Burns.jpg (70293 バイト)   バーンズ・ギターは1960年代中頃、そのクオリティ 

 高いサウンドとプレイアビリティに溢れる数々のパーツ

 そして個性的なルックスで注目を集めたギターでした。

 しかしこのギターも人気ギタリストの使用で一躍有名に

 なりました。それは、ロックインストゥルメンタル

 グループ、シャドウズのリードギタリスト、ハンク・

 マーヴィンでした。1960年に「アパッチ」のヒット曲

 で脚光を浴び、イギリス出身の彼らは母国だけでなく、

 ヨーロッパ各地にまで音楽シーンとそのファンを湧き

 上がらせました。メガネがチャームポイントの人あたり

 の良さそうなこのハンクさんは、今でも現役中の

 名ギタリスト、ジェフ・ベック、エリッククラプトン、

 ブライアン・メイ、マイケル・シェンカーらのアイドル

 だったという話がある程、1960年から1966年までの間

 イギリスでもっとも人気のあるギタリストでした。

 ハンクさんは最初の頃ストラトキャスターを手持ち

 ギターに使って、イギリスにストラト大旋風を起こし

 1963年の秋頃からこのバーンズギターを使うようになり

 それと同じくファン達もこぞってこのバーンズギターに

 持ち替えたという位、大反響を轟かせました。

 

バーンズギターは1959年にジェームス・バーンズという人物により設立された

オームストン・バーンズ・リミテッドにより製造されていたギター。最初は

あまり目立たない存在だったが、1962年よりアメリカのアンペッグ社の

エレキギター製造開始から楽器業界で<イギリスにバーンズあり>とその存在が

明るみになってきました。1963年頃から自社ブランドをもっとアピールしたい!

というフラストレーションの中、バーンズ社にとって、ハンク・マーヴィンは

願ってもないギタリストでした。またハンクにとっても専属のオリジナル

ギターを持つのも魅力的だったでしょう。オームストン・バーンズ・

リミテッド社は1965年にアメリカの有名鍵盤メーカー、ボルドウィン社に

吸収合併され、1969年頃まではバーンズ・ブランドでギターを製造していた様

でしたが、ハンク・マーヴィンモデル以外のヒットが特にないまま、スーっと

自然消滅してしまいました。

 左上参照の黒っぽく見えるピックガードは、ほんとはこのフォントの色ぐらいの

 茶色のマーブル模様で、オシャレです。

                                                                HOME