THE REAL FOLK BLUES/HOWLIN' WOLF

うーん・・・。以前の彼のレビューでも書いたんですけれども、『生ウルフの歌を聴いていたならば人生変わっていたかもしれない・・・』の想いがいっそう強くなっちゃいました。というわけでハウリン・ウルフでございます。 ブルース系のアルバムジャケットって、オリジナルの製作年代が古いということもありまして、アーティストがアップで写っているだけっていうパターンが異様に多いんですけれども、それにしてはみなさん『味のある顔』をしていらっしゃいますよねえ。その中でもウルフの顔の『良さ』ってぴか一だと思うなあ。まあ、見てくださいよ。彼の歌って本当にパワーがあるし、深いし、やっぱり『生命力』が強いんだと思いますよね。『走れ』とか『生きろ』とか『前を見ろよ』とか言われているような気が、ほんとうにするんだよね。 まあ、とかく『おやびん』マディーと同じ土俵で比べられることの多いウルフですけれども、いろんな意味で『生』(ナマとも読みセイとも読む)を感じるウルフに惹かれる今日この頃ですね。おやびんはねえ、ひたすら『かっこいい』んだよね。ウルフは汗臭い(笑) さて、本アルバムでございますけれども、『チェス』レコードによるシリーズモノでありまして、同一タイトルでマディ版とか、サニーボーイ・ウイリアムスン版とかいろいろ出ております。まあ、安易な企画モノと見損ないがちではありますが、いずれも『かなり』良いです。(近日アップ予定)。なかでもこのウルフ版は楽曲の良さ、ボーカルのテンションの高さも相まって昇天レベルだと思います。ほとんどはウルフのオリジナル曲であり、一部、ウィリー・ディクスンの曲も収められていますが、曲の良さで言えばディクスンにも全然負けていないですね。その名の通り吠えるようなボーカルスタイルの印象が強すぎるのでしょうか?彼のコンポーザーとしての力って、あまり評価されていないような気がして残念です。そこいらのブルースマンの場合だと、『お?いい曲じゃん?』って思うとディクスンの曲だったというパターンが多いんですけどね。 まあ、ビッグネームですからね『今更なあ・・・』って思う人、多いと思うんですけどね、いや良いです。すげいです!ウルフ!! PickUp 4.「SITTIN' ON THE TOP OF THE WORLD」 悲しいやあね、男って〜生き物もね。いきがって強がっても独りぼっちはツライや〜ね。思わず、英和辞典を引っ張り出して訳してしまいました。これを聴いて泣くべし! 1.KILLING FLOOR 2.LOUISE 3.POOR BOY 4.SITTIN' ON THE TOP OF THE WORLD 5.NATURE 6.MY COUNTRY SUGAR MAMA 7.TAIL DRAGGER 8.THREE HUNDRED POUNDS OF JOY 9.NATCHEZ BURNING 10.BUILT FOR COMFORT 11.OOH BABY,HOLD ME 12.TELL ME WHAT I'VE DONE |