空気公団 「空間」
Spiral 3F スパイラルホール/2000年10月29日(日)


クラムボンのライブで感じた違和感や 消化不良といったものが全く無かった。 (一回目の公演では見かけなかったけど、 その後の公演では、 クラムボンのミトさんを見かけることが出来たらしい。 何もクラムボンが悪かったというわけでもないけど、 この前のクラムボンのライブは自分の求めたものではなかった。)
今回の空気公団では、確かに小腹が空いちゃうような物足りなさは、 あったはあったんだけど。 初めから空気公団に多くの期待をしていなかった。 派手なライブ・パフォーマンズを望んで見に行くわけでもないし、 ノリノリで踊り狂いに行ったわけでもない。

2000.11.02





事前に作成されたという、 荒井良二さんのイラストを使った映像には感動。 メンバーのみんなが黒の空気公団Tシャツを着てた。 知人が「三浦じゅん?」と尋ねてしまうほどの そっくりさんが、メイキングビデオに映ってた。

スクリーンバック・ライブ (ステージ前面に設置されたスクリーンの裏側で演奏をした。 ) は、不思議としか言い様がない。
演奏に関しては、ドラムの音が尖り過ぎて、 柔らかさが削られてた。 ギターの音量もあと二三割小さくても良かった。 あれではガヤガヤしすぎてまとまりがない。 演奏力不足のためのサポートなのに、 音数を増やす必要もあまりなかったような気がする。

2000.11.01





くり返される日常のなかの、ちょっとした視線の変化だけで。 昨日も今日も明日だって、ぐるっとした輪っかの外へと飛び出してくれる。 今ここにいる事が、あの日の実り。

2000.10.31





何かを期待したり見返りが目的で、 その空間にいたのなら、どうしても 批判を言いたくなってしまう。
感動のあまり涙が込み上げてくるわけではない。 苦しみを共有するような充実感もありはしなかった。 個性の押し付けがなく、 淡々とした流れの中で自己の主張を突き通された。 埋めるべき距離が初めから無かったんだろう。 だから、帰る足取りの軽かったわけで、帰り道のさびしさもない。 感性がやわらかく、ゆっくりとした時間がまわりだした。
どんどん視界を狭めて、自分が 欲しくない音はあっさり切り捨ててきたけど、 そんな隙間すら見当たらなかった。 やっぱり声に惚れ込んで、声が聴くためだけに、あの空間にいた。

2000.10.30










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by Lucy Stone world lucystone@geocities.co.jp