チャラララチャーチャラチャーランラン チャチャララチャララ チャンチャンチャン

「みなさん、こんばんはー。0時と共に始まる幽霊番組、テレホンショッキングの時間です」

オモリさんテンションひくーい

「低くもなるっちゅーねん。最近ヤバイゲストが続いてますからね」

がんばってー

「どうも。さて今日のゲストは、どこで男の情報を仕入れてくるのか!?謎の小学生尽です」

尽くーん!

いつもより年齢層が低いようだ・・・

「ちょっとねーちゃん。モテモテ美男子とか言ってくれよ」

「美男子は嘘でしょーが。前から聞きたかったんだけどさ、何であんたはモテるの?」

「そりゃーいい男だからだよ。気配りとか忘れないしー。最低5人は彼女がいるよ」

「あんたいつか刺されるよ・・・」

「俺は要領いいから大丈夫だよ」

にっこりと言う尽。

「そうですか。だんだんむかついてきたんですが、今更弟に何をインタビューすればいいんでしょう?」

「モテる秘訣とかは?」

「結構です」

「何だよ。ねーちゃんの為にいつも情報仕入れてくるのに、全然興味ないし」

「私はあんたとは違うの。どうしてこんな女好きになっちゃったんだろう・・・」

「姫条だって女好きだろー。あ、そーだ。どうして俺はまだ本編に出てこないわけ?」

「それは色々事情があるからよ。もう少ししたら出る予定だって」

「ふーん。早くしてくれよ。そーだ!今日はネタばらし大会にしよーぜ!」

「ネタばらし大会?」

「そうそう。俺調べたんだー」

「へー。例えば?」

「ねーちゃんは最初、寡黙な弓道部員だったんだよ」

ゴンっとオモリがマイクに頭をぶつける。

「そ、そう・・・・」

「面影なしだね。でも一人称で進むのに寡黙だとつらいし」

「・・・・・」

「次。姫条はここだと泣き虫キャラだよな」

「それは言えてる。本編だといいとこなしだね」

「ねーちゃんは葉月といい感じだけど、これから一波乱ありそうだよ」

「そうなの?」

「まだもう少し先だけどな」

「でも今までが上手くいきすぎてたよね。ゲームだと友好から好きの間くらい」

「そこが甘いとこだよな。せいぜい今を楽しんどけよ」

「何その言い方」

「もうすぐ1年目が終わるけど、2年からは話がおかしくなるらしいよ」

「今でもおかしいけどね」

「オリジナルキャラも出るかもしれないし、ぶっ飛んだ内容になるってさ。まーそれに俺も関わってんだけど」

「・・・・よくそんなことまで調べたわね」

「俺の魅力ってやつー?こんなの簡単だぜ」

「あっそう。それじゃそろそろ時間なのでこの辺で終わりにしたいと思います」

えー尽君をもっと見てたーい

「俺もまだ帰りたくない」

「だーめ。子供はもう寝る時間です」

「何だよ、子供扱いしてさ!俺もう大人だぜ!」

「はいはい。それではみなさんまた来週。おやすみなさい」

フェードアウトしかけた所で、尽がマイクを奪い取る。

「おい葉月!ねーちゃんは渡さないぜ!」

馬鹿尽!とオモリの声が入り、尽のウッといううめき声が小さく聞こえた。

動きを止めた尽の横で、オモリがにこやかに手を振っている・・・