THE BEST OF LITTLE WALTER/LITTLE WALTER

| ええっと、某ブルース雑誌の今月号の特集に呼応するわけではありませんが、いや、まったくの偶然なんですけどね、最近『いいなああ!』って聞き惚れていたいたのがこの音源だったんです。 『The Best of Little Walter』by リトル・ウォルター アンプリファイド・ハープ。つまりはハープの音もアンプ通しちゃえ!っていうやり方の元祖ということでつとに有名なウォルターさんなわけですが、まあ、ボーカルはもちろんのことギターやベースのエレキ化。ドラムスは最初っから音量大きいし、吹きモノでもサックスやトランペットには音量的には太刀打ちできないというハープをブルースの電気音楽化以降も重要な楽器たらしめたのはやはりこの人の功績なんでしょうねえ。 それにしても、ウォルターの場合単にハーピストという枠には収まりきらない人なわけでして、何が?って言われそうなんで以下箇条書きしますが(笑)って、テスト前の授業風景みたいだが、、、 ・ソロとしてマディ以上のヒットレコードを連発 ・時代性を的確に捉えた優れたコンポーザーとしての力量 ・どうしようもなく性格の悪い奴で、最後は喧嘩で死んじゃったぜ とまあ、良くも悪くもブルースな人だったわけです。彼の写真を見ますとね、顔中傷跡だらけだし、何よりもその眼光が完全に『いっちゃってる』のがよおくわかるんですけどね。 まあ、わたしなんかは『ブルース好きさあ』って言いながら、せいぜい呑んだくれるのが関の山の凡人でございますからね、どうあがいても自分が成りえない、自分では出来ない生き方を、そして死に方をしたウォルターっていうのは、ちょっと特別なんだなあ。 PickUp 「9.Off the Wall」 ウォルターといえば「Juke」という意見もあるでしょうが、これまたブルース界の宝と言える名曲です。1曲のなかでこんなに表情を変えるハープを、聴いたことありませんなあ。 1.My Babe 2.Sad Hours 3.You're So Fine 4.Last Night 5.Blues Withe A Feeling 6.Can't Hold Out Much Longer 7.Juke 8.Mean Old World 9.Off The Wall 10.You'd Better Watch Yourself 11.Blue Light 12.Tell Me Mama 13.Juke 14.Off The Wall 12.Last Night |