AIN'T THAT A BITCH/JOHNNY GUITER WATSON
| それにしてもね、人間の趣味嗜好っていうのは、月日と共に移ろい往くわけですが。先日、所有しているCDの整理を行いましてね、『何でこんなん買ったんだろうねえ??』って自分でも不思議になるようなものをひと抱え、知人に『やる!』と押し付けて、めでたしめでたしだったわけですが。 まあ、騙されて買ったとかね、よくわからずに買って、失敗したなあ。。。っていうのはかわいいもんなんですけど、ある時期、のめりこむように聴いていたものから、すーっと興味が失せてしまって、残るCDは悲しいやね。 というわけで、さようなら『KISS』の皆さん、お元気で!また化粧を始めたようですが、お肌を大切に。その他マイナーハードロックの人たち!キミ達と過ごした青春のひと時、僕は忘れないよ(泣) と、前置きが長いのはいつものことですがね。そのCD整理の時に、久々に再発見した1枚に黒い貴公子ことプリンスのCDがありましてね。 いっ時、日本でも人気ありましたよね。プリンス。まあ、マイケル・ジャクソンの顔面が崩壊し始めた時期でしょうかねえ、あれは。まあ、音楽性はかなり違うんですけどね。 で、プリンスもね、その当時『流行った』という理由で購入したCDだと思うんですが、そのプリンスが影響を受けたと公言しているミュージシャンの一人がこの人!ジョニー・ギター・ワトソンなんですね。ぺんぺん♪ ジョニー・ギターさんもキャリア長くって、50年代くらいから音源残ってるのではないでしょうかね。まだ、古いのまで手が回らないんですが、一応、ブルースの人だったわけですが、その当時から、ちょっと人と違うことをやるのが好きっていうか、常識ハズレというかね。おもむろに『スペース・ギター』とかっていうインスト録音しちゃったりして(笑)、どこがブルースやねん!ってつっこみ入れられていたりしたようですが。 若い頃から変わらないジョニーの魅力に、そのチンピラっぽい歌い方っていうのがありますね。重みが無い(笑)、いくつになっても大御所になれない(笑)そんな、ヤクザな歌い方がとてもかっこいいわけですが、そんなジョニーの魅力がこの音源以降、一気に狂い咲きしてしまうわけです。 まず、『面白そうならなんでもやっちゃうもんね!』という、鉄砲玉のような勢いがすごいですね。『2.SUPERMAN LOVER』なんて、タイトルだけのハッタリじゃないぞ!ここまで演れるブルースマンが居たか?いや、ブルースマンという枠にはめて、彼を見ようというのがそもそも大間違いなのだ! ディスコ、ファンク、ソウル、ラップ。。。ブラックミュージックのあらゆるエッセンスのおいしいところが全部ここにあるもんね!!もうフィーバー!フィーバー!ってなもんさ(笑) んで、それらのおいしい楽曲を彩る彼のチンピラ唱法も冴え渡っておりますしね、さらに味わい深いのが『ぺんぺん』と薄っぺらな音で響き渡るギターであることは言わずもがななのであります。 この音源をきっかけとして、この路線は彼の最期の音源である『バウワウ』まで続いていくわけです。どれを取っても楽しさ保証します。聴くべし。
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