NewOrleans Piano/PROFESSOR LONGHAIR

| えっと、コーナー的にはジェイムス・ブッカー以来のピアノものということになりますね。長髪教授っ!プロフェッサー・ロングヘア!! ブッカーさんと同じフィールドであり、同じくピアノ使いであり、共に天才肌のミュージシャンでありながら、この2人の音楽は全く違った印象を与えます。全く違ったというか表と裏と言ったほうが良いのでしょうかね。光と影、太陽と月、おすぎとピーコ!って、このネタはブッカーさんの時に使ったっけなあ(苦) とにかくねえ、音楽に先入観はあきまへんな。ピアノの弾き語りなんて、なんか辛気臭くって。。。って、もろに先入観で遠ざけていたもんなあ。。。いやあ、あたしもまだまだです。 フェスの何が凄いったって、まあ、全部凄いわけですけど。とにかく躍動感!跳ねる!飛ぶ!撒き散らす!聴いてく端から爽快な気持ちになるわけですね。かつ、この音源に関しては、弛緩効果が認められますね。って、医者みたいな語り口になってますが。 聴いていると、い〜い気持ちになってきて、うきうきしてきて、しまいにゃあ身体がぐにゃぐにゃになっている(笑)聴く筋肉弛緩剤ってところでしょうかね。いやあ、かないまへん。 もともと、ニューオリンズのR&Bっていうのは、特に日本人のわたしなんかが聴くと心躍るような明るい音楽と受け止めるわけですが、その中でもフェスの放つ明るさやパワーは桁外れです。彼の初期の録音集で70年代に入ってやっとアルバム化されたこの音源。元ネタが古いので音質等、けっしてクリアな状態ではありませんが、そこがまたいい!と思えてしまう。 CD版の方には別テイクなどボーナストラックも収められています。 この音源に限らず、彼の音楽を聴いて驚嘆させられるのはそのリズム感とグルーヴ感。ピアノ1台の弾き語りっていうパターンも少なくないんですが、ピアノ1台と歌声だけで思い切りグルーヴ感を出してしまうのがこの人の凄いところ。特にピアノだから、えっと左手か。低音部分を奏でる左手がたたき出すリズムっていうのには本当に圧倒されてしまいます。 ニューオリンズR&Bということで敬遠してしまう人もいらっしゃるかとは思いますが、1度聴いてみていただきたい音源でございますね。 PickUp 2「Tipitina」 この1曲を聴くだけでも価値があるのではないかなあ。脳天気な歌声とスケールの大きなピアノが作り出すこの朴訥とした雰囲気はなかなか他ではあじわえないもの。わたしは疲れたときにこの曲を聴いてパワーをもらっています。 1.In The Night 2.Tipitina 3.Tipitina 4.Ball The Wall 5.Who's Been Fooling You 6.Hey Now Baby 7.Mardi Gras In The New Orleans 8.She Walks Right In 9.Hey Little Girl 10.Willie Mae 11.Walk Your Blues Way 12.Professor Longhair Blues 13.Boogie Woogie 14.Longhair's Blues-Rhumba 15.Mardi Gras In The New Orleans 16.She Walks Right In |