宇井かおりさんの事を、どれだけの人が知っているだろう?
私も、宇井かおりの名前と、[DOOR]という歌、当時よく聴いていたラジオ番組のことしか 覚えていない。


[DOOR]という名曲

宇井かおりの[DOOR]という歌が好きだった。 ラジオでよく流れてて、そのラジオの音を録音して、 そのテープを聴いてたから、CDは一枚も購入しなかった
宇井さんの声質はほのぼのした感じで、ラジオを通して聞こえてくる 暖かさにいつもホッとしていた。 自然と耳をすまさせ、ラジオをぐぐっと聴き入らせる低い声だった。ラジオ向きな声かといえば 間違い無くそうだったろう・・・

[DOOR]の作詞/作曲 は早川美和が手掛けていたらしい。 てっきり宇井かおりの作詞/作曲だと思い込んでいた。 この歌は、松本引越しセンターのCMに起用されていたような気もする。

なんというか辛辣すぎる歌詞だった。 張り詰め過ぎた 届かない祈りに似てた。 この歌だけだ。歌に救いなんて無い。 救いを求める自体、間違ってる。 あの頃の私には解りえないことだった。


goo[グー] で検索しても、[DOOR]だけを扱った情報はなかった。 [DOOR]は、届くべく人にはきちんと伝わり何時までも残り続ける歌だった。 それは確実だけれども・・・ 私自身が忘れてしまうのを避けたかった。 歌詞なんて殆ど覚えてもいなかった。 だからこそ、書く意味はもちつづけたい

誕生日には必ずと言っていいほど 新しいものへの期待をしてしまう。 何も変わらないこともわかっているのに、それなのに・・・
「このDOORを開ければ」 という想いを捨て切れずにいる






6/23に、アルバムDOORを 購入できた。これで少しは言葉に重みも出てくるはず。

DOORには、無音に近づく瞬間がある。 DOORの一番の聴きどころだ。 ライブだったら、本当の無音を聴かせてくれたにちがいない。

宇井さんの声質でなければ、今もこうして覚えていたかもわからない。 彼女の声が在って、この歌詞も活き、ついにはDOORをも開けた。

 こんな音楽ばかり聴いてると、死んでもどうでもよくなってしまう。

 今なんて戻れない。ここから始まった。


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by Lucy Stone world lucystone@geocities.co.jp