LIVE FANTOM

SPREAD WING TOUR

in OOSAKA BIG CAT

  2001.04.07

 

 

M1. Save Our Soul

M2. Jump’n Dash

M3. SCAR OVER

M4. NELL FLAP

M5. DECADENCE

M6. 悪い夢

M7. revue

M8. ビスケットLOVE

   MC  メンバー紹介

M9. オレンジ

M10.フレンズ

M11.スリルバカンス

M12.サンディー

M13.Nervous Break Down

M14.Corkscrew Coaster

M15.Funky Destination

EC

1. スリルバカンス

MC

2. Wonderful Life


待ちに待った、LIVE当日。
今回のツアー初参加ということで、ちょっと緊張の開演前でした。
会場のBIG CATは当然初めて行く場所で、地図を片手に辿りつくと、ビルの一階からファンが集まっていて、安心しました(笑)
アメリカ村のBIG STEPの4階に作られたLIVEハウスは綺麗でした。整理番号は遅い方だったのですが、中に入るとけっこう前の方が空いていて、できる限り前で潰されずにいられる場所を確保。

重めのSEが流れる中、待ちつづけ、客電が落ちた瞬間会場は歓声というか悲鳴に包まれました。
ステージ上にはそれぞれ自分の場所に立つメンバーの姿が。
そして、中央に立つ細身のシルエット。
ヴァイオリンの音が響き出し、一曲目の「Save Our Soul」
倫くんの衣装は、黒のパンツにノースリーブのTシャツ、黒のジャケット、そして同じく黒のテンガロンハット。
ちょっとワイルドなカンジですごく似合ってました。
CDよりもっとハードな感じの「Save Our Soul」に、最初からやられました。
音がカッコイイ!葛Gのギターなのかバンド全体のアレンジの違いなのか、音が厚くて骨太になったと思いました。
「Jump’n Dash」では、倫くんとBABIちゃんのコーラスがイイ感じでした。ギターを弾いてるBABIちゃんの肩を抱き寄せて倫くんのマイクで2人で歌っていて、それがバンドっぽくてよかった。
個人的にBABIちゃんのコーラス好きです。優しい声なんですけど、歌うとちょっとハスキーで倫くんの声と填まるんですよね。あ、そういえば倫くんが歌詞を間違えるとBABIちゃんもちゃんと合わせてました(笑)
「SCAR OVER」は、もともと歌詞が好きな曲なんですが、今回のLIVEでは「このまま一人深い闇の中行くのはもう嫌だ!」という箇所を倫くんが叫ぶように歌うんです。
これが・・・。めちゃきました。
聴いていて痛い。心からの叫びみたいで。
「NELL FLAP」前奏の一音から大好きな曲です(笑)倫くんの声は歌い込んでますます切なさを増していて、聞き惚れてました。マイクを抱くようにする倫くんの手の動きにちょっとどきり。
この曲、最初にコーラスが入りますよね。BABIちゃんのそのコーラスが好きで、でも、大阪では歌ってなくて少し残念でした。
「DECADENCE」新曲でした。すっごくカッコイイ曲です!ジャケットを脱いだ倫くんが、ハンドマイクにして踊りながら歌っていたのですが、曲とあいまってカッコイイし色っぽいし。
「クロバビファンク」と言われてた曲だと思うのですが、メロディアスでロックっぽい仕上がりだと思う。
最後で倫くんがシャウトした瞬間、「うわぁ!!」って思いました。初めてという事もあるのですが、「こういう歌も歌えるんだ」って思って。
真面目に惚れ直しました。というか目が覚めた思い(笑)ああ、この人ベースにロックあるんだって(笑)

ステージの照明が落ちて、少しのインターバルの後、ヴァイオリンの音が流れ出し、再登場した倫くんの衣装はセーラー服!
白の上下に青のセーラーカラーの衣装がめっちゃカワイイ!その姿で照明の中に浮かび上がった瞬間、目が釘付けで歓声すら出せませんでした(笑)
「悪い夢」ゆっくりと張り出し部分に出てきて曲に合わせて苦しげに悩ましげに髪をかき乱したりして歌っているのですが、それが本当に艶っぽくて…。
葛Gの弾くヴァイオリンの音がものすごく綺麗で、それに合わせて乱れる倫くんがもう…。ヴァイオリンの音に抱かれてるみたいで…。とても色っぽかったです(笑)
続いて「revue」 これもまた(笑)。確信犯でやってますからね。両脇にセットされたスチールの棒に倫くんが近づくたびに歓声というか悲鳴が上がってました。
EASTの演出が演出だったので、今回も、と心の準備をしていたのですがそれほどではなくて(失礼:笑)ちょっとほっとしつつ。それでも充分に色っぽさを堪能させていただきました。
ステージが暗転して、ステージに椅子が用意されて、フロント3人が上手からBABIちゃん、倫くん、葛Gの順で座り、ギターの音が流れ始めて「ビスケットLOVE」
この曲も千変万化しますよね。毎回歌い方が違う。この日は、「彼女耳元でこんな風に囁いた」の後をこっそり話すように歌ってました。
そして、この曲の途中にアドリブでフェイクというかMCが入りました。
これが今回の演出みたいです。
倫くんがとっても楽しそうに笑いつつ「久しぶり、元気でしたか大阪ベイベー」と。その後妙に間が空くなぁ〜と思ったら「フェイクを関西弁でやろうとしたけど難しかった」って歌ってました(笑)
葛GとBABIちゃんの無言のプレッシャーを感じたのかようやく歌い出した倫くんは「僕の実家は京都なんです。BABIちゃんは?」と。「どうせ三重だぜ」と歌ったBABIちゃんに会場から笑いと歓声が。
そして、葛Gに振られ「久しぶり、大阪ベイベー。オイラは埼玉だ」と歌ったあと、「やっぱ難しいね」と笑ってました。たしかにこの話題をビスケットLOVEのメロディーで歌うのってむずかしいと思う(笑)
曲が終わり、MCに。
「こんばんは、黒田倫弘です。今、関西弁でフェイクを歌おうとしたけど、メロディーに乗せるとあんまり意味が無かった(笑)僕だったら、どすえとか変えるくらいで」と困ったように笑ってました。
その様子に会場から「めっちゃカワイイ」という声が。
「めっちゃカワイイ、と言われても(笑)僕はこれがカッコイイと思って着てるんですが、皆にはカワイイと見えるのかもしれないけど」と言った倫くんに歓声が(笑)どう見てもカワイイとしか見えないです。
「大阪は久しぶりですね。あ、そうでもないかインストアイベントもあって、昨日もインストアじゃないか、心斎橋のパルコの前で歌ってきました」(思わず、ぜんぜん久しぶりじゃないじゃない、と突っ込みを入れたくなりました:笑)
「楽しかったですよ、いろんな人が居て」そう言う倫くんが本当に楽しそうでした。
「インストアは基本的にはBABIちゃんと2人でやるか、BABIちゃんのトラで葛Gが…」
「その言い方やめようよ〜」とBABIちゃんの抗議の声(笑)
「だって、言え言えっていうんだもん」と葛Gを見て笑う倫くん。BABIちゃんも苦笑してました。
「トラかっこいいじゃねぇか。俺はライオンよりトラの方が好きなんだよ」と会話に入ってきた葛Gのさりげない気遣いにかなりクラッとしました(笑)カッコイイ!大人の余裕というんでしょうか。
そして、メンバー紹介。まずは葛Gから倫くんが一人一人紹介して行きました。
「ゲストギタリストではなく、今回からサポートメンバーとして参加してもらうことになりました」と紹介すると、会場から歓声+驚きの声。やっぱり驚きますよね、あの葛Gをそう呼べちゃうなんて。
「一年生なんですがよろしくお願いします」と、ちゃめっけたっぷりに挨拶する葛Gに倫くんが「一年生のくせに一番派手な格好で」と突っ込みを入れると「すみません」と返す葛G。今日の葛Gの服は黒地に赤いバラのシャツでした。「こんなにバラの似合う人もいないですよね」と倫くんが言うと会場から「カッコイイ!」という声が。
それを聞きつけた葛Gが「カッコイイ?」と聞き返し、カッコイイ!という声が挙がるのを聞いて不敵に笑って「カワイイだろ、カッコイイだろ」と倫くんと自分の差を見せ付けてました(笑)笑うしかない倫くん(笑)
「今回はじめてBANDに参加してどうですか?」という倫くんに、「去年のLIVEの音とか様子を聞かせてもらっていて、黒田の声もBANDも何年もやってるように出来あがっていてカッコ良かった。でも、インストアイベントをやった時に、正直言いましょう!僕はIcemanのデヴューの製作から関わっていますが、こんなに歌える奴だとは思ってなかったんで…」と言った葛Gの所に、倫くんが感激して立ち上がって行って握手をするパフォーマンスを(笑)会場から大歓声!
「で、BANDも音ももう出来あがってるんだけど、そこは先輩の権限で、『横を空けとけ』と」そう言って倫くんを見る目のやさしいこと。これを聞いてますます葛Gのファンになりました(笑)本当にカッコイイです。こういう風に人に言える人ってそうは居ないでしょう?倫くんも嬉しそうだった。
「葛Gが入った事によって、BANDの音に色気も出たし、歌っていて楽しいんですよね」とマジ語りに入った倫くん。
「一番良かったのはね…」と話し出した葛Gに「うん」と素直に答える倫くん。「おしゃべりが増えたよ」と笑う葛G。会場中爆笑。肩透かしをくらった倫くんも笑ってました。
そして「こんな悪ガキ達を纏めてくれてるバンマス。BABIちゃんです」との紹介。BABIちゃんの人気もすごいです(笑)そういう私もファンなのですが。
「BABIちゃんとは、ソロをやろうと思った時から手伝ってくれて、僕のヘナチョコ楽曲を具現化してくれる、本当に素敵な人に出会えたな、と」そう言って、じっとBABIちゃんを見て話す倫くんは、本当にそう思ってるんだなって見ていて判るくらい真面目に話していました。
「いやいや、そんな事…」と謙遜するBABIちゃんに、「冗談じゃないんだよ」と重ねる倫くん。言われたBABIちゃんも困ったような照れたような笑顔を見せてました。
インストアもたくさんやったよね、と二人の世界に入ってしまいつつ、その仲の良さそうな様子が見ていて楽しかったです。印象的だったのが最後に倫くんが言った「僕をミュージシャンにしてくれたBABIちゃんです」の一言。聞いていてホロリとしてしまいました。
すごく重い一言ですよね。運命共同体みたい。
つづいてベースのJURI。紹介されて、ちらりと手を振ったJURIに会場から歓声がわくと、「あ、これで今日は終わりですから。今回JURIにはワンステージワンアクションというテーマがありまして」と説明する倫くん。彼は本当に無口みたいです。「お酒が入るとほんのちょっと話すかな」といくらいだそうです(笑)ツアー最終日のBLITZでは話すという約束だとか。
とても人気なドラムのSHIBAちゃん。「コーラスしないのに、この為だけにマイクあるんですよね」と倫くんに言われつつ、「こんばんわ〜」とあいさつ。「SHIBAちゃんとは久しぶりですね」ということでしたが、「プライベートでは飲みに行っているけど」ということで、会場からは「いいなぁ〜!」との声が。「いいだろ〜」とSHIBAちゃんが笑って言ってました(笑)
おかしかったのが、「大阪は何年振り?」と倫くんに訊かれ、「え、そんなにじゃないよ」とSHIBAちゃん。「ああ、去年もやってたね、あれで」と倫くんと2人で分かりあってると、会場から「あれってどれ?」と突っ込みが。「キンヤじゃねえか」と、倫くんが笑って答えてました(笑)
最後のキーボードSEIちゃん。なぜか彼は小さなアコーディオンを持って登場。「SEIちゃんは、カッコイイですよね。ん?カワイイ?」会場に訊くように話す倫くんが妙にかわいかったです。「大阪のファンに何かありませんか?」と振られて、アコーディオンでポロンと。音で話しているようで、「まいど?」倫くんが突っ込むと、続いてポロロンと。「なんでやねん?」訊いて笑う倫くんが、「大阪の人、そんなことめったに言わないよ」と言いつつうけてました。
なんか本当にみんな仲良さそうで、楽しそうで、見ていて嬉しくなるメンバー紹介でした。

曲に戻り、アルバム曲の「オレンジ」SEIちゃんの小さなアコーディオンで始まるかわいい感じの曲です。男の子の視点の初恋という感じ。「甘くてすっぱいオレンジのような」思い出らしいです。
「フレンズ」が終わり、ステージが暗くなって再び衣装かえをした倫くん登場。
こんどは光る素材の藤色の皮パンにラメのノースリーブにマラボー。これが細い身体に似合って…!見惚れてました(笑)
後半は一気にラストまで飛ばしっぱなしのナンバーでした。めちゃ楽しかった!
倫くんの煽りが!「聞こえないね!もっとぶつけて来いよ!!」かかって来いよ!」という初めて聞く叫びにびっくり。うん、でも今の倫くんには似合うのかも。
「Funky Destination」で締めて、「サンキューベイベー!!」と叫んでステージをおりていきました。

アンコールに応えて再登場した倫くんは、白のツアーTシャツ。メンバーもBABIちゃん以外は葛Gまでおそろでした。
「倫く〜ん!」の歓声に、「聞こえてるよ。どうもありがとう!」って嬉しそうに応えた倫くんは「もういっちょこれを」と言って「スリルバカンス」を。
この曲、本当にアンコールで弾けますよね。アレンジも違うし。
そして、MC。
前日の街頭LIVEのことを話して、ファン以外の人の心にも届くように心を込めて歌っていて、一瞬でもその場所が黒田の色に染まったと思えた時があって、「自分の勝利だって思えてとても楽しかったです」という事でした。
話を聞きながらしんとしてきた会場で、「僕には歌う事しかできないので、バカ正直といわれようが、真っ直ぐ歌って行こうと思ってます」と倫くんの言葉を聞いていて、『ああ、来るな…』と。
「え・・・と、Icemanを正式に脱退してこのツアーに入ったんですが、僕にとってはすごくに大切で、愛しくて、恋しくて、大切なIcemanというものを大事に胸の真中に置いて歌って行こうと思うし、今日来てくれたみんなのその気持ちも頂きます。
その思いを胸に真っ直ぐ歌って行こうと思います。この4年間、僕にとってもみんなにとっても大切な4年間だったと思いますが、その思い出を大切に、これからもっと大切な思い出を作っていけたらいいなと思います。…今日は来てくれて本当にありがとう…」
そう言った倫くんの目がうるんでいて、張り出しで話していて、ステージに戻ろうとしながら涙をこらえてるようで、会場からは「倫くん!」という声援が飛んで、涙を振り切るように振り向いた倫くんのがんばっている姿がとても愛しかった。
「一緒にこれから歩んで行きたい仲間達と歌いたい曲です。一緒に歌ってください。『Wonderful Life』」
曲紹介をして歌い出した倫くんの、何かをふっきったような表情が、切ないけど大好き、って思いました。
この曲のお約束のみんなでのコーラス。「小さいよ、もっともっと!」と、歌ってと訴える倫くんが、応えて大きなコーラスになった会場に、大きな○のサインをくれました(笑)
そして、SHIBAちゃんとの絡みが。今回は「好きなだけ!」といってSHIBAちゃんの好きなだけ叩かれたドラムとの掛け合い。とても弾けて楽しそうでした。「サンキューベイベー!」の声で終わったステージで、メンバーが揃って手をつないで礼。
みんなが楽しそうでした。みんなが倫くんをすきなんだなって思えました。MCの時は心配そうに見ていたし。みんな優しい。
「どうもありがとう!また会おうぜ!」と笑顔で消えて行った倫くんがうれしかったLIVEでした。

 


おまけ

この日は倫くんのお母さんとお姉さんとはるかちゃんが見に来てました。
会場を出た瞬間、目の前にピンクのワンピにバックステージパスをつけた小さな女の子がいて、一目で分かりました(笑)まじにかわいい子です。自慢するだけある(笑)
で、思ったこと。「revue」の演出が押さえ気味だったのはこのせい?(笑)