チャラララチャーチャラチャーランラン チャチャララチャララ チャンチャンチャン

「こんばんはー司会のオモリです。寒いと動きたくなくなりますね」

そーですね

「このまま冬眠したいですね」

そーですね

「まぁここで寝たら放送事故になるんですけど。さて、今日のゲストは今までで一番からみやすい人です。絶対年サバ読んでるだろ!姫条君ですっ」

キャー!まどかきゅーん!

「なんでやねん!」

「おぅっ!さすが関西人、ナイスツッコミです」

「おおきにーっておい!何で年ごまかさなあかんねん」

「だって16に見えないもん。それにねーバイク!」

「バイク?」

「中学の時に先輩にもらったって言ってたけど、中学生はバイクに乗れないよ?」

「そりゃまぁそうやけど。これから乗れやっちゅーことやろ」

「あれ原付じゃないじゃん。18からじゃないの?」

「うっ・・・痛いとこついてくるな」

「実は留年してんでしょ?」

「・・・・勝手にしてくれ」

「じゃ次の質問。地黒ですか?」

「何でそんなくだらない質問ばっかやねん。黒いのは元からや」

「日サロだったらどうしようかと思いましたー」

「俺はそんなチャラ男やないで。しっとるやろ?」

「実は勤労学生だよね。バイトして生活してるし」

「親父に頼りたくないからな。しゃーないわ」

「ご飯も自分で作ってるんでしょ?すごいよ。普通コンビニとかで買っちゃわない?」

「炊事はそんな嫌いじゃないねん。オモリさんだって弁当自分やんか」

「まぁ作らないと食べれないからねー。じゃ次の質問。ズバリ彼女はいますか?!」

「・・・自分が聞くか?」

「なっちゃんじゃないの?」

「何であんな女!彼女はおらんで」

「そっかぁ。まどりん年上の彼女とかいると思ったんだけどなぁ。じゃ好きなタイプは?」

「ナイスバデーなおねえちゃん!・・・だと思っとったんやけどな」

「今は違うの?」

「やっぱ見た目より中身やな。まっすぐ前を見てる女の子が好きや。・・自分はどんな男が好きなんや?」

「私?黒髪ロン毛!」

「ハァ!?そんなんオタクにしかおらんで」

「・・・そうだよね。うーん。男らしい人が好きだよ」

「男らしい奴か・・・。また大まかやなぁ」

「そっかな?でも誰を好きになるかなんてわかんないじゃん。まどりんだって好みが変わったんでしょ?」

「そうやな。まー俺はもう好きな子おるねんけど・・・」

ぶつぶつとつぶやく姫条。

気づかないオモリ。

「さて!ここで時間がきてしまいましたー。今日の感想はありますか?」

「なんや大したこと言ってない気が・・・」

「そんなことないですよー。姫条君の好きなタイプも分かったことだしー。みなさん参考になりましたか?」

まどかくーん!彼女にしてー!

「ほら。まどりん結構モテるよね。女の子に優しいし」

「そうか?でも好きな子に振り向いてもらえんかったら意味ないやろ」

「がんばってよ!きっとその子もまどりんの良さに気づくって!」

「・・・今は確実に気づいてへんみたいやけどな」

「それじゃみなさんさようならー!」

笑顔で手を振るオモリ。

うらめしそうな顔の姫条を写しながらフェードアウトしていく画面。