買わない方が良かったもの
ここでは、私が買ったはいいけど買わん方が良かったかも、という楽器を涙と共に正直に告白します。(その時はどうしても欲しかったはずなのに・・・)
1.Martin Backpacker
買えて良かったものの項で書いたように、オークションがこれほど有名かつ盛んになる前に、ネットの売買欄で買いました。ハッキリ言って格安(しかもやはり手渡し)で買ったんですが、今となっては売った人の気持ちが良く分かります。非常に残念ながら、このギターに、さすがMartinだなと感じられる感性を、少なくとも私は持ち合わせていません。トラスロッドを持たない手抜き設計(おかげで太い弦は張ってはいけないし)、安っぽい(と私が感じる)音にはがっかりしました。新品で買ってもMartinとしては非常に安いですが、ブランド代が恐らく価格の95%を占めていると思われます。トラベル用のギターなので仕方が無いとも言えますが、フレットの少なさ(15ft)は練習用にもなりませんし、ましてや人前で歌う(苦笑)用には音量の小ささで全然向きません。ワイゼンボーンっぽい格好には惹かれたのに・・・。どうしてもMartinを1本欲しいけど、マトモなものは高いし・・・、と言う人向け(それは私ですが)。
それでもこれを定価(なんと45000円もします!)で買うくらいなら、ブランドにこだわらず、良いギターを買うべきです。国産の中古なら相当良いものが手に入ります。
2.YAMAHA VA-10
定価11000円の3割引きの7700円で新品で買いました。当時(今でも)持ち運びが出来て(電池でも駆動可)、エフェクター内蔵で手頃な値段のアンプはこれしか選択肢が無かったと思います。しかしこれまた残念ながら、いかんせん音が悪い。もう5年位前に買ったので今は違うかも知れませんが、アンプ自体の音も内蔵エフェクターも非常に出来が悪く、良いギターの音は安物の音に、安いギターの音は雑音に変換してくれる素晴らしいアンプです。
素直にPignoseのコンパクトアンプを買えば良かった・・・。
3.Roland Metro4
いわゆる楽器じゃ無くてシーケンスソフトなんですが、iMacを手に入れて、さぁ、DTMだと思って買いましたが、今だに使い方が良くわかりません。多機能すぎて使いにくい上にガイドブックも出てないし、Rolandが出したのでもうちょっと普及するかと思っていましたが、使っているという人を全然聞きません。そのうちにVisionやPerformerも安くなってくるし、Metroもすぐにバージョンアップして値段も下がるしで、いいとこなしです。恐らく、シーケンスソフトなんて、今どき何でも良いんでしょうが、オーディオが使えるというようになって、昔のシンプルさが無くなったようです。(それ自体はソフトのせいでは無いし、昔のものもそれなりに難しかったのですが)
追記:残念ながらMetroもこのままフェードアウトしてしまいそうです。最後発のMac用シーケンスソフトだったのですが、(感じとしては)まったく市場に受け入れられなかったようです。PCが一般的になるのと反比例して、DTMをする人は減っていったのでしょうか?私なんかMacを選んだ理由の一つは”音楽ができるPC”だったし、昔はそういう理由でPCを買う人が(別にMacを選ばなくとも)、もっと多かったような気がしますが。