遠い日の記憶
忘れかけていた遠い日の記憶 古ぼけた映画のように
その瞬間に こころの奥で きしむ音が聞こえたんだ
二人で通った行きつけの居酒屋で
向かいの席に座る猫目の少女が あなたと重なった
もう一度やり直せたとしても 同じ事 繰り返すの 分かってる
大丈夫だって思っていたのに 消えないあなたの記憶
寒い冬の夜は お鍋を二人囲んで コタツでみかん ほお張った
「布団の代わりね」と僕の胸の中で あなたはうずくまって眠った
先に眠るとあなたはへそを曲げた
当たり前に過ぎてた 時間が今では 夢のように思えた
もう二度とあなたに会えなくても 切なくて苦しみ 溢れぬように
いつかは あなたじゃない誰かをきっと愛せるはず
忘れないあなたの記憶
懐かしいあなたの記憶
新しい日々が始まる