アルバム紹介

アルバムに関する情報、些細な事でも歓迎!随時募集中。なんでも良いですから、こんな情報がある

と言う方は連絡下さいお願いします。

FANFARE FOR THE COMIC MUSE

記念すべき1stアルバム。周知の事実だけれども、THE DIVINE COMEDYがバンド形態で活動している時の唯一のアルバム。未だ、若かりしニールハノンが、当時のインディーズシーンに夢中の時に作っているので、かなり、当時のインディーズっぽさがしている。ニール曰く「REMとかに影響を受けている」をいう発言は頷ける。LIBERATION以降のアルバムから入った人には、抵抗あるかも。                                                ニール自身、このアルバムに関しては再発を拒んだと言われるだけあって、THE DIVINE COMEDY名義ででることは、確かに抵抗を感じるかもしれない。ニールとメンバーは、このアルバムが出て、ロンドンに渡る訳だけれど、セールス的にもパッとせず、不法滞在を続けていたという。そして、他のメンバーが学業に戻るため、アイルランドに戻った事から、THE DIVINE COMEDYはニール自身のソロプロジェクトとなる。未だ、THE DIVINE COMEDYがブレイクする前は、ニールが「LUCY」を作曲した段階でバンド形態で続けることに限界を感じて、メンバーをクビにした、と言う噂が流れたのだけれど、どうやら、それは嘘だったらしい。

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LIBERATION

ソロプロジェクトになったTHE DIVINE COMEDYは、一時活動停止状態になっている。と言うより解散したと言った方が近いかもしれない。メンバーがアイルランドに戻ってから、ニールもアイルランドに帰り、実家に篭ったらしい。そして、その一人の状態で、出会ったのがマイケルナイマンの音楽等だったという。ニールは、それらの音楽にインスパイアされて、室内楽編成の、一風変わった音楽を作る事になる。記念すべき2ndアルバムは、実質現在のTHE DIVINE COMEDYの1stアルバムと行って良い。事実、「CASANOVA」がリリースした当時、このアルバムをオフィシャルでは1stアルバムとうたっていた。このアルバムで非常に私的なアルバムを作ったTHE DIVINE COMEDYは、そのコンセプトを「PROMENADE」で完成させる事になる。このアルバムは「CASANOVA」ヒット後に再プレスされていて、輸入盤で歌詞カードが付いているのは再発ものです。初回には歌詞カードが付いてません。ちなみにジャケットのトリミングも微妙に違っていて、再発ものの方が色合いが濃くなっています。(参考のため)

liberation

PROMENADE

各音楽誌で大絶賛された、個人的には最も好きなアルバム。ニールハノンの繊細さが最も顕著にでたアルバムだと思う。意外と知られていないけれど、このアルバムはコンセプトアルバムになっていて、世紀末のある日、かつての恋人同士が町で出会って、一日だけのデートをする、というストーリーになっている。         このアルバムの発売後、トーリエイモスとのジョイントツアーに出ているが、余り良い思い出ではないらしい。アルバム的には「LIBERATION」の続編的アルバムになっていて。マイケルナイマンにインスパイアされたと言う室内楽形態のレコードは、ご存じの通り、これで打ち止め。このアルバムが好きな人は、マイケルナイマンの「英国式庭園殺人事件」のサントラを聴くことをお勧めします。正しく、「LIBERATION」「PROMENADE 」の世界があります。

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CASANOVA

内省的なアルバムにけりを付けたニールハノンが、希代の色男CASANOVAにキャラクターを漂依させて作ったアルバムが、このアルバム。PROMENADEの好セールスに気を良くしたSETANTAが、ニールハノンに10万ポンドを手渡し、好きに作って良いと言われて作った、と言うアルバム。前2枚で、右腕となっていたダレンアリソンと友好的な別れをした、ニールがTHE DIVINE COMEDYとしての勝負をかけたアルバムと言える。出色はキャバレットミュージック的なアレンジの「Woman Of The World」。ホーンを使ったアレンジは、THE DIVINE COMEDYの新境地だった。このアルバムからオーケストラをバックに付けた壮大なTHE DIVINE COMEDYワールドを展開し、曲もより一層大胆になった、と言える。皮肉な歌詞も、より加速し、ますますひねくれポップ度を増していった印象が強い。発売後、念願のシェファードブッシュエンパイアでのライブを実現させた事も記憶に新しいところ。劇場の支配人がTHE DIVINE COMEDYのライブに感銘を受けて、ニールがリスペクトするマイケルナイマンに会わせた。と言うのが、その後、マイケルナイマンとの共演が実現したアイルランドはダブリン城でのライブの経緯である。このアルバムも、いろいろと初回プレスがあって、フランスのLabelsはヴァレリーとの共演作と「Woman Of〜」のカップリングのボーナストラックを。アメリカ盤(アメリカ進出第1弾)では、既発の曲5曲をカップリングしている。

casanova

A SHORT ALBUM ABOUT LOVE

 前述したシェファーズでのライブの前のサウンドチェックの合間をぬって録音されたのが本作。今聴くと、オーケストラアレンジも、未だ稚拙と言う感じがするが、初挑戦でここまで出来ているのは、凄いとしか言いようがない。これも、CASANOVAから、ニールの右腕となったジョビイタルボットの協力も大きいと思う。

 海賊ビデオで、その後イギリス、フランスを回った後に行われた、ロイヤルアルバートホールで行われたライブを聴いたが、これでは、よりアレンジが効果的になっており、ツアー過程でオーケストラのアレンジを煮詰めて行った過程が、かなり良く分かるので、見つけた人は手に入れて損はないと思う。

 ちなみに、このアルバムの初回盤はシリアルナンバー付きの限定ボックスCDになっている。僕のは、ちなみに0503です。フランス盤での確認は出来ていません。手に入れたフランス盤は通常のCDケースに入っているだけで目新しいところはなし。もし情報を持っている方がいたら連絡下さい。

asaal

 fin de siecle

前作での大胆なオーケストラアレンジを発展させたのが、FIN DE SIECLEである。総勢80名にもなるメンバーを仕切るのは、ニール&ジョビイ。最早、お馴染みとなったコンビである。今回のアルバムがでる前、録音はブタペストで行うと言っていたのだけれど、実際はどうだったのだろう?これは知っている人は多いと思うがデビッドボウイの「ロウ」を意識しての発言だったのだけれど。

 音的には、より壮大な印象を受ける。オーケストラアレンジも様になっている。しかしながら、前作までの一回聴いただけで、口ずさんでしまうようなポップな印象が引いてしまったのは、少し残念。ニールも熱狂的なファンであるレイディオヘッドの影響もあるのか、かなり一聴した印象は暗い印象。しかしながら、聴けば聴くほどに味わいを増す、と言う、音楽的に考えると難解という感じがする。これは、音楽的には成長と考えて良いのだろうけど、ポップなTHE DIVINE COMEDYと言うのも忘れないで欲しいと思う。

 ニールの発言するところによると、「もうラブソングを書くのには飽きてしまった。歌いたい事は全部歌ってしまった」と発言している通り、THE DIVINE COMEDYとしては詩の世界が大きく変わったという意味では、大きなターニングポイントになったアルバムである。

 このアルバムでの初回限定盤は、ブックレット付きのデジパック仕様のCDである。これは日本盤を持っていればブックレット用の写真も入っているので、特に手に入れる必要はないと思います。

 僕は偶然、富山で手に入れたFIN DE SIECLEの販促用のスタンドを店の人に頼んでもらいました。こういうのも結構バカには出来ない。少し自慢のアイテム。

 

 

A SECRET HISTORY/THE BEST OF THE DIVINE COMEDY

THE DIVINE COMEDY初のベストアルバムは、奇しくもSETANTAレーヴェル最後のアルバムとなった。この後、恐らくメジャーレーヴェルでの発売となるのだろうけど、少しばかり残念な気がしないではない。しかしながら、THE DIVINE COMEDYはインディーに収まっているようなギターバンドではないし、よりスケールの大きなバンドに発展していく事を期待したい。アルバムとしては、発売された4枚のアルバムから、それぞれピックアップされているのと、その他に新曲として「GIN SOAKED BOY」と「TOO YOUNG TO DIE」と2曲の新曲が収められている。日本の雑誌でも言われていたけれど、一枚のアルバムとして、全く流れが不自然ではない。曲毎の、カラーが統一されている、と言われていた。つまりは、一本筋が通っていると言える。誇らしいことだ。

 毎度毎度のリミテッド方面では、SETANTAで、ボーナスCDが付いた2枚組が一応ファンクラブオンリーで発売されている。これは、どうしても音源を手に入れたいが、入手が難しくなっているようだ。アナログも限定で発売された。

A SECRET HISTORY(LIMITED EDITION)

/THE BEST OF THE DIVINE COMEDY

極めつけの一枚でしょう。とりあえず詳細としては、ファンクラブ向けに作られた限定盤ということだ。で、残ったモノだけが市場に出回るということで、かなり日本に入って来た数もすくないのではないでしょうか?まあ、絵本にCDが付いているような感じなので形もレコード店に置く事を想定して装丁しているとは思えません。とりあえず見つけたら即買いです、これは。デモから、ライブ音源、アイルランド民謡から、ライブでもしばしばカヴァーしているクラフトワークの「モデル」など、THE DIVINE COMEDYファンには堪らない内容。興奮せずにはいられません。

とりあえず曲名を列挙しておきます。

1.BERNICE BOBS HER HAIR(LIVE) 2.BLEAK LANDSCAPE(DEMO) 3.THE BOOKLOVER(LIVE) 4.The Certainly Of chance(LIVE) 5.COMMUTER LOVE 6.DEAR LORD AND FATHER OF MANKIND(TRADITIONAL) 7.A Dorinking Song(LIVE) 8.THE FROG PRINCESS(LIVE) 9.GENERATION SEX(DEMO) 10.LIFE ON MARS(D BOWIE/LIVE) 11.LIFE WHAT YOU MAKE IT 12.THE MODEL(LIVE) 13.NATIONAL EXPRE(LIVE) 14.PAINTING THE FORTH BRIDGE(DEMO) 15.QUEEN OF SOUTH/16.THE SUMMERHOUSE(LIVE) 17.SOUL DESTROYER(DEMO) 18.YOUR DADDY'S CAR(DEMO)

なんと言ってもボウイのカヴァーの10でしょ。FIN DE SIECLEの「LIFE ON EARTH」は、この曲(すっごい名曲「ハンキードーリー」に収録)を意識して作っているのは分かってましたが、この元曲が入るとは・・。既に感涙です。12の「MODEL」はライブで聞いた事もありましたが、クリアな音源が聴けることを神に感謝です。原曲もヨーロッパらしい、クラフトワークの曲の中でも、かなり好きな部類ですが、THE DIVINE COMEDYヴァージョンは、かなりはまってます。初期の頃のライブは、少し演奏力も当然低いのですが、だからこそ、CASANOVA以降のライブ音源のクオリティの高さに舌を巻いて欲しい。とにかく発展し続けているという印象を改めて感じずにはいられません。特に大本のベストは、変化しつづけていながら変わっていない、THE DIVINE COMEDYの活動をしっかりと感じとれる構成になっている。そして、この裏ベストとも言える限定盤にしてもニール自身が選曲したというだけあって、その点が留意されている。SETANTAを離れ、パーラフォンとの契約が決まったTHE DIVINE COMEDYが更なる一歩を、どう形作っていくか?楽しみでならない。

Regeneration

メジャーレーベル「パーラフォン」から、再スタートとなったTHE DIVINE COMEDYの第一弾。今までのジョビィ&ニールのオーケストラアレンジが主体となっていたTHE DIVINE COMEDYから、今回はバンド形態、7人のTHE DIVINE COMEDYを全面に出したアルバム。期待と不安にかられながら、聴いたが、これは受け止めるのに、かなり時間を要しました。まず、さっぱりとした演奏と、抑揚の少ないメロディに当惑したのは確かです。ライナーによれば、初めてギターで作曲したと書いてあって、納得。その分だけ、シンプルでバンドには合った曲調にはなっている。レディオヘッドのプロデュースで名を馳せたナイジェル・ゴルドリッチを起用し、新たなTHE DIVINE COMEDY像を作り上げようとした、今回の試みは充分成功していると思う。形態は変わりながら、も実質の部分は変わらない、Neil HannonこそがTHE DIVINE COMEDYという図式に揺らぎはなかったように思えます。しかし、このアルバムを聴けば聴くほどに思うのは、Neil Hannonがバンドでやりたいと思ったのも気まぐれなんじゃないか?また形態を変えて、自らの描く音楽世界を作ろうとするのではないか、という事です。バンドとしては多い音数、アルバムでは抑え気味のボーカルも、未発表音源では歌い上げている姿勢。まだまだ油断は出来ない。

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