そして、
あたしは、
彼女を好きになった


○終焉○

その時がきたら、そうしようと思っていたから。
その時がきてしまったから。
私は、別の道へ行こう。
気持ちに変わりはないけど、変わってしまうだろう。

両方とも、変わらない、そういう言葉は
その端から、嘘、と思う。
それは本当だから。

そういう言葉に、この先も友達でいるつもりなのかと、辛くなる。
私は、それ以上何もできなくなるから。

聞きたくないの。
そんな話は聞きたくないの。
だから、今はそっとしておいて。
今はまだ、目の前に現れないで。
きっと笑顔を見せられない。


○春○

気持ちに嘘はなくても、
変わっていくものだから、
結局それは嘘になってしまうのかもしれない。
でも、
今生きてるのは、事実だから、
現在の最高点を伝えておきたい。


○空風○

分かり合うのは難しい。
自分を見せるのは怖い。
大事な人にもそれができないのは、
本当には思っていないのかもしれない。
そう考えたら、今は、会うべきじゃないのかも知れない。
その言葉に涙するくらいなら、
いっそ全てを打ち明ければいいのに。


○雨雲○

私のすべては彼女によって左右される。
そんなのイヤだって思ったり、それが幸せだと思ったりする。
どんなことが起ころうとも、
恐らく私は彼女を好きだという気持ちを捨てられない。
過去の自分がそう言う。
今またここで彼女を好きだと思う、それが裏付ける。
一度は嫌いだとまで思ったのに。
気持ちが通うのは難しいけれど。


○虹○

ただ一人だけ、私がいれば幸せだと言ってくれるなら、
私はここに生きていけると思う。
そんな人に出会えるとは思っていなかったから、
私はそれだけで幸せだと思う。
そう言ってくれる人に幸せをあげられるように、
私は生きていこうと思う。
ありがとう。
ねえ、この一瞬だけでもそう思ってくれたことに感謝する。
この瞬間のことは真実だと信じている。


○木枯らし○

彼女が悩んでいることに気付けなかった。
どうして気付けない。
気付いてもどうしていいのかわからない。
彼女を支えられるのかと聞かれたらきっとNOになる。
人より出来てない人間だもの。
どうしていいかわからないもの。
今までリセットしすぎた。
全てを忘れることで、糧となるものまで失っていた。
だけど、希望を言うなら、私は彼女を助けたい。


○晴れ間○

好きと言ってくれるのは、そんな意味じゃないからなの。
やっぱりそれに応えたらいけない。
ブレーキがかかるのは昔から。
どうしても、保険が欲しい。
自分が可愛いもの。
それでも、彼女をなくすことを考えたら……。

彼女の理想の人間になったとして、どうするつもりなんだろう。
そうなったらどうなるんだろう。
走れない自分は、走らないままでいられるのだろうか。
走りたいのは本能なの。


○虹○

先が。未来が。
夢を見つけてしまった。
この先があるなんて、思いもしなかった。
夢はユメのままだと思っていた。
だけど、そのままであった方が良いのかもしれない。
実現させてしまったら、きっと壊れる。


○霧○

何時の間にかコレが自然になっているのに、
どこかでやっぱり違うと思う。
人より気遣うし身構える。
合わせてるだけじゃ駄目だとは思うけど、
合わせるべきときもある。
回りが見えなくなる。

良かれと思ってやったことが、逆撫でした。
考えても、過去は変わらない。
やってしまったことに対しての、償いをすることしか。
今、出来ることがない。

自分を嫌いになる。
信用できないのは自分に対してなのだ。


○雨の日○

上にいたかったのだと知った。
いつも、尊敬と感心を欲しがっていた。
そんなもの、片方だけが楽しいのであって、
一緒にいる理由がない。
本当は共感が欲しいのに。
同じコトを同じように、違っていても、
お互いに感じあえればそれだけで良いのに。

矜持はくだらない私を作り上げて、
心を開く扉すら壁に塗り固めてしまう。
そんなものならいらないのに、捨て方がわからないまま。

彼女との約束。
果たすなら最高の形でと思っていた。
それが可能な状況に、今はない。
自分が変わらない限り。
その覚悟がない限り。
自分に、満足しないと、自分を好きでいないと。
何も、出来ない。


○霧○

笑い飛ばしたのは、過去の自分だったのに、
そのせいで、傷つけてしまった。
彼女は今はどんな風に思っているのだろう。
傷跡は随分と薄れたけどそれをつけたのは、彼女。
同じ方法で。
修復できると思う。
キミが好きだと、言葉にできるのなら。
修復とは違う展開させるしか、もう、一緒にいる方法がないんだ。


○空と雲○

誰かが現れる度に、自覚する。
見ている先にある同じものは永遠だと言う台詞に、
彼女も含まれているのだということは言えない。
お互いにそう思えたら、それだけでいいのに。
それを確認してしまったら、おそらく未来は続かない。
だからいつまでもこのまま。


○涼夜○

一番は彼女だと思う、改めて。
もう人生ここまできているのに。
未来はいつまでも開けない。
ただ、いつまでもこのままでいられないんじゃないかと思う。
お互いにそれを望んだとしても。
そう思うから……。
だから「普通」を求めてしまう。
結局そこには幸せは見つけられないのに。
今幸せと思うのは彼女なのだ。
好きは最初から決まっている。
私は、気付いてしまった。


○秋雨○

立ち止まればいいのに。
私は、アクセルしか踏めないみたいにただ走る。
彼女は、私のさらに前を走っている。
彼女には多分追いつけないんだと分かる。
だけど、追いついても、私は何も出来ない。


○秋2

会いたい。
会えるよ。もう少しで。
でも早く早く。
会いたくて会いたくて。


○秋

皆に現実があって、それを私は羨ましいと思ってしまう。
空は広いし、太陽も昇るなのに、私は将来を心配している。

それぞれが同じ動きをはじめる中、私だけがそこから変わらない。
皆、辞める方向。
当然のように、年齢を迎えると辞めていくの?
当然なの?

その時が来た時、そうなればいいと思う。
きっと、今焦っても何もいいことない。
やっぱり、あの人と比べてしまうし。


○残り夏

嬉しいのは、シンクロした時。
同じ気持ちを同じように持てたことが嬉しい。
そして、同じ気持ちを抱えているとわかる。
だって、好きなんだもん。


○涼風

友達が行ってしまうとやっぱり不安になる。
焦るというか。
でも多分その波に乗ったら、絶対不幸になる。
なぜなら、どうしても2番目の人になるから。
自分の思いすら告げられないのに、
一緒になんてなれない。
そんなルールもないし、そんな例が身近にない。
例がなければ、ルールがなければそうできないのかというと、
それは違う。
その気になればできることだ。
けど、お互いの日々のことを考えれば黷痰多分、実現してはいけないことなんだろう。
とか。
そんなことを並べてみたって、本音を言えばただ怖いだけ。
相手にどう思われるかが怖いだけ。
そういうつもりかと思わされて、でも根っこの部分で違っていたと気付かされる。
本気にしたくなる。
でも気付いた時に、あまりにも悲しいから、できない。
保身のためだけに、今の気持ちを伝えられない。
伝えて、この先が悲しいことになるのは嫌だ。

私は、彼女がいく時に、告白しようと思う。
それまでは、片思いでも一番そばにいさせて。
私は、好きなことだけしようと思う。
人生を考えることも必要だけど、多分、私には私の人生があるんだ、ってとこに落ち着くだろうから。
だから、なるようになる、と思って生きるよ。
みんながいってしまったら、多分遊び相手もいなくなるから、
その時は、私も逝こうと思う。
不幸になるために生きたくないから。
今、一瞬でも幸せにしたい。
行き詰まったら、そのまま、消滅するから。


○初秋

嬉しかった。
そんなささいな言葉が。
もしも声だったなら、それは流れていたかもしれない。
私はだからもっと伝えるね。


○夏のオワリ

彼女なら年齢に沿ったイベントを経験していける。
あの人は普通だから。
あの人は決して落ちこぼれではないから。
あの人は多分上にいる人だから。
だから、私はせめてその時まで、彼女の仮の。

人の心は移り行くもの。
それは身をもって経験していること。
だから、絶対も一生も嘘。
ただ、今この瞬間にだけの真実。
瞬間だけを集めて、後になって一生を語れる。

わかっているけど。
それでも絶対を約束して欲しい。
今は、約束できると思っている自分がいる。
だから怖い。
今ここにいる自分すら、時間がたてば変化する。
この気持ちは、今だけのものなのだ。

そう心に刻んで、傷付かないように生きるのと、
それでも気持ちの向く方向に突き進むのと、
どっちが幸せなんだろう。
他人に聞かれれば、気持ちを大事にした方がいいとか、
無責任なことを言ってしまいそうだ。
だけど自分のことなら、傷付かないように振舞うだろう。

いつか絶対に取り残される時が来る。
でもそれが自然だから、そのことで頭使うのはもうやめよう。
人並みでいることに何の幸せがあるのかと思うけど、
求めているものは安定感という幸せなんだろう。
定職がないのを不安に思うように。

私はいつまでも不安定な状態で生きていくの。


○夏休み

かわいそう、かわいそう言われると惨めになる。
どういうつもりでそう言うの。
可哀想がられるのは一番いや。
私は今のままで、何の不服もないのに。
なんで他人に言われなきゃいけないの。
なんて。
思うところが、かわいそう。

今はただ強くなりたい。自分のために。


○雨上がり

かみ合わない。
悲しいことだ。
でも、人間ってそういうもんだよ。
ぴったり合うなんてあり得ない。
だからそれが欲しい。
私は、あの人が欲しい。

言葉が足りなかった。
伝え合うのは大事だ。
たとえ明白な事実だとしても。


○台風

言い出せない。
きっかけもないし、こっちから言うのもおかしいような話だし。
でも言っておかないと、悲しいから。
言わなきゃ。
どうやって言ったらいいんだろう。


○豪雨

ごめんとしか。
ごめんすら。
言えない言葉だ。
自分の自信のなさが生んだ溝。
ごめん。
ごめん。
だから、私は。

それでも。


○真夏3

何度決心しても、迷う。
どこまで行っていいのか。
退かれる瞬間が分かる。
退いた言葉を言わせたくない。

だけど、好きは好きで変えられない。

嬉しい。楽しい。
だから怖い。
どうかしたら壊れるんじゃないかとか。
多分変わるきっかけはこちらにはない。
相手がどれだけ。想ってくれるか。
人の気持ちほど不確かなものはない。
確かなものもない。
信じていたいけれど、直接は聞けない。
聞いても、求める答えは聞けないし、
聞かれた場合も答えられないと思う。


○真夏2

「恋愛じゃなくて、精神的に」
好きにも色々種類がある。
私は根っからそういう嗜好なわけではないと思う。
ただ寄ってるけど。
というか、多分よくある「貴方だから」みたいなもの?
人として好きというか。
お互いが男女でないことを後悔するのは間違ってると思う。
好きなら性別なんか関係ないじゃない。
色々種類があって、自分の中で一番上に来る好きを優先するだけ。
やっぱり感覚は根本から違う。


○真夏

微笑む。
これは。すごいことになった。
私も、って言ったところで、何か変わるわけじゃない、多分。
変わったら多分長続きしないんじゃないかと思う。
私はきっと突っ走る。
それは絶対退かれるから駄目なのに。
嬉しいものは嬉しい。
只の、言葉のあやであっても。
「寧ろ付き合いたいよ」
それに真面目に答えちゃ駄目なのに。
嬉しかったから。
私も答えてしまった。
まさか直球じゃないけど。
あいまいな答え。
そして返って来るあいまいな答え。
本当はお互いに言いたいのかも。
でも。
はっきり契約できない。
する方向で……そんなことしたら壊れる。


○猛暑

すれ違い始めた。
悩まれるとどうしたらいいかわからない。
ごめん。
正直なこと言っちゃってもいいのかな。

また夢を見る。
また旅行したいな。

友達止まりだけど。
多分それよりもうちょっと先だと思ってる。
そういう空気が流れる。
お互いに、ぴったり同じ気持ちなはずはない。
どんな種類かもわからない。
彼女の感じ方と、自分の感覚が違うことは分かる。
根本的に違う。
だけど、多分逃れられない。
彼女を好きな理由はわからない。
理由なんて多分ない。
強いて言うなら好みの問題なんだろう。
本能的に惹かれてしまうのだろう。
好きだと言ったあの口は、また同じ言葉を紡いでくれるだろうか。
友達としてでも。


○夏7

悲観的になりやすい。無意識に。
メールが来た時に、考えすぎだったって思った。
彼女も同じことを考えていた。
それだけで救われる。


○夏6

一人になっても、いいよ。
だから、今自分が感じてる気持ち通りにしたい。
その覚悟をするならできるんだろう。
何の為に生きているのか、何の為に生まれたのかはわからないし、
多分意味はないんだと、うすうす気づいている。
ただ、自分の好きな、情熱を燃やせるものがある、ここで、
自由に動ける状況に置かれている。
だから、やりたいことをやる。やれるんだもん。


○夏5

助けて助けて。
男だったら許さない。という言葉がふと浮かんでしまった。
重症らしい。
無意識だけにヤバイと思う。
焦ったりもする。
嫉妬とは違うと思ってたけど。
あの言葉はそういう感情なんだろう。
もしも想う人が「彼」であったとしても、自分だけのものにするのは無理だろう。
私だって、一人の人だけを相手にしなきゃいけなかったら苦しい。
他の付き合いも必要だって分かってる。
でも。
思うのを止められはしない。


○夏4

そんなことを言わないで欲しい。
フツウの友達とは明らかに違う、誤解した、深くつっこんだ答えをしてしまう。
別に触れたいわけじゃない。
ただその目が私を見てくれたらそれでいい。
私は、日々を素直に、自分に正直に生きるから。
安心感を彼女に与えているのだろうか。


○夏3

悲しいことを思い出した。
当然といえば当然の答えだったけど。
「良い人だよね、キミ」
「良い人止まりだよ」
「良い人止まりって、それ以上どこいくの」
すきっ腹に氷水でも流したようなショックぶりだった。
簡単に友達以上を想定してしまえる私はヤバイんだろうか。
フツウと呼ばれる感覚がどうも備わっていない。
いくら努力しても性別の壁は越えられない。
超えられないというか、同じ枠だからこそ。
なんで世の中二種類に分かれてるんだろう。
もっと雑多であれば。もしくは唯一であれば。
なんて考えてもどうなるものでもないし。
私はそういう中で、無益な想いを抱えて生きるしかないのか。
せめて友人でいられるように、暴走しないようにしっかり握って。


○夏2

彼女には彼女の付き合いがあって、
それは私にはどうしようもない問題である。
しかしながら、彼女の心が私にあるのなら、それは強引に可能に出来る。
と、思う。
何しろ、彼女の一番でありえるのだから。
それを優先するのは当然の心の働きといえるだろう。

それは理屈だとわかっているし、
そういう契約を実際に結べるはずはない。
そんな契約を持ち出せば、今の関係は壊れるだろう。
まるで、昔のあいつらみたいだ。
まあ、それは想像なんだけど。
そして、私の元にはその後の彼らと同じ未来は訪れないのだ。


○夏

そういうわけで、やっぱり私はそこに落ち着いてしまうのだ。
それは絶対先へ進んではいけない関係でもある。
それでもそこへ帰ってしまうのは本能で好きだからだ。
同じだと思える思いを持てる。
共感できたり出来なかったりする。
まあ、そんなの普通なんだろうけど。
何か、普通とは違う、もっと深いものがあったりする。
だから、いいの。
ここにいたい。


○初夏2

本当にどうでも良くなった正確に言うと、もっと素敵なものが見つかってしまった。
別にそれが恋愛の対象なわけではないけど。
正直そっちの方が心底楽しい。

人間関係は食い違いがあって当然。だそうだ。
もっと楽に、コートは脱いで、自分に正直に生きよう。


○初夏

どうでも良くなったり、ものすごく執着したりする。
自分に困る。
で。
今の気持ちは抜けられるはず、と思うもう、いろいろ考えるからだめなんだって。
何も考えずに、てか、駆け引きとか考えずに、
自分に素直に生きれればいいんじゃん?
それが難しいけど。
できないことではない。
と、強気で。
まあ、はったりとかも織り交ぜつつ。


○梅雨

思うところは様々で。
考えすぎてありきたり。
それでも好きは変わらない。
から、困る。
どうしようもない。
あーあ、自分が先に深みにはまってる。
相手にとっての自分はどこにいるのだろう。
それがわかればなあ。
わかんないからそういう関係なのか。
んんー。めんどくさ。
あからさまでいられないのがツライ。


○春

好きは最初から決まっていて、それに出会うかどうかなんだろうと。
一緒にいても嫌いなものは一生嫌いだ。
好きなものは何でも許せる。
と、思うんですけどどうなの?


→モドル