GLAND SLAM/MAGIC SLIM & THE TEARDROPS



唐突ですが、石坂浩二の水戸黄門はどうなんでしょうねえ。時代劇は嫌いじゃないんですよ。つうかね、最近少ないよねえ>>時代劇。
まあ、好きとは言ってもさすがに月曜8時枠は視聴したりするところまで落ちぶれてもいないわけでしてね(笑)、新水戸黄門がどういった展開、はたまた、長年に渡ってあの時間帯のチャンネル権にこだわりを持ちつづけたおじいちゃん、おばあちゃんたちの井戸端評価がどのような線で落ち着いてきているのか?などについて、私は知る術を持たないわけですがね。まあ、こと水戸黄門について言えば、誰が黄門かっつうことよりも、風車のなんたら、とか、うっかりなんたら、とかね、脇を固めるキャラの味と上手さが醍醐味だと思うんですがね。つうか、渋すぎ?

そういえば、御大!三波春夫死去の影に埋もれて、全く報道されませんねぇ、小島三児氏死去。
時代劇にもよく顔を出していた、いわゆる名脇役と言われる俳優さんですよね。まあ、最後の最後まで脇に徹してしまったというかね、ついてない人っていうのは世の中には居るもので。。。

ということで、この人もイマイチ地味な位置に甘んじているという気がしてならないわけですよ。マジック・スリム。

もちろん現役バリバリで、実在するブルーズマンとしては、自他ともに認めるトップクラスの人なんでしょうがね、なんか、地味。
歌もよく聴けばかっこいいし、押しの強い、かつロック寄りのギタープレイは白眉モノだし、バンド:ティアドロップスもロッキンな手堅いサウンドを叩き出している。
超大物に成りきれない理由はやはり、強烈な色?1秒聴いただけで『あ!アルバート・キング!!』とかっていう程の個性が無いってことが要因なのでしょうかね。いい音出しているんだけどなあ。

ただ、少なくともこの音源に限って言えば、執心音源の方に掲載しても何ら問題ないレベルの出来になってますね。
えらい勢いでかっ飛ばすインストナンバーやマジック・サム、ハウンドドッグ・テイラー、ルーファス・トーマスなどマニア心をくすぐるカバー曲のセンス、ちょっとトッぽいボーカルもカッコイイしね、なかなか侮れません。
いずれにしてもマジック・スリムは現役!ガンガン新譜も出してくれてますんでね、目が離せない存在つうことで。

そういえば、この音源のライナーに書いてあったんですけどね、ギターも歌もパッとせず、くすぶっていた若き日の彼を妙にかわいがり、ステージネームに自分の名前をとってマジック・スリムと名づけたのは誰あろうマジック・サムなんだそうで。音楽だけでは喰っていけないスリムに何かにつけては演る場を与えたりと面倒を見たらしいっすね。

サムの個性でもあった深いリバーヴのかかった音像、よく切れるカッティングなどなど。。。この音源でも聴けるマジック・スリムのギターサウンドからは、そんな兄貴分の顔が見え隠れしているような気がしますね。

  1. Early Every Morning
  2. She Belongs to Me
  3. Just to Be With You
  4. Walking the Dog
  5. Slammin'
  6. Rough Dried Woman
  7. Fannie May
  8. Give Me Back My Wig
  9. Scuffling
  10. Make My Dreams Come True
  11. 1823 South Michigan Avenue
  12. Wonder Why
  13. If You Need Me
  14. Teardrop





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