BlueRabbit Fishmans/ ナイトクルージング この前やっと、ナイトクルージングを手に入れることが出来た。 以外にあっさり入手できたため、軽いショックを受ける。 今まで血眼になって探してきたのがまるで嘘のようだ。 池袋のHMVには、フィッシュマンズのシングルが常時置いてあるようだ。 私が購入したときもポリドール時代の4枚のシングルがあった。 暫くして再び足を運んだところ、ナイトクルージングも置いてあった。 在庫が大量にあるのか、 従業員の中にフィッシュマンズな方がいるのかもしれない。 Plasma Mixがどうしても聴いてみたいという方は、 一度HMVに行ってみたらどうだろうか? ナイトクルージング 何を書こうかと、ナイトクルージングを聴きながらいろんなことを考えた。 初めてフィッシュマンズのCDを買ったのが97年の夏のことで、その後に「空中キャンプ」を購入し、ナイトクルージングを初めて聴いた。 今思い返しても「すげー曲だな!!」というのが、聴き始めた当初の素直な印象である。当時からすごく驚いたことは勿論だが、こんな曲を今までの人生で聴いたことがなかったのだから当然かもしれない。 フィッシュマンズの歌を、「喜ぶ歌」「口ずさむ歌」「聴く曲」「踊る音楽」「微睡む音」と、 とりあえず思い浮かぶままに表現してみた。ナイトクルージングは「聴く曲」でいいだろう。 歌詞はある意味特殊かもしれない。 繋がりや連想するものも少なく、ポンッとフレーズの欠片の集まりが投げられてくる。 特別な意味が隠されているのかもしれないが、歌詞にはこだわらなくてもいいと思う。佐藤伸治の歌声も一つの楽器として全体の一部だと言える。 大音量で聴くのも良い。イヤホンで細かい音を拾うのもまたいいかもしれない。 音を聴くために全身の神経を集中すると、返って寛ぐことができない。肩なんか余計に凝ってしまう。なんとなく耳に入ってくる程度の心構えで十分であろう。 ジジジジ…と、アナノグの暖かみを思わせるノイズから始まる。ここ先はもう聴くしかないだろう。 ナイトクルージング・Plasma Mix Plasma Mixをやっと聴くことができた。現在は、その感動が上回っているため、入手できただけで満足しており、 曲の方はそれほど繰り返し聴いてはいない。 聴いてみると、自然に身体の力が抜けるためにいろんなことが頭に浮かぶ。あれやこれやと考えを巡らしているうちに、7分40秒の曲が知らない間に終わっている。何度聴いても考え事をしてしまうために、曲だけを単純に聴くことがあまりない。リラックスできるすばらしい曲であるためだろう。 Plasma Mixを聴いてみたが、それほど感じるものがない。私が鈍いのか、それともただ単に聴きこんでいないだけだろうか? まだPlasma Mixを聴いてきたという過去が十分積み重なっていないのもある。この曲に対する思い入れもまだまだ少ない。 ナイトクルージングの方が、私の過去の中にあんな事があったとか、こんな季節に聴いていたとかいう事実を思いだす。歌を聴くことを通して、ふと過去を思い出すことがあるのならば、それは歓迎すべきことではないだろうか。 今、はっきりした。いくら良い歌だろうと自分のなかに居場所を占めるには時間がかかる。私の場合、Plasma Mixでの作業が未だ出来ていないのだろう。だがそれは今からでも遅くない。これから、ゆっくり暖めていけばいいじゃないか。 いくら時間が経とうとも、再び聴きたくなるのが音楽だ。ナイトクルージングはそんな感じの音楽なんだと感心して頂きたい。 ナイトクルージング・Plasma Mixも、ビデオ「THE THREE biRds & MORE FEELiNgs」 の一番最初の部分とBABY BLUEが始める前に、さわりの何秒かは聴くことができます。 このPlasmaって、ここでは一体何を意味してるのか今も謎のまま。 12.23.1999 文 lucystone
12.23.1999 文 lucystone
by Lucy Stone world lucystone@geocities.co.jp