オレンジ     

        

この街の空にたたずむ 薄汚れた雲が流れてゆく

 

思わずこの現実から目を閉じてしまいたくなる

  

騒がしい世界に時々、自分を見失いそうで

 

耳をふさげば、君のやさしい 声だけは聞こえてくる。

 

僕の憂鬱を君は取り除いてくれたね 二度と戻る事のない 長い坂道を君と登ってく

 

やさしく光るガラスのような心を傷つけぬように

 

何より大事なものを忘れぬように

 

すれ違いや迷いもあるけど 二人で歩いていこう。

 

公園のボートに乗って湖を進むこの景色は 

 

モノクロの世界にまるで絵の具で描いたようだ

 

夕暮れのオレンジが僕らを引き離してく

 

君の姿なくなるまで 電車が行くのをずっと見ていた

 

やさしく包む君の笑顔が ずっと曇らないように

 

暖かい春の風の日も 凍える寒い冬も 君がそばにいるのならば 何にも怖くはない 

 

この気持ちが届けばいい 少し照れくさいけど、、、、二人で歩いていこう

 

なつかしい吉祥寺まで 久しぶりに君と歩いてる 

 

君が好きだったあの指輪を 今夜は探しに行こう