曲目
1.Any Road 2.Vatican P2 Blues (Last Saturday
Night) 3.Pisces Fish 4.Looking For My Life 5.The Rising Sun 6.Marwa
Blues
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7.Stuck Inside A Cloud 8.Only Run So Far 9.Never Get Over
You 10.Between The Devil & The Deep Blue Sea 11.Rocking Chair In
Hawaii
12.Brainwashed |
ジョージ・ハリスン最新アルバム「Brainwashed」(ブレイン・ウォッシュド)CDレビュー
ジョージが3年前から亡くなる直前までレコーディングされていた作品がついに息子のダニーと
ジョージの友人だったジェフ・リンが完成させ共同プロデュースして陽の目を見たアルバムで、
’87年の名作「クラウド9」以来の新作であり、ジョージの最後のオリジナルアルバムです。
全体的に明るくてジョージの優しさに満ちているアルバムだなぁと思いました。
サウンド的には「クラウド9」を更に進化させて、ジョージのスライドギターも円熟期を迎えたと
いうくらい全編スライドギターの渋い演奏を聴くことができます。
間違いなく、ジョージの作品の中でも名作に入る一枚でしょう。
1.エニイロード
いきなり明るくてポップなナンバーです。
ウクレレやジョージの歌声が更に暖かさを醸し出して楽しい雰囲気が伝わります。
好きな曲です。
2.ヴァチカン・ブルース
ブルース的なジョージのスライドギターにロックのリズムで軽快に歌うジョージ
のヴォーカルも乗っているポップなサウンドです。
これも好きな曲ですね〜
3.魚座
静かな感じの曲で、この曲の詩は題名にあるようにジョージは2月25日生まれということで
自分のことを魚にたとえて言ってるみたいです。
4.ルッキング・フォー・マイ・ライフ
これまた明るい感じの曲です。
5.ライジング・サン
ジョージの歌声が優しく響く印象深い曲です。
詩も生命の息吹を感じると歌ってるいった感慨深いです。
6.マルワ・ブルース
ジョージのスライドギターが印象的なインストゥルナンバーです。
7.あの空の彼方へ
ジョージの語りかけるようなヴォーカルとギターサウンドの融合が素晴らしいです。
8.ラン・ソー・ファー
これまた美しい曲で、ジョージのヴォーカルは優しく、バックに流れるギターは
耳に心地良く、綺麗なサウンドです。
9・ネバー・ゲット・オーバー・ユー
綺麗なメロディとスライドギターとジョージのヴォーカルがマッチした作品です。
10.絶対絶命
このアルバムの中で唯一のカバー曲らしいですが、自分は知らなかったので
ジョージの自作曲と言われたら納得してしまいそうなくらい自然な感じです。
暖かみのあるウクレレが妙にマッチして、曲の明るさとジョージのヴォーカルも
暖かい感じで、この曲も気に入りました。
11.ロッキング・チェア・イン・ハワイ
ハワイっぽいブルースって感じとゆったりとしたヴォーカルが何とも和んで良いです。
12.ブレインウォッシュド
曲の前半を聴いた感じ、ヴォーカルは明るく、メロディやリズムの感じは昔ジョージが入ってた
ユニット「トラヴェリング・ウィルベリーズ」の「ハンドル・ウィズ・ケア」を思い出しました。
そして、後半にガラッと雰囲気が変わり、昔ジョージが好んでいたインド音楽へと突入して
クライマックスを迎えます。
そう、ビートルズ時代の曲「ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー」のような音楽をバックに
ジョージが呪文のようなものを唱えて歌ってる感じです。