TOUR Bulldog66
ACOUSTIC NIGHT LIVE
名古屋E.L.L 2002.8.10
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1.悪い夢
2.NELL FLAP
3.春・再会のホームで
4.revue
5.SCAR OVER
6.Blue
7.月のあかり
8.フレンズ
9.楽しみにしていた日曜日
10.オレンジ
11.時には昔の話を
12.侍 Do it!
13.RE-NEGATE DIVE〜嵐が丘〜
14.スリルバカンス
15.トカゲの陽
16.幼い月
クロダ16歳〜夏と奏でる夏のラプソディ〜
ツアー初日、しかもACOUSTICバージョンの日。
どんなメニューを組んで来るのかとても楽しみでした。そして、そのLIVEは予想を越えてすごかったです!
入場番号が遅かったのですが、E.L.Lの会場の造りの良いのは段差があること。少し後ろで、でもちゃんと見える場所を確保して、開演を待つ事、約1時間(笑)
ステージセットは下手から葛G、JURI、SHIBAちゃん、SEIちゃん、BABIちゃんのいつものポジション。葛G、倫君、BABIちゃんの位置には椅子が用意されていてACOUSTICバージョンぽい。
客電が落ちてステージに上手から次々と人影が登場。歓声が飛ぶ中、まずは葛G、SEIちゃん、BABIちゃん、倫君が静かに位置に。
倫君は黒の皮パンにアジア更紗のような茶色とベージュの切り替えのシャツというラフな衣装でした。
椅子に皆が付いて、始まった曲のイントロのアレンジがjazz風で、一瞬、曲のタイトルが分からないくらいの変わり方!
驚いた反応の会場を見て、倫君が悪戯っ子のような顔してました(笑)
(うわぁ…、これが「悪い夢」?!)
めっちゃ歌詞の入りのタイミングが難しそうで、緊張した顔の倫君が歌い出した瞬間、ほっと笑顔になったのが印象的でした(笑)。これおもしろかったです。こういう風にもなるんだってかんじ。
倫君の歌がカッコ良かった。途中で倫君のハープも入ってます(笑)。
SEIちゃんのピアノで聴く、久しぶりの「NELL FLAP」
やっぱりこの曲好きだわ!いつもに増して優しい感じの倫君の歌い方でした。
「春・再会のホームで」では、葛Gが取り出したヴァイオリンに皆が一瞬釘付けになってました(笑)。メチャクチャ綺麗ではまっていて。
妙に倫君が緊張した感じで歌っていて、ちらちらBABIちゃんを見てるのが珍しい感じでした。でもサビの「大きな〜」で、弾けたように思いきり歌ってます!って感じでした。
MCに入って、「こんばんは、黒田倫弘です。ツアーへようこそ」と、ちょっと照れたような笑顔で会場に。それがメチャ可愛かった!
「ツアー初日はいつも緊張するんですが、それに増してアコースティックで緊張してます」と。その胸を押さえる姿が!(笑)
3曲やって少し落ちついてきたんですが、と話す倫君の隣りで葛Gが「俺はヴァイオリンだから落ちつかない」って言ってました(笑)
話しているうちにJURIとSHIBAちゃんがスタンバイ。
「名古屋にBANDでアコースティックで来るのは初めてなので(インストアでは何度か来たけれどと葛GとBABIちゃんと話しつつ)、僕が一番楽しみたいと思います」と。
JURIのベースとSHIBAちゃんのリズム隊が奏でるjazzyなメロディ。「revue」!
それに乗って楽しそうに指を鳴らす(格好だけの)倫君(笑)。それでも楽しそうに座った椅子を回して後ろのメンバーを見回して笑顔を振り撒いてました(笑)。歌っている時もすっごく楽しそうでした。「2人だけの秘密だから〜」とかの仕草がカワイイ!!!(笑)
イントロの音が違う!と思った「SCAR OVER」。なんと今回はSEIちゃんは小さなアコーディオンでの演奏!そのSEIちゃんを振り返って見ながら倫君がニコッて笑顔を。SEIちゃんも笑顔でした。
終わって、ハァーって落ちつかせるようにして倫君が話し出し、「今年に入っていろんな事があって…」と。(映画の事かな〜次は幼い月かな〜)と多分みんなが思った時、
「そうだ!『遠雷』!アルバムが出て、今日が初めてのLIVE!これが一番大事!」と、思い出したように力説する倫君。(ゼッタイ忘れていたでしょう!)と思わず心の中で突っ込みを入れてしまいました(笑)。
「アルバム出て初めてのツアーって緊張感ありますよね」とBABIちゃんと2人語りに入りそうな倫君。
「韓国も行きましたね」と、葛Gに振り(笑)、アリーナの葛Gのページの写真が皆で焼肉を食べに行った場所だったとか内輪話を。会話に乗り損ねたBABIちゃんが「え?」という顔をしていると「お前には教えねぇよ」と葛G(笑)。アリーナを見ていない!と二人から責められてたBABIちゃんでした(笑)
そして映画にも出ました!と(笑)
色んな出会いがあって、初めて他の人のために曲を書いたというのが自分の中でものすごい出来事でした。と何度も頷くように話す倫君でした。「初めてステージに立った時よりも、初めて自分で詞を書いたときよりも、曲を作った時よりも」と言っていたので、本当に自分の中での大きな出来事だったんだなって思いました。
「映画の主役の「男」役の笠原伸司君のために書いた曲を」と言って「blue」を。JURIとSHIBAちゃんが下がって倫君もギターを持ち、3人でのギター演奏。倫君、譜面台の楽譜とBABIちゃんを見ての演奏でした(笑)。笠原さんが歌っている時はあんなに余裕っぽかったのに(笑)
やっぱり歌う人で曲が変わるな〜って思いました。もう少し甘い感じ(笑)
BABIちゃんが下がって、SEIちゃんのピアノと葛Gのギターだけの「月のあかり」。言葉を噛み締めるように歌う倫君。青の照明の中、倫君の切ない思いを訴えるような声がすごく素敵でした。
BABIちゃんが戻って、フロント3人での久々の「フレンズ」。これ、最初の3人のコーラスが好きです。
JURIとSHIBAちゃんも位置に戻り、「改めてメンバー紹介します!」と倫君。
今日は誰からにしようかなと言って、BABIちゃんから。SEIちゃん、SHIBAちゃん、JURI、葛Gの順で。皆に歓声が飛んだのですが、最後の葛Gが、「俺には哲哉!って飛ばねぇのかよ」と(笑)
会場もメンバーも爆笑!「哲哉!」と叫ぶ強者の声の中で、BABIちゃんが「哲哉なんて、怖くて呼べないよ」と言っていたのがおかしかった!(まったくその通りです)。
倫君が、そういえば、と葛Gに「葛Gが、黒田、って呼ぶ時と、倫君って呼ぶ時とあれはどう区別してるんですか?」と訊いたんですが、「…甘えたい時が倫君」、との葛Gの発言に「え?!」と一瞬引く倫君(笑)
「甘えるの?!俺に?!」と、嘘!とマジで驚いてました(笑)。
葛G本人はあまり意識していないらしいんですが、「一緒に仕事してる人には呼ばれないんで、ドキッとするんですよね」と倫君がいうと、「え、そう?」と逆に葛Gが驚いてました。
隣りで「俺、1回も呼んだこと無いっすよ」とBABIちゃんが倫君に同意すると、会場から「呼んで!」と声が(笑)。薮蛇なリクエストに応えて「倫君」と、ぼそっと呼ぶBABIちゃん(笑)。「え?」と振り返る倫君に、葛Gが「ばびぶべぼびぞーが呼んでるぞ」と。会場大爆笑!!ナイスな葛Gでした!
BABIちゃんに「どうですか?」と振った倫君が、BABIちゃんとアルバムが出来て、それを引っ提げてのツアーなので「ちゃんと伝えねば!」という感じになるよねと2人語りに入ってしまうと「レコーディングスタジオのような会話してんじゃねぇよ」と再び葛G(笑)。この転がし方の呼吸がとってもKURODA BANDっていう感じ。
次に「SEIちゃんは」と振ると、「1回目のMCの時、話し掛けてくれないかな」とちょっとすねた感じのSEIちゃん。「ゴメン!」と倫君(笑)。忘れるほどテンパッテいたらしいです。葛GとBABIちゃんに振ったので、次は自分に来ると思って準備していたら飛ばされてショックだったらしいです(笑)。「やっと喋って落ちついたって感じ」と笑ってました。
「SHIBAちゃんは…緊張してない?」と振った倫君に「してる」と端的なSHIBAちゃん。「っていうか、俺とJURIはまだ2曲しかやってないんだよね」と(笑)。アコバージョンはこの2人は出たり入ったりなんですよね。
倫君が大変だよね、と言いつつ、「でも僕は信じてるから。長年付き合った仲間として」とSHIBAちゃんに。
(うっわぁ…!)と心の悲鳴を上げてしまった私(笑)。良いの?良いの?こんな発言!こんな事しらふでステージで言えるのなんて倫君しか居ない気がする(爆)。「ありがとうございます」と笑うしかないっていうSHIBAちゃんでした。
JURIがリハに入る前に新しいベースを買ったと倫君が披露すると、会場から見えない!と声が飛んでJURIが照れたように肩に掛けていた新品の赤の綺麗なベースを持ち上げて会場に見せてくれました。
こういう反応もJURIがすると会場からは喝采なのですよね(笑)
その新品のベースに、メンバーは「カッコイイ!」とか言いながらベタベタ指紋を付けていたとか(笑)。「本当は怒ってると思うんですけど、無口なので何も言わないんですよね」という倫君に、(そういう問題じゃないんじゃ…)と思ってしまった(苦笑)
葛Gは最近、服などでイメチェンしましたよね?と話を振られて、服が皮パンからジーンズとかに変わってきているという話を。BABIちゃんに影響されたのか半パンも履くようになったそうで。葛Gいわく、「馬場になってみたいと思って」だそうです(笑)。
倫君は履かないな、と話しているうちに「裸ではよく居ますけどね」と墓穴掘りな発言を(笑)。「ぜんぜん平気だよね」と笑うBABIちゃん。そんなにしょっちゅうBABIちゃんの前で裸で居るのか?!と思ってしまいました(笑)
そんな笑いの余韻の残る中、妙に笑いが止らないという感じで顔がにやけたままの倫君が「では、カワイイ曲を…。カワイイかな?…楽しい曲を」と言って、やっぱり顔が笑ったまま入った曲は「たのしみにしていた日曜日」。あまあまな曲って分かっていても、生であの笑顔で歌われるとかなりきます!もう見ていて恥ずかしいくらいカワイイ倫君でした(笑)。続いての「オレンジ」も楽しくて可愛くて。もうすっかり「太陽に〜BABIちゃん!」なんですね。
照明が落ちてギターと外して椅子に座りなおした倫君。会場のざわめきが消えてしんとした中、BABIちゃんのギターが奏で出したのは「時には昔の話を」!
「月のあかりLIVE」で、倫君が加藤さんに捧げた曲!ここでもう一度聴けるなんて!!言葉の一つ一つを噛み締めるように紡ぎ出していく倫君の歌い方。どれだけこの曲を大切にしているか感じられる歌い方でした。感情がこもり過ぎていて、最後、倫君が泣いているように思えるくらいでした。
椅子が片付けられて、マイクスタンドの高さを直して、ハンディにする倫君。隣りでBABIちゃんもスタンディング。
静かな空気を吹き飛ばすように「サ〜ムライ ドゥイット!」。シャツの前を肌蹴て下手から上手まで煽るようにステージ端まで出て激しく歌う倫君。やっぱり本領発揮(笑)
間髪置かずにBABIちゃんのギターが「スリルバカンス」に。その瞬間には始まっている会場の手拍子は、いつ見ても(聴いても)圧巻(笑)。BABIちゃんのギターの激しさがメッチャカッコ良い!それをすっごく嬉しそうに見ながら負ける事無くシャウトする倫君。ギターとヴォーカルと手拍子の競演!(笑)まさにそんな感じのメチャクチャ熱くて楽しい「スリバカ」でした♪
歓声の続く中、ステージにはJURIとSHIBAちゃんが登場。ベースの低音が響き出し、会場のざわめきが静かに。ちょっとオドロオドロしい感じのメロディに煽るようにBABIちゃんのギターとSHIBAちゃんがとドラムが入って、「え?何?」状態。
でも、その重低音のカッコ良さ!ゾクゾクしました。JURIがステージ中央に出てきて無表情にリズムを刻むのがカッコ良い!それをちょっとBABIちゃん側に引いて、BABIちゃんと見ている倫君。
BABIちゃんのギターが前奏に入った瞬間に気付いた「RE-NEGATE DIVE」!。まさに「キャ〜!」っていう感じ!
「ワン、ツー、スリー、フォー!」と珍しくBABIちゃんがカウントを叫んで始まった「RE-NEGATE DIVE」。
倫君のヴォーカルが!!鳥肌もののカッコ良さ!なんて言ったら良いのか、激しくて叩きつけるようでいて深い声!この歌の持っているものを伝えたいんだ!って体中で叫んでいる感じ。
最後には再び倫君の横まで出てきたJURIと絡んで歌うという、今まででは考えられない画も!
ホンットにカッコ良い曲でした!
続いて始まった「トカゲの陽」が、ちょっと陰が薄く感じたくらいの強烈さ。でも、もちろんトカゲの激しさも変わる事は無いんですが。「もうヤダヨ!」と、身体を捩って搾り出すように歌う倫君はやっぱり凄かった。この曲ではJURIとSHIBAちゃんが下がって、SEIちゃんが登場。BABIちゃんと3人バージョンでした。
まだ荒い呼吸でMCに入った倫君。すごく静かに1人1人に話し掛けるように話し出した内容は、聞いていてちょっと切なくなるような、でも黒田倫弘というヴォーカリストを好きで良かった!と思える言葉でした。
ソロになって歌を作るようになって、自分の作った歌を皆に届けたくて歌って、また作ってという繰り返しで、その中でたまにその伝える矢印の方向が間違ってしまう事があって、それがすごく怖い事なんだと。
その言葉に「東京キネマ倶楽部」でのLIVEの事を言っているんだと分かりました。あれは聴いている方より歌っている方が辛いLIVEだったと思うんです。
「でも、その矢印を修正して、皆に届くまで歌うしかないから。ここまで来れたのも回りの皆のお陰だと思っているし、僕は自分の歌に誇りを持ってこれからも歌い続けて行きます」と言った倫君の言葉が嬉しかった。
「どうもありがとう」と一礼をした倫君が音を待つようにスタンバイ。
ステージにはSEIちゃんのピアノだけが流れ、静かで優しい「幼い月」が。あんな言葉を聞いた後だけに、余計に胸に染みてきました。この音もこの声も大切なもの。そう思える時間でした。
照明が明るくなり、拍手が続く会場に応えて、次々とメンバー登場!歓声に手を振ってくれた皆が笑顔でした。倫君はツアーTシャツの着替えて。
「どうもありがとう!」と叫んだ倫君が、満面の笑顔で「では皆も一緒に歌ってください」と(笑)
BABIちゃんのギターが奏で出したサビのメロディは「クロダ16歳」
I can get you on my cake,night shift.
You can kiss me and I get night chew.
歌い出した倫君は、覚えて一緒に歌おう!と言わんばかりの表情(笑)。メンバーもコーラスで参加!
すっごくフレンドリ‐で楽しい「クロダ16歳」。倫君の笑顔がすごく可愛くて。本編が終わって弾けていたのか、「コツリと殴られるのが嬉しかったり〜」で、BABIちゃんの頭をコツリと殴るマネをしたりして(笑)。
(そんな事して良いの?!)と思わず心の中で突っ込みを入れてしまいました(笑)
「everybody パニック〜」では葛Gの所に言って一緒のマイクで歌ったり(笑)。
I can get you on my cake,night shift.You
can kiss me and I get night chew〜では、会場にマイクを向けて歌って!と。久しぶりに「もっと下さい!」を聞いたような(笑)
何度となく繰り返される内に大きくなる会場の声に倫君めちゃ笑顔!メンバー皆も!
「thank you baby!」で締められた「クロダ16歳」。アンコールの定番になりそうな楽しさでしたv
拍手と歓声の中、メンバーもステージ前に出て来て挨拶。
「このメンバーで全国回りますので、ヨロシク!」と礼をして笑顔で手を振って退場した倫君。本当に満足そうな嬉しそうな笑顔が今日のLIVEを表してると思いました(笑)
本当に良いLIVEでした!