを見つめたあなたは
愛していると
二人はもう責任のある愛をぶつけ合っていると
愛の前に素直な二人で居られると
グレーのカーテンを開けると
そこには眩しい朝日が 銀の朝を連れて 微笑んでいました
ひとりだけの あなた
私は決めたのです
どこまでも どこまでも
あなたと共に歩くことを
この番組では別の機会に他に「HOT SUMMER NIGHT」という外国曲もカバーしています。