ROVO 「宴」
武蔵大学/2000年11月5日(日)
ROVOのライブが終了したときに、 始めは感動のあまりの拍手だったけど、だんだん アンコールを求めるあの雰囲気の拍手に変わり、 ついには鳴りやむことがなかった。
ステージ袖口から、スタッフのボスっぽい人が フロアー後ろの照明担当スタッフに×サインを送ったら、 会場の照明に明かりが点って、 自然と拍手は鳴りやんだしまった。
結局アンコールそのものは無かったけれど、 ライブを5時間も観たあとに、 アンコールを求めた観客の熱気に感動した。 本当に一体感というものがあって、 大きな存在の一つのカケラになれた気分だった。
5日のROVOのライブでは、 腕や肩同士がぶつかり合ったり足を踏み合うのは当然で、 見ず知らずの観客に後ろから両手で押されて、つんのめって転びそうになった。 たぶん同じ観客なんだろうけど、 私の背中めがけて後ろから肩でタックルもされたよ。 こっちもそれが楽しくて馬鹿騒ぎしながら、踊りまくってた。 (盛り上がっていたのは前の方だけかもしれない。案外、後ろの方はしらけムードだったりして?)
今回の武蔵大でのROVOのライブでは、開始時間も滅茶苦茶遅れて、スタッフのいい加減さや怠慢さが目立った。 待ち時間も平均40分もかかった。 本当に待ちくたびれて、最後のROVO開始前の待ち時間には、 ぐったりしてしまい、煙草の吸い殻や灰に汚れた フロアーであろうと、ぐたりと座り込んでしまった。 隣の子がビールを旨そうに飲んでたんだけど、 外に買いに出かける気力すらなかった。 まぁそんなわけなんだけど、さすがはROVOの宴。 ライブが始まったら、馬鹿みたいに踊り狂ってた。 今回は映像が入ったので、 10/20のON AIR EASTよりも良かったと思う。 (ON AIR EASTは映像が無かった) 今年最後のROVOのライブが見れて、 日本最高峰の音々を登頂できたが・・・ しばらくROVOのライブを見れないのも、断腸の想い。
(補:日常の珈琲的な音楽 に書いたことを纏めて直しただけです)
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ON AIR EAST/2000.10.20(Fri.) ROVOのライブが終了した時点で、 遠い耳鳴をしてることに気付いた。 決して不快ではないが、軽く感覚も麻痺してる。 ROVOのライブは大音量だった。 それは不快な騒音ではなく、その音の中に溶け込みたい快楽音。 ROVOを聴いたことのない人や嫌いな人からすれば、 ROVOのライブはただの不快な騒音にすぎないんだろうな。 私自身も“これはちょっと遠慮させて欲しい・・・” と思ってしまう音楽があるから、 ROVOの音楽に関しても、特別ということはないのかもしれない。 不快な騒音と快楽音。この境の線引きを他人はどうやって行っていくのか、とても興味がわいてきた。 2000.10.22 “ダダダダダッーーー”っと、 雷が落ちたような すんげえドラムの叩きっぷりを聴けた。 なんでツインドラムに注目していなかったんだろう。 その見逃してしまった瞬間に、 「しまった」とすでに後悔の脂汗がにじみ出ていた。 突然、 あんなに爆発した音を凝縮して出してしまうなんて、 予想だにしていなかった。 注意を払っていなかった自分のふがいなさも情けなく、 今も無念すぎる。 ROVOのツインドラムの魅力は独特なリズムにあると思っていたけど、 今回はその独特なリズムに温度が加わり、 太陽の周りでマグマが爆発してた。 2000.10.21 自分の欲しい音楽のなかにあって、 音が自分の気持ちを代弁し続けてくれる。 全てのしがらみから解放されるわけでもないが、 あの瞬間には得体の知れない何かが潜んでる。 今回はそいつを捜し出すために、 ON AIR EASTまで行ってきた。 "ROVOのライブは最高だ!" と、他人に言い廻る必要もさほど無ように思えてきた。 これからは自分が自己満足できれば、それでいい。 興味を持ったなら、ROVOのライブを観ればいいだけだ。 ROVOのライブについて、 私には何も書けないし、書く気にもなれない。 何かを発見できそうで、本当は初めから何も無かったのかもしれない。 汚染され、餓え続け、洗脳されて。 それでも、ROVOがライブをやるのなら、 今後は逃さず観なければ、動きが止まる。 2000.10.20 法政大ライブ/2000.9.1(Fri.) 整理券を配付してたが、整理番号順というわけでもなく、 係りの人達はとてもルーズに観客を入場させていた。 階段をのぼったところに、小スペースがあり、 そこで、 ASA-CHANG&巡礼が パーカッションでライブを行っていた。 一曲だけ座って聴いたみたんだけど、 無知なんで状況を的確に説明できないが、 機械(名前とか知らない)に一度音を通して なんか電子っぽい感じに、音が響き渡っていた。 "あーこの揺らぎは好きかも・・・" けど、ROVOを観に来た訳だし、 ずっとASA-CHANG&巡礼を観てるわけにもいかないので、 奥の大きいスペースに移動。 このスペースが「学生会館大ホール」なんだろうけど、 かなり充実した設備と広さを兼ね備えていた。 "いい感じの空間だなー"と、これから始まるであろう 狂喜乱舞の宴に期待。 延び延びで、ライブが開始したのは19時前後。 ここから21時半まで、MCすら無く ノンストップでずーっと演奏してくれた。 ほとんど休憩無しの 2時間半ぶっ通しの演奏。 メンバーの方々は、 自分が担当する箇所が無い時に 少し休憩したりしてたんだけど、 これが上手い具合に交代してて、 数人が必ず演奏し続ける状態だった。 こうゆうライブは初めて観た。 バラバラにならず纏まって、一点に集中した音が止ることがないって奇跡に近い。 本当に、こんなにも怖さが連続したライブをやってしまうROVOとは、 計り知れない可能性に満ちてる気がした。 正直、ROVOのライブのヤバさは観ないと分かりません。 ぜひとも、ライブを観てください。 |
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ROVOのLiveに魅せられて