涙をふいて

 

  赤く染まる夕暮れの空を見上げてみるよ。君の横顔がそっと浮かび上がるんだ

 あの街へ行けばあの頃の君に会える そんな気がして僕はあの公園を一人歩く

 目を閉じれば北風に揺れる枯れ葉たち はしゃいだ君の笑顔が胸にこみ上げる

 涙をふいて顔上げてあの夜空見上げて 君といたあの季節は幻に変わるけど

 もう大丈夫二人は一人で歩いてゆけるさ 月の光が僕らの道を照らすから

 泣き虫の君は今頃何をしているのかな?

 うつむき体震わせ雨に打たれていないだろうか?

 二人の傷もかさぶたに変わる日が来るさ 強がってその白い手を離したけど

 涙をふいて顔上げてあの夜空見上げて 君といたあの季節はまるで夢のようで

 もう大丈夫二人は一人で歩いてゆけるさ 星の光が僕らの道を照らすから

  帰りの道で 歌った、君が好きなあの歌も

 ひとりぼっちで口ずさむけど、少し、せつなくて

 時は流れ いつの日か 笑顔で逢える日が来るはず

  夜空に向けて 最後の おやすみを言うよ。

 いつの日かきっと、、、

 願いを込めて、、